「アートの中でアートを観る」下瀬美術館(広島県大竹市晴海2丁目)へと(2024年10月31日付け)……2023年(令和5年)3月オープンした、対岸に宮島を望む海辺に建っている美術館です。
「世界で最も美しい美術館」として、最優秀賞のベルサイユ賞(ユネスコで創設された世界的建築賞)を受賞しました(2024年12月2日)…
エントランスには、36本を1本にまとめた大きな柱が2つあり、その姿は神秘的です。
水盤の上に佇むガラ張りのカラフルな8つの可動展示室は、建築家の板 茂氏が瀬戸内海に浮かぶ島々から着想されたものだそうです。
美術館の屋上から瀬戸内の多島美を眺めることができます。
エミール・ガレ(アール・ヌーヴォーを代表する建築家)の庭では、四季折々、散策が楽しめます。
レストランでは、瀬戸内海の景色を眺めながら、地元の幸と食の喜びに出会えます。
空間と自然が一体となって生活に溶け込み、希少な名画や作品に触れ、その歴史を学ぶことができます。心地よい空間体験は、感動と癒しにあふれています。