本日の喫煙本数:0本!!
チャンピックスの服用を開始してから3週間が経過した。11日目の9月19日から禁煙状態になり,十日目が経過した。禁煙してからも喫煙の誘惑に負ける危機が何回も押し寄せた。しかし,手元にタバコもライターも灰皿もない。コンビニにすっ飛んでいこうとする間に喫煙意欲は失せていく。
本日の喫煙本数:0本!!
チャンピックスの服用を開始してから3週間が経過した。11日目の9月19日から禁煙状態になり,十日目が経過した。禁煙してからも喫煙の誘惑に負ける危機が何回も押し寄せた。しかし,手元にタバコもライターも灰皿もない。コンビニにすっ飛んでいこうとする間に喫煙意欲は失せていく。
連続テレビ小説『てっぱん』の導入の唐突感は拭えない。とりわけ主人公「あかり」の「出生の秘密」が他律的に明らかになるあたり。養子縁組をした場合,養親はどこかの時点で養子(および事情を知らない家族の構成員)に対して,養子縁組の事実を告知する義務があると思う。思春期後期(17歳)まで告知しなかった養親はどうなんだろう? 何らかの事情で知ってしまった養子側の動揺は計り知れないだろう。だからこそドラマが構成しうるし,血のつながった祖母を追って「あかり」が大阪に出てくる展開も納得できるのだが。
いや,それ以上に謎なのが,尾道・向島の人たちの「お人好しぶり」である。近所の人,知人などに「養子縁組」の事実は意外と広まってしまう。妊娠していなかった女性がある日突然に「母」になるわけだから(『てっぱん』の場合,一歳上の次男が“目くらまし”になった可能性はあるが)。もちろん,半信半疑,噂話レベルの認知にとどまる人が大多数だとしても,「あの子は養子らしいよ」 という話題は意外と伝播する。そして,その噂話が子ども同士の関係の中にも降りてくる。「やーい! もらいっ子」と囃し立てながらいじめるパターンも多い。
このため,親が黙秘・否定したとしても,多くの養子は幼少期において自らの立場を悟るのがほとんどだと思う。まさに「世間に戸は立てられない」のだ。「あかり」の場合,世間に戸を立てられたわけだから,きわめてレアなケースといえるのだろうが,ハッピーなのかどうかはよくわからない。
本日の喫煙本数:0本!!
胃内視鏡の生検で,当然ながら,ヘリコバクター・ピロリが発見された。本日から駆除薬キット「ランサップ400」を飲み始める。
本日の喫煙本数:0本!!
繁華街の喫煙室などを利用していると,JT調べの喫煙率以上に,20~30代女性の喫煙率の高さを推定しうる。オープン・スペースの喫煙所では吸いにくいのだろうが。車に乗っていても,咥え煙草の女性運転手によく目にかかる。ところが,多くのマスメディアに掲載される「10.1たばこ増税」をめぐる記事には,男性喫煙者の声は掲載していても,女性喫煙者は影も形もない。喫煙=男の聖域というジェンダー意識がまだ根強いのだろうか。
職場環境にもよるのだが,40代男性=51.9%(2008年)という喫煙率の高さが信じられない。50代男性で41.2%。それだけのボリュームがあれば,健康増進法の拡大解釈をここまで許すこともなかったはずなのだが。JTの調査にどれだけのバイアス(ゆがみ)があるのかが興味深い。喫煙者か非喫煙者か単純な二択だけに,国勢調査の調査項目に加えたら面白いのに(笑)
本日の喫煙本数:0本!!
イライラしてガラス製の灰皿(30年来愛用してきた灰皿)をたたき割った。いつかは不要になるものだから(笑) 吐き気や頭痛などの副作用(離脱作用)はあまり出ないが,嗜眠・イライラは相変わらず強い。本日は,喫煙一歩手前まで行った(だからこそ灰皿を割ったのだが)。
二日続けてパ・リーグ大詰めの試合を中心に野球中継ばかり見ていると,久々に(相当に意図的に)「私と野球のどっちが大事なの?」の言葉責めに遭った。おかげで,埼玉西武ライオンズの敗戦(福岡ソフトバンク・ホークスの優勝決定)シーンを見損ねた。その後の「ドラゴンズ×スワローズ戦」は見る気力さえ失った(厳密にはチューナー2基が録画で塞がり,CSを視聴できる状況になかっただけだけだが)。
本日の喫煙本数:0本!!
「0本」がついに一週間続いた。21歳で常習喫煙者になってから1回も禁煙を試みたことがないだげに,個人的にこれが壮挙なのかどうかは判断できない。「他にどんな依存対象を見つけるのやら。大麻や覚醒剤じゃないことを祈ろう」と身内にマジで心配される依存的体質なのである。
確かにニコチンの代わりに何に依存するんだろうか。一時的にはキャンディの類だが,それが永続するわけがない。
本日の喫煙本数:0本!!
と書くのも,もう飽きてきたな(笑) 帰りの新幹線では「喫煙車アタック」を試みた。喫煙車に乗って,どんな気分になるか。
実は,喫煙者なのに喫煙車が嫌いだった。「自分は煙をまき散らすけど,他人の煙は吸いたくない」という理不尽。喫煙デッキに近い禁煙席に座り,ときどき喫煙しに行くというパターン。
タバコの煙はとくに気にならなかった。逆に,煙が恋しいというか。だけど,吸いたいとは思わなかった。ま,吸いたいと思っても,手元にタバコもライターもないんだけど。
新幹線では新富士近辺でも富士山は雨雲に隠れて見えなかった。浜松に帰ると,雲が切れて,富士山がキレイに展望できた。秋の空気に完全に入れ替わった証拠だ。
本日の喫煙本数:0本!!
禁煙時の一つの試練は「宴会」だという。チャンピックスの取説にも「なるべく飲みに行かないようにしましょう」とある。けど,年に一回のゼミ合宿なので,そうもいかない。ただし,飲酒する人間も,喫煙する人間も限定的なのが当ゼミの特徴。宴会で日本酒とビールが2本ずつしか出ないのだから(烏龍茶は1.5リットル・ボトルで2本)。
熱海「志ほみや」でゼミ合宿するのは3回目。1泊9000円の割に食事はおいしく,何よりも熱海駅から近い。私が熱海に行き始めて30年近くが経過するが,宿泊したホテルや保養所が相次いで閉鎖されている(最盛期には毎月のように熱海に行っていた)。「志ほみや」は泉質の良さと立地条件だけで生き残れるのではないか。
「志ほみや」の合宿では併設のボウリング場で「ボウリング大会」が開催できる。夕食前に3ゲームやり,110,111,81。夕食後の本番は左腕に力が入らず,ボウルをコントロールできず,62,63。1回もストライクが取れなかったスコアだ。
今回の「社会見学」は「熱海秘宝館」。ロープウェイ片道込みで1800円の料金で映画1本と同じだが,コスト・パフォーマンスが適正かどうかは人によるだろう。伊勢の「元祖 国際秘宝館」が3年前に閉館し,日本の「秘宝館」文化はこれから衰退に向かっていくのだろうか。
危機は何回かあったけれど,たばこもライターも持参していなかったので,なんとか危機を乗り越えた。
「お造り」は 鮪長手造り,かんぱち,地鯵たたき,北寄貝
「海鮮陶板」は 海老,帆立,鰈のビリ辛味
「揚げ物」は 海老ライスペーパー揚げ,河豚黄身揚げ
他に「蒸し物」で鯛,「焼き物」で松茸,鮭が出てくる。ご飯は「青さの釜飯」で赤だし。
本日の喫煙本数:0本!!
仲秋の名月も荒れ気味。真夏日,深夜に雷雨。駿府に固有の月見団子「へそもち」を食べた。餅に漉し餡が添付してある。合わせて食べれば,結局は「安倍川もち」なのであった。
本日の喫煙本数:0本!!
2回目の診察。呼気中一酸化炭素濃度は4ppmに激減。体重は76.3kgに激増。
眠たいけど,眠ってはいけない――というシチュエーションが喫煙の誘惑が高い瞬間だ。「ノンシュガー スーパーメントールのど飴」(カンロ)を常用していると,それ以上の「刺激物」はないし,コーヒーは飲めないし(胃潰瘍治療は後回しにしてもいいのだが)。結局,顔を洗い,濃い日本茶を淹れて飲んで危機を乗り越えた。
本日の喫煙本数:0本!!
禁煙すると味覚・嗅覚が鋭敏になるという。もともと鋭敏なので,どうなるのやらと思う。天下一品船越店まで自転車を漕ぎ昼食に。スタミナラーメンに味付き玉子・青ねぎのトッピング(これだけで920円になりやがる)。
「えっ? こんなに鶏くさかったっけ?」という鶏ガラの生臭さが舌にささるスープの味わい。「こってり」の本質とは,鶏の骨や皮などを煮詰めてゼラチン質(膠)を取り出したところにある。そこに野菜類の「とろーり」が加わる。謎の獣臭さはするものの,鶏ガラの味が際立つことは少なかったと思う。
単に私の味覚が変わったのか,それとも高騰した野菜の使用量をケチっているからか。
もっとも,天下一品といえば,麺のコシという概念を超越したヘロヘロデロデロの超軟麺である。ふつうにコシがある麺を遣い,堅めの茹で方をしている浜松船越店は「天下一品“のようなもの”」というのが正確だが,ラーメンのタレ,甘味噌,辛味噌を備えているという点では正しき「天下一品」である。
「浜松船越店」とはいえ,浜松市内に他の天下一品の店舗はない(かつて浜松有玉店が存在した)。したがって,味の比較をするには,市外に出て行くしかないのだが。