母の2番目の弟のオジの話で思い出したことをせっかくなので。
昨年、母が他界する数日前に
兄弟にも連絡した時に、叔父たちがかけつけてくれたのだが
その日から
毎日、この2番目のオジは母の病室に通い出した。
私が、着く前にやってきては
ひとしきり喋って(私には会わず)帰っていく。
私が病室に顔を出すと「さっきまで『居た』」と母。
毎日、やって来るもんで
母:「もう『明日から来なくてもいい』と言ったから」と、
つれないコトを伝えたらしい。
でも、そんな『来なくてもいい明日』の早朝に母は亡くなった。
毎日の擦り込みがあったせいか
私が最初に連絡したのが、その2番目のオジだった。
すぐにやってきたオジと、その後の打ち合わせを手伝ってもらう。
ふと、
寂しそうに
オジ:「昨日、お母さんから『もう来なくていい』と言われたったいねぇ・・・
(と、しみじみ)
皆勤賞だったな・・・」
(笑っちゃーいけん をこらえて)
気を取り直して
しとこ:「オジちゃん、毎日 本当にありがとうね」
よかよか~ と、イイながら
オジ:「・・・・・・ヒマじゃなかとよ。
ヒマじゃないけど、
行く所がなかったい」
フイタwww
オジは、私の曾祖父のこともよく覚えていて
私の兄が赤ちゃんだったころ、曾祖父と一緒に動物園に行ったことがあるそうです。
オジ:「曾祖父さんは、動物だけはたいそう詳しかった。
動物園に行った時に、御産の仕方やエサの種類とか
1匹づつ それはそれは丁寧に教えてくれたよ」
と、感心していました。
いや、
いつもありがとうございます。
おまけ★
オジと母と兄(赤ちゃん)と曾祖父母の夢のショット
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