リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

里山雑感・木を伐る

2010-06-12 07:50:07 | 里山
木を伐る

小屋周りの片付け・・・「お仕事」

さぁ~お仕事。お仕事、と仕事着に着かえ長靴を履き、軍手をして作業開始。

 チェーンソーのオイルと混合ガソリンの量を確認し、昨年まで切り倒しておいた大木(と言っても直径10~30センチくらい)をストーブに入れるくらいの長さに小分けに切る作業です。
この後は乾燥期間をおいて薪割りに進みます。

木を伐って、小分けにして、薪割りを経て、薪ストーブの炎になるまでの延べ時間は3年~4年。

 木を伐る・割るというこれらは、大変、重労働な仕事ですが、楽しみでもあります。
チェーンソーを使うときの緊張感、木々を運ぶときのけだるさ、薪をわる呼吸、斧の動きは宮本武蔵の心境です。

ヤワな人間は後ずさりをする一連の作業です。

 この「お仕事」、究極の目的は冬場、横殴りの雪、つららの張る小屋でストーブの炎を見つつ、雪見酒がすべてです。すべてが癒されます。

その瞬間を楽しむためにやっているようなものです。


 まぁ~、生活感のない、趣味・道楽と言えばそのとおりかも知れません。自己満足の世界です。

いずれにしても、
大汗をかいてへとへとになっての薪作りです。ひと作業を済ませた時のビールの美味さはそれなりです。
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