東京Fancy Free Life♪

こちらで⇒ http://raviola.blog22.fc2.com/
デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

基本栽培法のとらえ方

2009-06-30 | ベランダ栽培のコツ
「ベランダでのバラ栽培は枝整理をしない方が良い
と高名な先生がいっていた」とあるBBSでOMO1972さんの書き込みをみました。

興味があったのでどうしてなのか聞いてみたら、
「できるだけ鉢&土に影を作り、乾燥&高温化を防ぐため」だそうです。
なるほど… 夏剪定については納得がいきました。

これって屋上など庭並みの日差しが確保される場合、
または西向きのベランダ、あるいは真夏には当てはまる気がします。

うちの場合を考えてみるとちょっと違うかな…?
うちのように午前中しか直射日光が当たらない東南向きで、
高いスリガラスで一面を覆われているベランダにはどうでしょう。
すでにスリガラスで巨大な影ができてますからね。

こんなにバラにはまってるくせに、
わたしったら、バラ栽培本を1冊も持っておりません。
図書館でたくさん読みあさったり、 ネットでその都度、
疑問点を検索したり…というのが私のやり方。 
本を買わない理由は、手元にあったら“そればかり”
を参考にしてしまいがちだからです。
本を書くほど有名な先生方は一般的なことを書いているのであって、
私のベランダ環境を知ってるわけではありません。

毎日バラと対話してるのは私。 
私のベランダのスペシャリストは私以外にいません。


最近スリット鉢より、うちのベランダにはテラコッタのほうが
向いてるのでは?と思い始めてるところです。 
(これについてはまた書きます)
まずは基本を知り、あとは臨機応変に変更していくのが一番です。
このあたり、バランス感覚やセンスを求められる料理にも似てる気がします。
4月に不調の苗を引っこ抜いてみては?というのもビックリ  
だったけど、結果的に正解でした。
これは本には載ってませんし、アドバイスを下さった有島氏も
本などに載せることはないのではないかと思います。
問題のあるバラの詳細を説明した結果、
個人的にくださったアドバイスなので、
万人ウケはしないであろう対処法だからです。

このようにバラ栽培も十人十色。
いろいろ斬新な情報を知り、その中から選び出すのって好きな作業です。


最新の画像もっと見る

7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
名言 (マーヤ)
2009-06-30 22:03:00
>このあたり、バランス感覚やセンスを求められる料理にも似てる気がします。
 ⇒なるほど納得。料理下手な私には色々当てはまる部分が多々あります。
 確かに、臨機応変に対応しないと育てられないよね。私のバラを他の人が育てたなら、きっと復活して咲いてくれる様に思います。私だから咲かないって部分(いじけてるんじゃなくて)あると凄く思います。
 >毎日バラと対話してるのは私。 
私のベランダのスペシャリストは私以外にいません。
 ⇒格好いいわぁ~。確かに。そう言いきれるのは『Ravさんがバラを大事に育てている自信』が言わせる名言ですね
返信する
バランス (OMO1972)
2009-07-01 10:23:22
地中の根と地上の枝葉のバランスが上手く取れれば、夏越しも怖くない!ということなのでしょうね。ですから整枝についての話はその為のヒントの一つと捉えればよいかと思います。私は鉢を大きくし過ぎないというアドバイスの方にとても興味があります。何度も痛い目にあってきたので…
返信する
Unknown (Rav)
2009-07-01 20:18:10
 マーヤさん

>私だから咲かないって部分(いじけてるんじゃなくて)あると凄く思います。
相性ってのもあるかもよ。私なんか2度目のラディッシュ、なんか上手くいかないし…小学生でもできる初心者レベルのはずなのにさ  この分だともし朝顔あたり育てたら失敗しそうだよ (育てるつもりないけど…)

>格好いいわぁ~。確かに。そう言いきれるのは『Ravさんがバラを大事に育てている自信』が言わせる名言ですね。

↑に書いたとおり、自信なんてないけどさ、マーヤさんのベランダのスペシャリストもマーヤさんだよ。五感をフル回転させたら何かヒントが浮かぶんじゃないかな?って思いながら問題の鉢をジーっと眺めたりしてます。

---
 OMO1972さん、

そうですね、バランス感覚が大事ですね。乾燥と高温を避けるなら、土の量が多いほうが良いような気がするんですけど、最大8号鉢ってとこもなんとなく謎です。矛盾してるような気も…? まあ高保湿が良くないのは実感してはいますし、重いのを移動させるのは大変だからずっと8号でいこうとは思ってましたけどね。

>何度も痛い目にあってきたので…
完全に枯らしたってことでしょうか?
返信する
枯れる寸前でした (OMO1972)
2009-07-02 07:02:42
「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」あまり大きくならないのだけど、大好きなので10号鉢でいっぱい咲かせていたの。でも去年の8月、急に鉢土の乾きが悪くなったから引っこ抜いて確かめたら根の先が黒く変色してしまっていて…。駄目になった根を除去したら根鉢が二回り小さくなってしまいました。何とか枯れずに済んだので、今は8号鉢で管理しています。
あの時鉢の部分にガンガン日が当たっていたから、鉢土の温度が上昇して根が蒸れちゃったのね。本当に可哀想なことをしました。
返信する
Unknown (Rav)
2009-07-02 20:21:30
新聞みたいな名前のバラですね。w
私はピエールドロンサールを10号のテラコッタに植えてますが、ツル&テラコッタだからOKなのかもしれません。
6号→8号のスリット鉢増しで私もかなりの数(先日も2鉢)、不調を経験しました。次は6号→7号か、8号のテラコッタで試してみようと思ってるところです。鉢バラって乾燥よりも蒸れが大敵のようですね。
返信する
Unknown (リンリー)
2009-07-03 22:15:12
植物も動物も・・・。
子供の教育法をいくら本で読んでも自分の子に当てはまらないのと同じですね。
というか、子供の教育に本買う人あんまりいませんよね?(笑

私も犬のしつけは本一冊も持っていません。
しつけに関してはネットも見ません。
しつけ教室にいくと、うちの犬の性格と私の性質を見たうえで犬がどうしたら思い通りになってくれるか、という教え方をしてもらえます。
犬の性格もそれぞれ。犬種によってもちがうし、同じ犬種でもまたそれぞれ違います。
バラもそれぞれの環境に応じた対応ってありますよね!
Ravさんのベランダのバラを世界で一番愛しているのはRavさんです!(写真を見ている私たちも虜にはなりますがw)


返信する
Unknown (Rav)
2009-07-04 11:42:26
犬の場合は動物なので、より個性が強いから人間の子供に近いでしょうね。植物は自己主張しないし、あまりに人間とは性質が違うので、何も勉強なしには育てるのは無理そうです。特にバラは。でもたくさんある情報の中から合うものを選別する作業も楽しいものです。

>Ravさんのベランダのバラを世界で一番愛しているのはRavさんです
おっしゃるとおり 
みんな自分ちのバラが一番美しいと思ってますよ、きっと。自分の子供が一番と思ってる親バカと同じですわん。
でも虜になってくれて嬉しいです  私のラブリーモアをみて叔母さまに贈ってくれたんですよね。  ウフフ…
返信する

post a comment