東京Fancy Free Life♪

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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

ピッポ爆発!ミラン優勝♪

2007-05-24 | 代表&ワールドサッカー
UEFAチャンピオンズリーグの決勝は希望通り、ミラン優勝
見事、2年前のリベンジを果たしました~~~ 

ミラン 2 - 1 リバプール (uefa.com)
ACミランが7度目の優勝、インザギ2ゴール…欧州CL (goo ニュース)

前半はリバプールが優勢に試合を支配していて、ハラハラしたけど、
ジーダはよく守りきりました。前半終了直前の1点は効いたし。
狂犬ガットゥーゾ、顔もプレーも気迫ありすぎて怖いです~ 

 
写真撮影からさっさと抜け出して…


どこかへカップを持ち去ろうとしてます 

リバプールはゾーンディフェンスしてたようだけど、多少リスクを犯しても
カカだけはマンマークしないと何しでかすかわかりません。
終わりが近づくにつれカカのマークが緩んで、しっかり得点に繋がりました。
2得点とも彼の功績は絶大です。

昨年のW杯の時も感じたけれど、インザーギという人はここ一番の
大舞台に非常に強い選手ですねぇ。日頃の素行はあんまよろしくないのに、
なぜかサッカーの神様のご寵愛  を受けてます。
男前は仕方ありません。
あれ?サッカーの神は女神だっけ?、もしかしてゲイだったりして?w

なんだかんだ言う人いるけど、ピッポのオフサイドギリギリの飛び出しプレーは、
彼のスタイルだからいいんです。
2点目の直前に絶好のパスをトンネルするという失態があったけど、
すぐに得点でカバーするところは、ピッポがピッポたる所以です。 w
1点目は手に当たったなんて解説者は言っていたけど、私には首か肩あたり
にあたったように見えました。 
いずれにしてもレフリーが良いといってるなら、いいんですっ!(J.カビラ風)

これまでCLで65試合出場し36ゴール、という圧倒的な決定力を持ちます。
今回で66試合38ゴールになりました。怪我が多いのに驚異的な数字です。

あ、もちろん、Mr.ミランのマルディーニも忘れちゃいけませんよ。
歴代最多の8回目の決勝出場で、5回の優勝経験者ですもんね。

左からPirlo, Mardini & Inzaghi

         

これで年末のクラブワールドカップ2007は観戦決定! (←もう決めてる)
欧州は南米にやられっぱなしだけど、そろそろ雪辱を果たしてくださいな。

サッカーメイトの皆さま~ 
チケットゲットお忘れなくねぇ 

TOTO BIG 購入

2007-05-19 | 代表&ワールドサッカー
ついさっきTOTOを初めて買いました。
1等が6億にキャリーオーバーされたせいで、
窓口に購入者が殺到フィーバーしてる(←死語)をテレビで
1時間前に見て思い出したんです。

<サッカーくじ>BIG売り上げ50億円突破

今日の昼までの販売だし、出かけてまでして買わないけど、
そういや“イーバンクからメールが来てたな”と思ってサイトをみたら
3分で買えました。 3000円ちょっとしか残高無かったんで10口。

BIGはコンピューターで勝手に予想するんで、
自分で勝敗が選べないことを購入してから知りました 

TOTOオフィシャルサイトは激込みなんで、
こっちをどうぞ → イーバンク はじめてのTOTO

今回のことを詳しく解説 ↓
一獲千金狙うなら…BIGとジャンボどっち?

1年ほど前に会社で「3億円があたったらどうするこうする」と
仕事中に具体的に話してる女性2名がいました。

「あぁ、当たっても無いのに、当たったかのように話す二人…ご苦労様。
 超バ○っぽいから、私は他人の前で絶対しないぞ」

と、心の中で思いました。 
そんな過去はきれいさっぱり忘れます。

どうしよ~当たったらぁ 
まずブログで発表? そりゃ無いな。
やっぱ、世界中のグルメ&観光&リゾート旅行かも。
行きたい国を周って、泊まりたいホテルに泊まり放題で、
ブイブイいわして、ルンルンするぞ。
きゃ~チョベリグ  (死語x3) 

壊れました…

Jリーグ 試合結果・速報

ミランvsマンUで鳥肌!

2007-05-03 | 代表&ワールドサッカー
欧州CLはベスト8~16あたりで「優勝はリバプールで応援はミラン」
なんて言ってたら本当に来ました。ビックリです。 

1stレグまでは私の予想は全く外れてたわけですよ。
これがまあ、2ndレグでは見事に2チームとも逆転の決勝進出という
ドラマティックな展開です。 これだからサッカー観戦はやめられません。
チャンピオンズリーグの準決勝4試合はほんと見ものでした。

昨年のW杯優勝につづいてまたイタリアが来るんでしょうか?
あんなに沢山残ってたイギリス勢を蹴散らすんでしょうか?
なんの根拠もないひらめきの予想では、リバプール優勝ですが、
希望はミラン優勝です。

ミランvsマンU 2nd Leg の前半は結果を知らず見てたので、鳥肌立ちました。 
        5回くらい 

今テレビでは後半だけど、不覚にもハーフタイムでニュースを見たら
結果が分かってしまいました。 
ライブなわけないじゃん! あぁ…

ミランがマンU下し決勝へ、リバプールと対決=サッカー・欧州CL(時事通信) - goo ニュース

カカいいですねぇ、急にスピードを上げてディフェンダーを抜く瞬間に惚れます。
かわいい顔してCacaを連想させるKAKAという名前もシュールです。

ピッポの次はやっぱカカだな。 



【おまけ】 情緒的な日本と、客観的なドイツの分析対比が面白かった。

ドイツサッカー協会は日本をどう分析したか。

時給68万円のお仕事

2007-01-14 | 代表&ワールドサッカー

ベッカムが屈辱に耐えかねたのか、とうとうスーパー都落ちしてしまった。
Rマドリッドではレギュラーになれずきっと悶々とした日々を送っていたに
違いない。 どんなとこでもプレーしたいよね。

でもさ、アメリカとは…格落ちにも程がある。
アメリカ人はサッカーに興味ないし、MLSなんて注目されてなくて
レベルも低いから、活躍したところで当たり前、サッカーニュースで誰か言ってた
「イングランド代表に復帰」なんて見込みないと私は思う。
つまり金かなやっぱ… 300億円 

ベッカムが300億円で米ギャラクシーへ

ところでアメリカのスポーツビジネスというのは桁違いでビックリする。
5年で300億の契約と言われたって、庶民の私には国家予算並にピンと来ない。
そこで手元にあった電卓を叩いてみた。

5年で割って、365日で割って、24時間で割る。
出た金額は、時給 68万5,000円 
なんじゃそりゃ。。。

寝てても 685,000円、風呂に入ってても 685,000円

日給にしたら、1644万円
365日毎日働いて、一日1644万円 
 

アメリカ人、アホちゃうか 元取れる?
今のベッカムにそこまでの集客力あるかなぁ。。。 

「ハケンの品格」の時給3,000円が超カワイク感じる。
(これについてはまた後日)

バルサvsクラブアメリカ

2006-12-17 | 代表&ワールドサッカー

超久々のサッカーネタいきますわよ。  
木曜日に雨の中を横浜まで行ってきました。
そう、FIFAクラブワールドカップのバルセロナvsクラブアメリカ観戦です。
まあ雨とはいえ、若干暖かかったのと座席は屋根がある位置だったのが
不幸中の幸いでした。

さて、その内容といえば、北中米代表であるメキシコのクラブアメリカが
可哀想になるような一方的な試合だった。
まるで南米代表との決勝戦を前に練習試合をしてる風にもみえるし、
リーグクラスの違うクラブ同士の対戦のような感じというかね。
3点目入れたあたりから、まったりしてしまった。

「なんでクラブアメリカもっとチェックに行かないんだろうね?」
といいながら見てたけど、しばらくたってわかった。 どうやら
当たりにいかないのではなくて、当たりにいけないみたいだ。
バルサはディフェンダーが接触する前に巧みにかわすか、パスを出してしまう。
つまり展開の速さに付いていけてないみたいだった。
メキシコでは少ない雨の中の試合というのも動きが鈍くなった原因かな?

“魔術師”ロナウジーニョの活躍でバルサが圧勝!クラブW杯

ところで注目のロナウジーニョといえば、最近調子が戻ってきて期待してたら、
存分にそのキレ、テクニックを見せてくれた。
目が後ろにもついてるかのようなヒールパス、ノールックパス。
とっても高度な技を誰でも出来そうに思えるほど簡単そうに
やってのけるというのが超一流の証。
ファンタジスタ、マエストロ、テクニシャン、エンターテナー、マジシャン、
どんな言葉も着こなしてしまう。 それに彼って楽しそうにプレーするよね。
だから見てるほうも楽しくなる。 
どんな場所でも楽しそうな人って魅力あるんだよね。

ロナウジーニョのアシストで決めたデコのシュートもお見事  
(バルサにとって)活躍すべき人が活躍した試合でした。

Barcelona vs ClubAmerica

そんで結局、2年目のクラブW杯も去年と同じ南米代表vs欧州代表になった。
これならトヨタカップのままでいいじゃん!ってついつい思ってしまう。
だってバルサにはアフリカ人・南米人を含めて8カ国の代表選手が集まってる
一人ワールドカップのチーム。こんなとこにアマチュア寄せ集めのオセアニア
代表が勝てるわけ無いじゃん! 高校生とプロくらい差があるのに
同じ土俵に立つのは変だよね。せめてオセアニアとアジア一緒にしちゃえば?

今ちょうど欧州 CL(来年の欧州代表出場クラブを決めるリーグ戦)をやってる
ところだけど、正直この試合よりそっちの予選のがレベル高いんだよね。
決勝Tでは、バルサvsリバプール、セルティックvsACミランに
決まったらしい。 

明日の決勝以外は、断然、間違いなくこっちのが面白いよ~~~ 

P.S. ところでロナウジーニョはロナウディーニョなのかな?
   ジーコもほんとはズィーコだしさ。

日本vsガーナ 決定力不足は変わらず

2006-10-05 | 代表&ワールドサッカー

近頃のサッカー日本代表熱はワールドカップ後の燃え尽き症候群から
今だ抜け出せず、まるで新興市場の株価グラフのような状態だ。

こんなん→    

まあ理由は簡単で、知らない選手ばっかで、華がないしさー
ほら、コンサートで知らない曲ばかりやられたってつまんないじゃない?
それとおんなじ。 まるでU-21やU-23を観てるような気分になる。

でも一応はちゃんと時間にはテレビの前にいるように努力はしている。
昨日はW杯で強豪Eグループのチェコやアメリカを差し置いて決勝Tにすすんだ
ガーナが相手だから今までよりは見ごたえあるかな~と楽しみにしていた。

前半はまあまあ良かった。
やりたいことがハッキリわかったし、連携は悪くない。
後半の10分ごろからは、ガーナの攻撃時間帯になって見てられなくなった。
よそ見してパソコンに夢中になってたら、知らんうちに1失点… 
そのまま反撃もできず終了ホイッスル。 あーあ。

日本、0-1で強豪ガーナに惜敗

オシム監督が試合後のインタビューで「内容は日本の方が良かった」
なんていってたけどね、個人的に自分の仕事も「終わりよければ全て良し」
タイプだから、あんまこういう言葉ってききたくない。
つーか、もう日本代表に関しては聞き飽きた。 耳タコ100匹。
ま、親善試合だからいいけどさ、プロだからプロセスより結果だよね。

ガーナ戦後 オシム監督会見

人は変われど、決定力不足は変わらずじゃさ、ますますテンションが下がる。
まあ気長に待たなきゃダメそうだね~

その日はその後のニュースを見なかったので、朝のテレビでスポーツニュース
をみてまわったけど、どこも“ハンカチ王子”ばっかでガッカリ。
別に彼は嫌いじゃないけど、こんだけマスコミの報道が右向け右になるって
いうのはウンザリだなぁ、ペ・ヨンジュンしかり、ベッカムしかり。
正直なとこ『アホちゃうか』と思ってみている。

日本人がミーハーなんじゃなくてマスコミに独自性がなくてミーハーなんだよ。
あ~また軽く毒吐いてしまった  でもちょっとスッキリ

p.s. 遠藤選手ってタンメンの人に似てるよね?(笑)

FIFAクラブワールドカップ・チケット販売

2006-08-05 | 代表&ワールドサッカー

クラブワールドカップ2006(旧名トヨタカップ)のチケット販売が今日から開始。
昨年の記事検索に見に来てた方、ご足労(ご眼労?)様でした。

今年12月のチケットは本日10時から販売開始した。
書くのが遅い  

FIFAクラブワールドカップ2006

今ならまだ取れるよ。

現時点では欧州王者のバルサ出場だけ決定している。
試合日は12月11日

2006W杯⑩日本3戦とドイツW杯総評

2006-07-16 | 代表&ワールドサッカー

  日本3試合感想   

終わったから言うわけではないが、冷静に考えると1分2敗という結果は
アジア予選の段階で決まっていたのかもしれない。 
確実に格下と思われるシンガポールや北朝鮮などに苦戦していた日本代表が、
アウェイの欧州で決勝Tへいける実力はなかったのだ。
ただ、サッカーワールドカップという、いつも番狂わせがある大会で、
私は夢を見ていたかった。 

そうだな、神さまぁ 奇跡を  って気持ちに近い

体力・技術・決定力不足、いろいろ言われるけど、
結局、日本に一番足りなかったのは、「12人が最後1秒まで継続できる気力」
だと思う。 競技場で生で見てると気力と気迫が感じられたのは川口と中田だけだった。
つまり3大会の苦楽を知っている2人だ。

逆に言えば全員が「気力」を出し切って、実力100%出し切れてたら
1戦目に勝ち、波に乗れた可能性だって十分あった。
とにかく初戦のその敗け方が決定的ダメージとなり日本代表の息の根を
止めてしまった。

大会前に見た、中村のインタビューを思い出す。

“たとえオーストラリアとクロアチアに負けたとしても、
 ブラジルと対戦するのは楽しみだ。
” 

これが日本の10番の言葉…
つまり本大会を楽しみにしていて、勝つ気はなかったらしい。
思っていても絶対言うべきではないと、言霊を信じる私は思った。

やはり負けるべくして負けたのかな。
ブラジル戦の後半、はるかハンブルクで、“Oh~バボ、ニッポ~ン”が
“Oh~ダメ、ニッポ~ン”に聞こえてしまったのが泣けた。 

算定方法が変わり、先日発表があったFIFAランキングでは
日本が18位→49位と、妙に説得力のあるものになってしまった。

まあでも、無理して探せば、良いこともあった。
今大会は各3試合、1度づつ大喜びさせてくれた。

☆ オーストラリア戦は 中村のラッキーゴール 
☆ クロアチア戦は PKで川口のスーパーセーブ 
☆ ブラジル戦は 玉田のナイスゴール 


  ドイツW杯総括 感想  

今大会は、特に決勝Tに入ってからディフェンス勝負という試合ばかりだった。
失点の多い国は早々に敗退し、守りを中心にチャンスを確実に物にするチーム
ばかりがトップに残っていた。 点が入らないと試合はつまらなくなりがち
だけど、そうは感じさせない試合が続き、なるほどと別の楽しさを見出せた
気がする。 個人的には、新しい発見の大会だった。
監督の采配が光ったのも印象に残っている。

さて、インフラ整備などの観点で言うと、
世界の祭典はとても大掛かりで周到なものだった。 
ドイツの12都市でのW杯イベントは盛りだくさんで、スタジアムにいけなくても
大きな広場には入場無料、許容人数たっぷりのパブリックビューイング(PV)
があった。

これぞ、本場ヨーロッパでのW杯  
日本開催とは比べ物にならない充実ぶりだった。 

特にベルリンは街のシンボル・ブランデンブルク門のある6月17日通りが
開催中100万人のファンがライブで試合観戦できるように、
各所に巨大スクリーンが設置されていた。 
これは東京でいうと表参道が1ヶ月間歩行者天国となり、PV化するようなもの
かもしれない。 しかもベルリンだけで他にPVが8箇所もあった。
そしてどんな小さな町に行っても、臨時スポーツバー化したレストランや
カフェを探すのにさほど苦労しなかったのは、素晴らしかった。

そしてインターネットの普及により、事前情報が行き届いていたのも助かった。
その意味では1998フランスW杯の時より楽しむ機会を多く与えられたと思う。

2006W杯⑨日本vsブラジル@ハンブルクPV

2006-07-15 | 代表&ワールドサッカー

昼間のイタリア・チェコ戦の後、夜の日本戦は知り合い2人と待ち合せをして、
St.パウリ駅そばのハイリゲンガイストフェルト広場のパブリック・ビューイング
へ向かった。

夜には気温おそらく10度くらいとと~ても寒くて、3枚着こんでもまだブルブル
震えていた。 ビールスタンドはガラガラ、
ホットドリンクのブースには行列が出来ていた。 
この旅行で初めて暖かさを求めてココアを飲む。
できればホットワインが飲みたいくらい、とにかく寒い。

3人でどこで見ようかと相談した。
座れる場所はスクリーンから遠くて、良いアングルはすでに満席に近い。
だから私たちは立ったまま観ることにした。
今まで行ったPVに比べて、この日のハンブルクのPVはガラガラで、
日本がいかにドイツで注目されていないかを、肌で感じた。
ブラジルにしたら消化試合みたいなもんだろう。

さて、ブラジル戦は勝つ見込みがほとんどないけど、0%ではない。
私は友達が言っていた言葉にすがりつきたい気持ちだった。
「サッカーは奇跡を見るスポーツ」だよね、だよね。(必死…)

前半は川口の連続スーパーセーブに大騒ぎ 
3人ともアズーリファンで、今日は快勝だから気分もノリノリだから大変!
とはいっても、3人の内男性1人は、騒がしい女性2人に若干引いてたみたい。

そして 玉田の美しい  ゴーーーーーーーール 

きゃぁ~~~~~~たまだ~~~~~ニッポ~~~ン
友達と抱き合って喜ぶ   

ついでに、アホみたいに狂乱してる私たちを見て、
隣でニコニコしているドイツ人?二人とハイタッチ  しといた。
 
しかしちょっと落ち着くと、早すぎるぞという心配があった。
案の定、ブラジルが本気になって襲い掛かってくる。
少なくとも前半終了間際のロナウドの同点ゴールまでは、
もしかしたら奇跡が?!って思ってたのにぃ…

後半は惨殺ショーを見るようで見るに耐えなかった。 
寒い中、余計に寒さが体を貫いた後半、ブラジルの3ゴールだった。

負けているにも関わらず、早くホイッスルが鳴ってくれ!と願った試合は
これが初めてかもしれない。 取り返せる雰囲気は感じられないから、
これ以上ゴールを決められる日本を見たくなかった。 

終了後、記念に写真を撮ろうとしたら、酔ったドイツ人がジャマをする。
困って連れの日本人を見ると、引っ張ってくれた。

「知らない人なんだけど、突然ビール奢ってくれてね。
 一緒にサッカーしてたんです。」と日本代表ユニを着て、爽やかに笑っていた。
あらっ、彼ってよく見るとカワイイ 
写真とっとけば良かったな。

なぜか私も数回そのボールを蹴った。
小学生以来のこの感触…  ボールってこんな重かったっけ?

この日、午前中はアルスター湖遊覧船観光、昼にスタジアム観戦、
夜はこの試合、ホテルに帰ったのは12時過ぎと、。盛りだくさんの一日だった。

そうよ! 私はイタリアを応援に着たのさ、日本じゃないよ 
と思い込んで、いや考えられないほど疲れて熟睡した。   

2006W杯⑧観戦後に事件が…

2006-07-13 | 代表&ワールドサッカー

またやってしまいました。 堅物ドイツ人とケ・ン・カ… 

場所はハンブルクの競技場、イタリア快勝  私は意気揚々と
スタジアムの外に出た。とはいっても、まだ敷地内。
知り合いと連絡を取ろうと電話をするけど、何度リダイヤルしても不通…
どうやら一斉に発信されていて、回線が混雑している模様。

困ったなーと思ってふと隣をみたらゴミ箱の中に返却すると1ユーロ返金の
コップが5個ほどあった。 だれだ、こんなもの捨てるのは!
そういや私も一つ持ったまま返却していない。

6個のコップを持って、購入した売店を探したけど仮設だったからか
すでに無くなっていた。
中の常設なら大丈夫だろうと、戻りかけたら男に止められた。

「コップ返却したいんですけど」
『ダメです』
「どうして?さっきそこにあった店が無くなってるんだから仕方ないでしょ」
『ここからは戻れません』
「コップ返しに行くだけだから1分で済みますよ。なんなら着いて来てください」
『NO!』


だんだんムカついてきた 

「ダメな理由がわかりません」
『NO!』
   あほか、こいつ!
「ここにゲートなんてないでしょ。(広くて全く見た目にわからない状態)
 戻れないなんてどこに書いてあるの?」
 だんだん声が大きくなる。

だいたい禁煙と書いてあるのに、係員はすぐ横でチェーンスモークしても
注意しないくせに! なんだってんだ!

そうこうする内にその頑固男は他の係員と話をしだした。
私は、よし今だ!と思って、早足で歩き始めた。
こんな規則はニュルンベルクにはなかったのに。

(後ろから)Ma'am,  Ma'am,  MA'AAAAM !   しつこいな~も~

だいたいこの次点で、ラテン系の人なら見逃してくれる。
戻ってはいけないという規則が何のためかを考えると、判断できるはずだ。
この“お上品な”私が爆弾テロリストに見えるってのか、コノバカヤロ~

腕をつかまれ、この次点で私は、ぶちキレた

(腕を振り払いながら) 周りに聞かせるために、わざと大声を出す。
「DON'T TOUCH ME! コップを返却に行くだけでしょ!」 大絶叫
さっきまでの応援のおかげか、私の声の出は抜群に良い

『あなたは私がダメだといってるのに、行こうとした。警察呼びますよ』

(むっか~~~~~  怒 怒 怒

「OK! CALL POLICE!  私を逮捕なんて出来るわけがない。
 警察ならあなたよりは物分りがいいはず。 この石頭!」
 睨み合い…

『帰るまでついて行きます。』
「ついてくるなら、売店までついてきなさい」
『ヌォ!!!』
  何をいってもムダか?

侮辱罪でつかまりそうな言葉が頭に浮かんだ瞬間、私はふと我に返った。 
ちょっと待てよ…
よく考えたら、実は1ユーロごときで何を時間の無駄使いしてるんだ?

アホらしくなって踵を返し、帰ることにした。
引き下がるのは悔しいし、その男が正しいと認めたくはなかったけど、
それ以上やりあうことで嫌な気分を持続させ、勝利気分を台無しにしたくない。
これが10ユーロだったら、自分からポリスに直行するか、
その男のボスを呼ぶかしてたかもと思うけどね。

あ~しかし、今思い出しても、ムカつく。 
ジダンのような頭突きかましてやりゃよかったよ。

(ここまで読んだ人たち、笑ってる? 話した人みんな大ウケだったんだけど。)

それにしても、このドイツ人の頑固さには、非常に驚いた。
“元あった売店が無くなった” という正当な理由を聞けば、
私の主張が間違っていないのは判断できるはず。

帰る電車の中ふと私の頭に浮かんだのは「ナチスドイツ」(ちょっと極端だけど)
規則を守るためには何でもする、その規則厳守の恐さ。 こわい…

電車の中の頑固な男の子のことも同時に思い出した。
どうもドイツ人気質は生理的に受け付けない
だって私は 「例外の無い規則は無い」 と考える主義だから。

たった一人のためにドイツ人全体を判断してはいけないとはわかってるけど、
人間だからさ~、感情は理屈で整理つかないのよね。 困ったことに。
でも、女性は比較的優しい人が多かったという印象よ。

ちなみに、その拾ったカップは洗って、ちゃっかり友達のお土産にしたら
友達の息子のOちゃんが喜んでくれたよ。 上の写真 


          ----

これは余談だけど、ある掲示板でドイツ国鉄(DB)から受けた不当な扱いを
訴えたい、せめて謝罪が欲しいと相談している内容をたまたま読んだ。

車内でチケット提示を求められ、私も使ったジャーマンレイルパスを見せた
日本人が、「こんな乗車券は知らない。不正乗車だ。」といわれて、
電車を下ろされ、しかも留置場に入れられたそうだ。

ほんと、ふざけた話よね。
相手の話を理解しようとせず、自分が信じたことは絶対!というこの気質、
“ドイツならでは”なのかも知れない。

闘牛ジダン騒動

2006-07-11 | 代表&ワールドサッカー

こりゃ大変なことになるはずと思ったけど、一日経ってその騒動は予想以上だ。

ライブで見ていて、ジダンの頭突きにはとにかく驚いた。
何を言われたかまだ明かではないけど、あれはいけない。
フランスの新聞(あのレキップ紙)でさえ、この行為を全面的に批判している。

中にはマテラッツィの暴言が発端なのだからと、サッカーをよく知らない
日本のテレビコメンテーターの擁護発言もあるけど、それは違う。
私がイタリア代表を応援しているから言うのではない。

試合の中では、挑発にのって暴力を振るったジダンが悪い。
暴力はビデオという証拠が残り、暴言には証拠がない。
だからあの次点でジダンだけにレッドカードが出るのは当然のこと。
マテラッツィに制裁を加えたいなら、試合後にジダンがその発言を公表すれば
いいだけだ。 もしもそれが人種差別的な発言だとしたら、
撤廃運動をしているFIFAのこと、黙ってはいないはずだ。

そもそもサッカーの試合中の暴言なんて日常茶飯事だ。
試合中の暴言や執拗なマークに対してイチイチ頭突きをくらわしていたら、
毎試合だれかが暴力で退場だ。 特にジダンのように技術の優れた選手には
複数のDFがつくのは当然だし、たとえば日本なら中村、ブラジルなら
ロナウジーニョも毎試合、相手に報復しても許されることになるだろう。
だからあの暴力が報復として正当化されるなら、試合など成り立たなくなる。

英雄(であるべき)ジダンの暴力行為なので、個人的な擁護発言は多いのは
わかるけど、公共の電波で無知なコメンテーターの軽率な発言は聞き苦しい。

いずれにしても、マテラッツィが何を言ったか、公式発表してもらいたい。
でないと私たちサッカーファンは憶測報道ばかりで、気持ちが悪くて仕方がない。
こう書きながら、するつもりは無いのかもしれないとも思っているが、
少なくとも、可哀想なフランス代表選手たちには知る権利がある。
(もう聞かされてるかな?)

それにしても今大会のMVPがジダンとは… (カンナバロでしょ!)
頭突き退場ジダン それでもMVP


ところで、あの頭突き、あの絵事態はなぜか笑える。
“頭突きはこうやれ!”の見本とでもいうか… 
ジダンが闘牛だったら、さぞ迫力あるショーを見せてくれるだろうなと
想像をしてしまった。 プププッ  

決勝の概要

お口直しのゴールシーン(動画)をどうぞ

想定外の決勝!イタリアvsフランス

2006-07-10 | 代表&ワールドサッカー

とうとうドイツワールドカップの決勝の日となってしまった。
長いような短いような1ヶ月間。
帰国直前にパリで決勝Tが始まり、「フランス対イタリアが見たいね」といって
いたら、希望どおりの決勝になるとはまさか夢にも思わなかった。

そして7月9日(日本は10日)最後の試合がキックオフ 

開始早々気合が入った選手達。
そのせいかファールが多く、ちょっと荒れ気味な序盤だった。
そこでラッキーにもフランスがPKを得る。
VTRで見ると、ミスジャッジっぽい。
もちろんジダンのPK。 ボールはビリヤードのような動きだった。 
枠に当たってもはね返らず入ってしまうというのは、
さすが、ジダン!としか言いようがない。

今大会初めて相手チームに1点を決められたイタリア怒涛の反撃が始まる。
そしてコーナーキックからマテラッツィの同点ヘディングが決まる 

こんな展開、誰も予想してなかったよね。
ディフェンス対決になると誰もが予想してたから、
改めてサッカーは読めないスポーツだなと思う。

さて後半はどちらも守備が固い。これは想定内。
どちらかといえばイタリアの方が優勢?
しかしリッピ采配はどうも上手く機能せず。
レベルの高い試合は点が入らなくても楽しめる。

そして延長戦の後半…
なんてこと! ジダンがレッドで退場 
マテラッツィに何を言われたのか、突然の頭突きで現役引退に幕を引くなんて。
分かっていることはこのシーンが間違いなく歴史に残るということ。
判断は正しいと思うけど、とにかく信じられない… 

その後は場内騒然、ブーイングの嵐だった。

結局延長戦でも決まらず、PK戦へ。
PKで決まるというのは今大会の決勝らしい結末かも知れないが、
フランスはPKに強く、イタリアにはとても分が悪い。

それにしても心臓に悪い ドキドキが止まらないよ~ 泣きそうー
そして....イタリア5-3フランス

   イタリア4度目の優勝   

 COMPLIMENTI!Italia、 BRAVI! Azzuri

嬉しいけど、ジダンに何があったのかは気になる。

2006W杯 決勝結果

イタリアがPK戦を制し、24年ぶり4度目の優勝! - SportsNavi


世界一観戦者の多い、地球の祭典が終わった。
楽しいパーティーが終わってしまって、すごく寂しいよ…
4年前にも同じ気分を味わったなと思い出した。

緊張の後の脱力感 

2006W杯⑦イタリアvsチェコ観戦@ハンブルク

2006-07-09 | 代表&ワールドサッカー

6月22日イタリア対チェコの試合は一人で観戦
この日は肌寒くて、気温は20℃あるかないか、
昨日のベルリンの30度を越す暑さは何だったのかしら? 調子が狂ってしまう。

いつものようにバッグをチェックされた時に、HRSのストラップ(下写真)は
持ち込み禁止だと言われた。 先に笛がついていたので仕方ないかと思って、
ゴミ箱に捨てた。 するとストラップもスポンサー以外のロゴが入ってるので
ダメらしい。 私が「バッグに入れて出さないからいいでしょ?」というと、
その女性スタッフはOKといって通してくれた。 
申し訳無さそうだったのが印象的だった。

イベントブースを一通りひやかしてからスタジアム内へ。
イタリアvsチェコのTシャツを買おうか、でもカーキ色でイマイチだな、
と迷っていたら、目の前で最後の一枚が売れてしまった。 

前の試合は最前列で、この試合は最後尾の席だった。こんなことってあるのねー
ちょっと遠いけど全体はよく見渡せ、今日は周りが全員イタリア人一色。
後ろが壁、右は一人大人しいイタリア人で、左は超騒がしいイタリア人、
前はラブラブイタリア人カップル 


 AOLアレーナはとてもアクセスがいい。

試合開始直後はネドヴェドの動きが光っていた。
イタリアはだいたいスロースターターだからこんなもんか。


 連写ってすごい。 これはカンナバーロのシュートの瞬間。 一番下。

 そして、惜しくもゴール枠上を超えようとするボール


拡大、他の写真はこちらを見てね  4Travel.jp

後半27分、均衡が破れる。
トッティが蹴ったボールを、交代したばかりのマテラッツィがゴール!

大喜びしていると、突然左隣のイタリア人に飛びつかれた! 

イタイ!イタイ! 興奮して力入りすぎー 
いつまでも抱きついてるのを見かねて、彼の連れの友達が笑いながら
引き剥がし、“ゴメンネ~”て顔してた…

しかしドサクサ紛れにこんなことをするのは、世界広しといえどイタリアーノ
しかおりませんわ~  

その左の男はそのあとも面白いヤジを飛ばして、周りを笑わせていた。
「このバカたれ! 誰か知らんけど」 とか 

後半17分ごろ、ジラルディーノに代わり、

待望のフィリッポ・インザーギが投入! ファンなの 

“ピッポ~~~~~~~”大声援をおくる。

この日のリッピ采配は百発百中。
そのインザーギが決定打2点目を決める。

ドリブル独走中は無我夢中の大絶叫!

“Vai, Vai, Pippo, Pippo,
PIPPooooooooooo---------------”
“いけ~ しゅーとぉ~~~”
イタリア語&日本語、何がなにやら… 

いった、入った! ジャンプしまくりの大狂乱。 わたくし完全に壊れた模様。
(だからこの時間帯の写真はないの)

先ほどの失敗を2度は繰り返さないのはさすが!
絶好のタイミングで、絶好の場所にいる。
FWはこうでなくっちゃ、の見本です。 惚れ直しました 

最後の4試合目にやっと快勝という試合が観戦できた。 
しかしこの直後、ある騒ぎがおきてしまった…

イタリアvsチェコ 試合経過


 スタジアム内、ホテル、ファンフェスタ、駅などでもらったグッズの数々


 チェコサポーター

2006W杯⑥日本vsクロアチア観戦@ニュルンベルク

2006-07-09 | 代表&ワールドサッカー

早朝、マンハイムからニュルンベルクへ移動。 

15時開始だけど、12時半くらい前にはフランケンシュタディオン駅に到着。
イベントが何もなかったカイザースラウテルンとは違って、
1時間ほど、存分に楽しんだ。 それに豪戦と違って日本サイドだったせいか、
面白いサポーターがたくさんいて、写真撮りまくったよ。

私の席はゴール裏の最前列、選手が並ぶとちょうど真横の席でした。
まあカテ4だからいいけどさ、これって完璧OV席だよ。
だから巨大スクリーンないと何がなんだかわからない。



でもね~サポの熱気とこの日の天気(晴天・体感温度30度以上)で、
応援もヒートアップ。 そりゃもー私も大声張り上げて声援 

ニッポン    ニッポン   

日頃大声で叫ぶことってないでしょ、だからストレス発散にもなる。
しかもココはどんな騒ごうが浮かないという位置、こんな機会はめったにない。
それにしても隣のオッチャン、君が代で泣くこたーないだろー....
涙は勝利にとっときな(泣かないで済むぞ)

さて、肝心の試合がキックオフ 
1戦目につづいて2戦目もなんか攻められっぱなしというか、
相手のペースにはめられてる感は否めなかった。
そんな前半20分、宮本のファールでクロアチアにPKが。 

キッカーはスルナ.... “神様、仏様、川口さまぁ~”

Kawaguchi SuperSave!
 川口が左に飛んで、スーパーセーブした瞬間のショット。
 看板もジャマなら、人もジャマ~~~(ToT)

「川口! かわぐち! カワグチ!」の大歓声!!!

もう飛び上がって、狂気乱舞! 
サムライフラッグを振り回し、手を叩きすぎで痛いよ。
考えたら、日本代表の中で2試合とも誉められるのは彼だけだった。

前半はまだ中田の惜しいミドルシュートもあったけど、
後半はシュートまでもいけない展開で、つまらない。 防戦一方。
しまいには寝不足でアクビまで出る始末.... ぁぁ....

「遅い、おそい、おそい 

とにかくボールを持ってからシュートへ持っていくまでの時間がかかりすぎ!
これでは相手DFが完全に戻ってしまう。
こら、アレックス! ドリブル下手なんだから、さっさとパスしろー

後半16分、柳沢に代わって、玉田が入り、終了直前に大黒が入った。

しかし、誰が代わっても全く代わりばえのしない試合展開で、
危ない場面を何度か川口がセーブしたり、相手が外してくれたり....
結局、0-0の引分け 

もうこれで99.99%グループリーグ敗退が決まりました。
クロアチアとオーストラリアに勝てない日本がブラジルに勝てるわけがありません。

帰るときに「南アフリカで会おう」なんて酔狂なフラッグを持ってる人
居たけどさぁ、こんな代表のままだと予選勝ち抜く力は無いよ。 
私は悲観主義者じゃないけど、現実主義者なのでね、

この次点では夢のまた夢だわ~ 無理です(キッパリ)

ドイツくんだりまで、何しに来たのやら、トホホ....

この試合は、ずっと炎天下でとにかく暑かった 
おかげで闇夜のインド人のように真っ黒け、また日本人離れしてしまったよ。



 これよこれ  こういうのが無いとねーワールドカップって気がしない
 笛とボールペンをゲットした

Shingo
 香取慎吾くんと大下アナがいました。 テレビ朝日だっけ?
 他にもアナウンサーが2人も。(その他の写真↓を見てね)
 翌日はアディダスアウトレットで数人の芸能人に遭遇。 みんな好きだね。

他の写真もいっぱい撮った  4Travel.jp


 作ったのね、暑いのにご苦労さま!


 クロアチアサポは奇抜な格好した人がほとんどいなかった

2006W杯⑤イタリアvsアメリカ観戦@カイザースラウテルン

2006-07-07 | 代表&ワールドサッカー

もう時系列めちゃくちゃなんで観光はすっ飛ばして、先に観戦レポートを。
古城街道とロマンティック街道をぐるりと回って、
6月17日にイタリアvsアメリカ戦を観に再度カイザースラウテルンへ戻ってきた。

期待に反してカイザーにはイベントがなかった。
もしかしたらホーム側にはあったのかな?とにかくイエロー側には
イベントブースが皆無だった。だからそれ程早く行く必要はないってことで、
途中でまた一人合流した友人と3人で、マンハイムのレストランで
ランチをゆっくりしてから、いざカイザースラウテルンへ。

この日の試合は私だけしかチケットが取れなくて、2人はPVへ、
私は一人で会場に入った。 日本戦に比べてかなりセキュリティが厳しい。

イタリアTSTだったので周りはイタリアサポばかりの中、
左には元気なアメリカ人、
右は試合開始直前にやってきたFIFOSO(熱狂的イタリアサポのこと)、
二人とも図体がデカイぞ! 
さらに私の前にはかなりの段差もなんのその、たぶん身長190cm以上、
立つと前が見えません。 
そんなのに囲まれて激しい試合開始~ 

左のアメリカ人が叫ぶ
“God, Toni is fuxxing big!”  “Pass it!” “U S A ・ U S A ・ U S A”
“Pass the other side”  “GO GO GO GO GO GO Gooooooooooo!”

右のイタリア人が響く声で応援する
“Forza---Ragazzi!” チャチャッチャチャッチャ(拍手)
“Chi non salta, xxxx (americani?) Eh, Eh, ” ジャンプ  ジャンプ
“Ma, che fai caxxx!!!” “Vai, Vai, Vai, Vai...”

右と左が交互に立ったり座ったり… 激しすぎるわ 
もちろん私は右のイタリアと動きが連動してたけど、筋金入りには敵わない。
応援には年期が感じられ貫禄があった。

前半、ジラルディーノのゴールは狂喜乱舞  きゃぁイタリア~~~
その数分後、なんとイタリアのオウンゴールで同点に、あぁぁ 

そのあとはイエロー&レッドカードの大安売りが始まった。
またもや審判が試合を台無しに~ やれやれ…

前半は退場者が1名ずつでて、10人対10人に。
そして後半早々、アメリカはまた一人レッドを受けて、
イタリアは一人有利になるけど、追加点を取れない。

後半はストレスの溜まる展開で観客がイライラしている。
その証拠に左右+前2人=4人が煙草を絶えず吸っている。 
私はタバコ嫌いだから、クシャミが出て、さらにイラつく。
試合にも集中できない。 

スタジアムは禁煙なんだよ! 
チケットに書いてあるのに警備員は注意もしない!


そういやマラドーナが試合中に葉巻を吸ってるのがテレビにデカデカと
映っていたのを思い出した。 何でやねん!

煙と試合にイラついて手に持っていた分厚いチケットで、
前から流れてくる煙をパタパタした。
すると隣の二人は気付いて、煙に気を遣うようになった。
よしよし、 もしまだ平気で吸ってたら、
試合中の絶叫ついでに叫んでいたに違いない。 

ノン・スモーキング ヒア~ ノン・フマーレー 

幸い爆発前に試合が終了した。 よかった。 ン?よかった? 
どんな反応するかやってみても面白かったかな? ブログネタに(爆)
あらゆる意味で、ストレスフルな試合だった。

帰りの電車の中、酔っ払いアメリカ男が女にかかえられて、
トイレを探していた。 目の前のトイレは閉鎖....
満員電車で吐かれたらどうしよう 
急いで手に持っているビニール袋を渡す。 飲みたい気持ちは分かるよ。

すでに夜12時、早くホテルに帰らなきゃ
半日後はニュルンベルクで日本vsクロアチア戦だ~

その他の写真は  4Travel.jp



↑このおじさん、準決勝イタリアvsドイツでも映ってました。
気合入りまくりです。