読図塾(祖母山)2の続き。
お弁当をもぐもぐしたら、【国観峠】コースで下山します。
製置してコンパスを国観峠に合わせて出発。
こちらも同じように各ポイントまで交代で進みます。
(製置 - コンパスを地図の現在地に合わせる)
このコンパスで合わせていると、途中でスマホを見なくても
コンパスで目的地の方角が分かるんですよ。面白いよね。
【千間平】は、ヘリポート用に整地されていました。
こんなに人気のお山だけど、他のお山を含めて遭難事故はなくならない。
こんなヘリポートを見て、自分が(迷子に)ならないようにしなければ
と、改めて思う。
大人迷子のMさんを観察して
思う所もあり。なかなか勉強になる。
お山の高い低いは関係ないのね。
ベテラン登山家のMさんなので
地図なし、コンパスなし、スマホなし ← えーーーーーーー!!!
む・・・・・
無謀である。 (◎_◎;)
最初の渡渉(としょう- 川などを歩いてわたること)の時に
本物の川と一時的に流れている川の違いに戸惑っておられた。
「ここがポイント4番と思う!」と、言い張るMさん。
コゾノさんと我々が違いますよ と、言うけど聞かないベテラン。( 一一)
大人チャイルドを発揮しながら、それに根気よく付き合うコゾノさん。
さすが教育者である。
登山熟練者Mさんなので、踏み跡など気づくことも多い。
三角点。↑
風穴に落ちちゃったのも、年齢的にバランスを崩したんだろう。
過信するのが1番怖いな。と、思う。
みんなで見つける三角点。
これは四方が石で囲ってなくて、新しい。
自分はダイジョウブ なんて、絶対思っちゃいけないね。
そんなことを考える。
陽はどんどん傾き、遠くに見える祖母山を振り返りながら
思いをはせる1日となりました。
遭難する事例も教えてもらいました
パーティーが別れるのが1番悪いらしい。「先に行きます」「すぐに追いつきます」は✕である。
こういうのを知るのも貴重な時間である。
KさんとMさんは、足がつったり痙攣したりしていたので
これは時間差でクルのだろうな・・・と、ひそかな期待をしながら帰宅。
また機会があれば、絶対に参加したいと思います。
コゾノさん。今回も本当にありがとうございました。
12月から冬場はしばらく参加しませんと伝えておりましたが
お礼のメールの返信で、
「2月の某山の福寿草(雪割草)の群落は実に見事です・・・」と、ある。
( 一一) 行きたくなるではないかーーーーー。
追記。
で、
めちゃめちゃ期待していた筋肉痛が数日経っても起きない。( 一一)
数日後にいつもの石段へそそくさと行くのであった。
いつもありがとうございます。