磊落マンの歩み!

「年弥々(としいよいよ)高くして徳弥々たかし」(前漢末の思想家・揚雄)の教えを心情とし「いま」を生きるようにしています!

心に響く「ありがとう」の一言…!

2024-12-28 18:15:16 | 日記

「ありがとう」が集まる町 熊野へと(2024年11月)……第26回 筆の里ありがとうのちょっと大きな絵手紙「大 ありがとう展」を鑑賞しました。「筆の里工房」(広島県安芸郡熊野町中溝)

絵手紙作品は、笑いあり涙ありの展示空間を体感し、一つ一つの絵手紙に感動しました。

「大 ありがとう展」絵手紙大賞優秀作品…

千葉から帰省した姉の絵手紙作品も一緒に楽しく鑑賞しました。

「世界一の大筆」が展示されています。(筆の里工房)

古代文化に文字が伝来し、その後仏教とともに伝わったとされる筆。奈良時代には写経が盛んになり、日本での筆文化が歩み始めます。平安時代に日本独自の「ひらがな」が完成、江戸時代に至って筆文化は庶民のくらしの中へと浸透していきます。(「筆の里工房」資料より)

筆司(ふでし)の家(筆の里工房)…昔ながらの熊野の民家で、筆司による筆づくりの実演を交え、筆ができるまでの工程が紹介されています。

熊野筆…筆の里工房は、「熊野筆(くまのふで)」という地域の特性を活かし、魅力あるまちづくりの中心的な役割を担う施設として、熊野町が1994年(平成6年)に建設した博物館で、一般財団法人筆の里振興事業団が運営しています。質量ともに世界に類をみない「筆の二大コレクション」を収蔵しており、展示をはじめ調査研究などを通じて筆文化の振興に活かしています。筆づくりの歴史に関する調査研究及び資料収集を図るとともに、筆の織り成す文化(書、絵画、工芸、化粧など)を紹介しています。(「筆の里工房」資料より)

熊野町は広島県の西部に位置し四方を500m級の山々に囲まれた高原盆地で、広島・呉・東広島市に隣接しています。熊野町での筆づくりは江戸時代末頃に始まったとされ、1975年(昭和50年)には通商産業大臣(現在の経済産業大臣)により伝統的工芸品の指定を受けています。全国生産量の大部分を占める筆の産地で、書筆のほか画筆、化粧筆も生産しています。(「筆の里工房」資料より)

帰路、鏡山公園(広島県東広島市鏡山2丁目)の紅葉も観ることができました。また、桜の名所であり約500本の桜が咲き誇り大変綺麗です。