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デュピルマブ(デュピクセント)使用報告

ラ・カンパネラの音色

2009-06-10 | MYお気に入り
クラシックにはかなり疎い私ですが、なにやらすごく有名な
ピアノコンクールで初の日本人優勝者が出たそうです。
あれ?この人知ってる 
数年前に見た『盲目の天才少年ピアニスト』
そんなタイトルの番組を思い出しました。

ピアニスト・辻井さんが優勝
辻井伸行さん、米のコンクールで優勝

全盲で有名なミュージシャンといえば、スティービーワンダーや
レイ・チャールズがいるけれど、
クラシック界ではプロとして活躍する人もいなければ、
このコンクールに出場するのも彼が初めてだそうです。
でも演奏を聴くとハンデのことなんて忘れてしまいます。

ショパンやベートーベンなど、たくさん演奏したらしいけれど、
私の好きな曲は、 ラ・カンパネラ 
彼の奏でる「ラ・カンパネラ」は秀逸です。
力強いこの曲で、こんなにも透明感がかんじられたのは初めて 




そういえば、フジ子・ヘミングさんもこの曲で有名ですよね。
彼女の演奏はとても情熱的  対照的だな~って思います。


バラの  La Campanella  も華やかで存在感があります。

 

ラ・カンパネッラ=小さな鐘・呼び鈴 という意味。
正確には小さい“”が入ります。


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6 Comments

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Unknown (Rav)
2009-06-11 20:29:56
特にこのラ・カンパネラのような曲は人生経験によってすごく変わるんじゃないかな?って思います。

>私は手が小さく1オクターブがやっとなので、無理でした

リンリーさんはピアノを弾かれるんですね。私は手が大きいほうですが、習う機会がなかったんですよねぇ…そのまえに音符も読めませんけど、手の動きをみるだけでこの曲の難易度が高いっていうことだけは分かります。
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Unknown (リンリー)
2009-06-11 02:59:42
人生の経験を重ねていくうちに音も変わっていきますからね~
リストの曲は手が大きくないと弾けないのですよね・・・
私は手が小さく1オクターブがやっとなので、無理でした(;´д⊂)
それ以前にレベルが違うって話ですが・・・(笑
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Unknown (Rav)
2009-06-10 23:27:05
>カンパネラ系の花の上を妖精が跳ねて鳴らしているような繊細な音

素敵な表現だわ。 ほんとそんな感じ。 ネットや放送でちょっと聞いただけなのに、青の洞窟みたときのような、最後の晩餐を見た時に似た感動 がありました。彼の生演奏を聞いてどう感じるか、確認してみたいです。すぐじゃなく、5年後、10年後がいいかな。
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Unknown (ノサカ レイ)
2009-06-10 21:17:02
わたしは曲ではラフマニノフが好きですが、「ラ・カンパネラ」も良いですね~。
Ravさんの言うように、確かにフジコ・ヘミングさんのと比べて妖精感が増しているようなw
カンパネラ系の花の上を妖精が跳ねて鳴らしているような繊細な音ですね^^

YouTubeで辻井さんの作曲した「川のささやき」を聴きましたが、とても綺麗な清流を思わせる曲で、目の見えない彼の川はこんなふうなのか!とちょっと感動しました。
http://www.youtube.com/watch?v=yBcGAt3pSNY
CDが欲しくなりましたw
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Unknown (Rav)
2009-06-10 20:31:40
>聴覚は常人よりすぐれたものを持っておられる

彼ほどになるには、生まれつきの才能もあるし、それを見出したお母さんの存在がすごいです。赤ちゃんの時に、だれだっけ…ブーニン?かだれかのピアノを聞かせるととても機嫌がよくて、同じ曲でも他の演奏者だとダメだったらしいです。そのことに気づいて、耳の良さという才能を開花させた母親があってこそでしょうね。

>外見がよくないとCDも出してもらえない、そんな風潮があるのだとか。
芸術で食べていくのは大変ですね・・・。

日本は芸術後進国ですよね。画家でもだれでも“海外で”賞を取らないと食べていけるほどの収入が得られないなんて。ミシュランにしろ何にしろなぜ自分たちで評価できないのか、私には意味がわかりません。この主体性のなさは国民性だしなんでしょうけど、芸術がもっと浸透しないのも、主体性がないのも子供のころからの教育のせいだと思いますよ。
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Unknown (リンリー)
2009-06-10 13:27:03
素晴らしい演奏ですね!
視覚のハンディを抱えて、ここまでたどり着くには相当な苦労があったことと思います。
聴覚は常人よりすぐれたものを持っておられることと思います。
日本では、クラシックでも、売り出すには「タレント」扱いなのだそうです。
外見がよくないとCDも出してもらえない、そんな風潮があるのだとか。
芸術で食べていくのは大変ですね・・・。
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