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メディチ シーズン1#2「円蓋」

2019年02月13日 23時15分37秒 | Medici:Masters of Florence
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Medici:Masters of Florence Season 1 #2 The Dome and the Domicile
 
ミラノとの戦争の経費がフィレンツェの財政に重くのしかかる。戦争を終わらせればフィレンツェが敗北し、終わらせなければ破滅する。リナルドが前線から戻り、傭兵隊長スフォルツァに多くの同胞が殺されたと報告し、支援を求める。投票を求める声が上がり、コジモは賛成票を投じる。増税が決まりますます市民の生活は貧しくなっていく。
▼以下、ネタバレあらすじです
 
20年前、ジョヴァンニはコジモの結婚相手に銀行家のバルディ家を選んでいた。バルディ家はイングランド王への貸付金が回収できず破滅に追い込まれたのだ。焦げ付いた貸付金は金貨90万枚だった。金貨10万枚を要求されるがジョヴァンニはそこまでの価値はないと一蹴し、5万枚と貿易手形を1/3の価格で買い取ること、新郎の持参金8万枚を提案。バルディ家のコンテッシーナとの結婚を前にコジモは絵を全て焼きすてる。コジモは「メディチ家の一員になるなら家族の秘密を父親にしゃべるな、私にだけ忠実でいろ」と言って彼女にキスする。
 
コジモとコンテッシーナの結婚式が行われるが、彼は冷たい態度を取る。コンテッシーナは義母からローマに女がいたが別れさせたと教えられる。ビアンカと引き離されたと主張するコジモにジョヴァンニは、与えた人生であり、夢も与えた教育のお陰だと告げる。お金と政治が美を生み出すには欠かせない、賢者の人生には意味がある、拒むなら人生を取り上げると宣告する。そして、負うものの象徴である父から譲り受けた十字架を授ける。その夜、コジモはコンテッシーナとの初夜をやり遂げる。
 
 
ピエロの妻の容体が悪化し毒を盛られた可能性を考え、マルコは解毒剤を探しに向かう。薬剤師の所に解毒剤はなかったがドクニンジンを売っていた。コジモは街の重苦しい空気を払拭し、経済を活性化させるため、サンタ・マリーア・デル・フィオーレ大聖堂の円蓋(クーポラ)の建設を計画。そこへ建築家のフィリッポ・ブルネッレスキが現れ、内側の円蓋が外側を支える構造を提案する。一方、ロレンツォは愛する女性ローザを捜させていた。
 
ロレンツォはコジモの指示でローマへ向かい、教皇にミラノとの和睦を結ぶようアルヴィッツィの説得を頼む。拒否した場合は破門にして欲しいと頼むのだった。家族に円蓋建設を知られたコジモは雇用を生み出せば経済が回ると説明。費用は教皇の十分の一税を使い、後で返す算段だった。周囲の反対を押し切り、円蓋の建設が始まると街に漂っていた絶望的な空気が消える。ピエロを連れて戦場へと向かったコジモは敵陣営であるスフォルツァ将軍に会いに行く。ミラノ公の望みがルッカでの税収なら手紙を渡して欲しいと頼む。
 
薬剤師を訪ねたマルコは彼が殺されていることに気づく。リナルドは支援を得るため再び政庁に投票を呼びかけていると、スフォルツァ将軍が現れルッカからの撤退と和睦を提案してくる。マルコは薬剤師が殺されたことと、凶器の剣に刻まれたLCのイニシャルの手かがりであることを報告。戦争が終わり円蓋の完成を目指すのみで、教皇庁に税金も送れるようになる。ルクレツィアは熱も下がり妊娠も判明する。そんな中、黒死病により建設員が亡くなる。
 

バルディ家の当主として「ゲーム・オブ・スローンズ」ではロブの因縁の相手だったウォルダー・フレイ(デヴィッド・ブラッドリー)と再共演!しかも花嫁の父とか。血塗られた婚儀にならなくて良かった〜w
それにしてもコジモの壁ドンにはやられたー!あんなんされたら落ちる。
ジョヴァンニが作り上げた人生を送らなければならない事をコジモはどう受け止めるようになったんだろう?実際には芸術家になれなかったけど、大聖堂のクーポラ建築は偉業!あのクーポラはフィレンツェの象徴だし、彼が別の道を歩んでいたら‥?と思うと今も残っていたか分かりません。
コジモはまだ時期じゃないとリナルドと戦わないけど、敵側が望む提案をして和睦に持ち込むとか実に巧妙!
それにしてもジョヴァンニ殺害犯は誰なんだろう?そのままリナルドってこともない気もするし、犯人探しも興味あるなぁ。
せっかく建設が着工となったのに黒死病が流行してしまうと大変なことになりそう。
 
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