全部バブルまでの発想。
社内結婚なんて今の時代に合っているのだろうか?同じ会社に夫婦で仕事となると倒産したりリストラがあった時に共倒れにならないか?今の平均賃金で寿退社ができる程、甘い時代じゃないし別の仕事をしている人同士の方がむしろ安全なんじゃないのかねえ?出会いの場なんて発想も間違っている。本当に結婚を考えている人が普通にマッチングアプリを使っている時代で一応、場はある。むしろ無いのは「ストーリー」だ。将来像が全く描けない。男女問わず明るい未来が想像できないのだ。自民党同士の答弁だから突っ込んだ質問になっていないが野党が同じ質問をするなら婚姻減に関してこういう質問をして欲しい。「今、仮に総理が20代で今の20代の女性と結婚するとしてどういう将来像が思い描けますか?」と。これはただの仮定の質問ではない。石破茂という政治家が今の若者の立場なら何ができるのか?どう生きるのか?この国の政治の本質に迫る話で石破だけじゃない、各政党の党首に同じ質問をしてみればいい。もっとシンプルに「あなたが今、20代の若者ならどういう将来像を思い描きますか?」でもいい。全ての政治家にこの質問をしてみたら面白いかもしれない。しかしみんなスマホばかり見ていて他人と向き合おうとしないのだから結婚どころか友人も増えないだろうし行政が努力して解決できる問題じゃないだろうなあ。