さよならの翼 石川さゆり 2011年07月01日 19時59分53秒 | 昔の曲 さよならの翼 石川さゆり 1988年。ほとんど歌わないまま“封印”された。 その後の一部の曲を除いて,ジャケットを洋装で飾った最後の作品となった。 『さよならの翼』を収録していないカラオケもある。 いい曲なのに。
石毛礼子 旅の手帖 2011年04月02日 10時13分36秒 | 昔の曲 詞:松本隆/曲:網倉一也,1981年6月21日発売。 アイドル全盛期に「21歳でデビュー」という戦略にやや無理があったのかも。 ただ,『旅の手帖』は良い曲なのでヒットした。 ワンヒットワンダー。
沢田富美子 ちょっと春風 2011年04月02日 09時58分39秒 | 昔の曲 詞:三浦徳子/曲:小田裕一郎/編:大村雅朗,1981年4月1日発売 CBSソニー=渡辺プロとして,満を持してのデビュー(モスクワ・オリンピックのイメージガールだった)。 楽曲は松田聖子と同じスタッフだけに,出来はいい。
小泉今日子 春風の誘惑 2011年04月01日 22時56分57秒 | 昔の曲 詞:篠原仁志 曲:緑一二三 1983年2月5日発売 東京に出たのが1983年2月1日。 ラジカセしか持っていかなかった。 最初の週末,秋葉原に出て,たぶん石丸電気で 『春風の誘惑』と『秘密の花園』を録音済みカセットテープで買った。 この動画でキョンキョンはものすごく丁寧に,かつ元気に歌っている。
石川秀美 涙のペーパームーン 2011年04月01日 22時11分26秒 | 昔の曲 詞:水木かおる 曲:小田裕一郎 この頃からアイドル親衛隊に「仁義」がなくなった。 自分たちがサポートするアイドルが目の前で歌唱しているのに(口パクかもしれないけど), 歌っている間にコールや叫び声を上げるのは言語道断だろう。
田川寿美 いい日旅立ち 2011年03月31日 11時26分33秒 | 昔の曲 谷村新司による歌詞は,3・11を過ぎた今となっては意味が変わった。 父と母とを震災で亡くした人が新たな旅立ちを決意した歌。 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から 一人きり 旅に出る ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに
松田聖子 ボン・ボヤージュ 2011年03月29日 14時08分00秒 | 昔の曲 『Rock'n Rouge』のB面曲。詞:松本隆/曲:松任谷由実 コンサート開催も思うに任せないトップアイドルが,B面曲やアルバム収録曲を歌う機会はそもそも少ない。『夜のヒットスタジオ』は松田聖子を頻繁に出演させていたから,B面曲にもお鉢が回ってくる。もちろん,ファンの間で評判が高かったからだ。 数少ない「生歌披露」の機会で,B面曲を録音よりも完璧に,情感豊かに歌えるところに,松田聖子の天賦の才が現れている。
中西保志 なごり雪 2011年03月28日 19時33分01秒 | 昔の曲 『なごり雪』はイルカではなく,伊勢正三本人の歌唱が(・∀・)イイと思ってきた。 でも,中西保志がカヴァー・アルバム『STANDARDS』で歌って以来,中西保志の歌がベストだな――と思うようになった。 もちろん,これにはバイアスがある。 中西保志は1980年に同志社大学に入学している(経済学部&グリークラブ)。 同窓のヴォーカリストとして,過大に評価している部分がないとはいえないが, 徳永英明よりは何倍も(・∀・)イイことは,聴いていただければわかるはずだ。
白いスカーフ 朝田のぼる 2011年03月27日 22時22分13秒 | 昔の曲 朝田のぼるもスター誕生から生まれた歌手だが, 新沼謙治とは明暗を分けた格好。 『白いスカーフ』はデビュー曲。詞:阿久悠/曲:市川昭介。 青春歌謡としては名曲だと思うが, 時代が欲している歌ではすでになかったということだ。 阿久悠とて生涯打率で「3割打者」では必ずしもない。 失敗も多かったということだ。
秋川淳子 南南西 2011年03月27日 21時17分59秒 | 昔の曲 高田みづえのデビュー曲『硝子坂』は,木之内みどりのアルバム収録曲だった。 高田みづえのファーストアルバム『オリジナル・ファースト』に収録された曲,『南南西』で1978年にデビューしたのが秋川淳子だ。 動画は『夜のヒットスタジオ』1978年6月26日放送分から。オープニングメドレーで歌った『長崎は今日も雨だった』も秋川淳子の声質には合っている。 ユニオン(テイチク) 詞:麻生香太郎/曲:あすなろ/曲:馬飼野康二 後に島崎和歌子にもカバーされるなど,麻生香太郎の名曲だと思うけど,秋川淳子は2ndに『横浜トゥワイライト』をリリースして,芸能界から消えている。
西川峰子 女になるでしょう 2011年03月27日 17時58分26秒 | 昔の曲 岡林信康が美空ひばり(月の夜汽車,1975)など「演歌」にハマっていたころ, お気に入りの一人が,『あなたにあげる』でデビューした西川峰子だった。 そして,1976年10月25日,その熱意が実り,『女になるでしょう』がリリースされた。作詞は吉岡治。 残念ながら,ヒットにはつながらなかった。 西川峰子自体が「超弩級・ワンヒットワンダー」の気配が濃厚だったからだ。
西川峰子 峰子のマドロスさん 2011年03月27日 17時45分27秒 | 昔の曲 1976年8月,詞:山口洋子/曲:猪俣公章 西川峰子も1958年(5月)生まれの同世代である。 そんな世代なのに,美空ひばり,都はるみについで, 「○名前○のマドロスさん」楽曲をリリースするとは思わなかった。 それでもなお西川峰子を「演歌歌手」として別枠で扱ってしいなかった。 『8時だよ! 全員集合』に出演している限りにおいては, 内山田洋とクールファイブだって「歌謡曲を歌う人」である。
岩崎宏美 月見草 2011年03月27日 17時24分07秒 | 昔の曲 岩崎宏美の熱心なファンであるか否かは『月見草』を知っているか否かで判別できる。 デビュー曲『二重唱(デュエット)』のB面曲である(アルバム『あおぞら』にも収録)。 岩崎宏美はコンサートで,そんな曲を大事に歌い継いできた。 時にはアカペラで,時にはノーマイクで。 YouTube上ではあらゆる年代の『月見草』がそろっている。 そして,この動画はマッシュアップしたもの。
岩崎宏美 聖母たちのララバイ 2011年03月27日 16時55分52秒 | 昔の曲 詞:山川啓介/曲:木森敏之・John Scott 1982年5月21日発売。 セールス的には『ロマンス』を下回っているうえ, 「類似曲騒動」で外国人作曲家がクレジットに加わったため, 日本レコード大賞の対象外になったものの, 岩崎宏美の代表曲といえる。 とくにこのテイクは原キーによる岩崎宏美の渾身の歌唱で,完成度が高い。 ファルセット(裏声)を多用した今の岩崎宏美の歌唱もいいけれど, このテイクの『聖母たちのララバイ』に励まされる人も多いだろう。
あの娘がつくった塩むすび 藤正樹 2011年03月26日 23時17分59秒 | 昔の曲 1974年3月25日 「スター誕生」で第6回グランドチャンピオンとなり,『忍ぶ雨』で1973年7月にデビューした藤正樹の第2弾。“演歌の怪物ハイセイコー”というキャッチフレーズも恥ずかしかった。 第二弾は詞:西沢爽・曲:遠藤実という青春歌謡のテッパンで臨む。 確かに「塩むすび」っておいしいけどね。 ジャケットはたぶん米坂線のSL。 この曲はそんなに売れなかった。 1975年に第三弾『博多でひとりになりました』を出したが,藤正樹はいったん表舞台から消える。