redtail2733の知的排泄物処理場(twitter+α)

redtail2733のホンネを聞いちゃいましょう! って,ほとんどtwitterのまとめですが(^^ゞ

最後のチャンピックス

2010年11月11日 23時24分58秒 | チャンピックス

10月5日~25日に胆嚢炎とその手術のため,入院を余儀なくされた。入院前にチャンピックスは4週間分処方されていたのだが,入院時にいったん取り上げられ,そのまま行方不明になった。「病院は構内禁煙だから,必要ないですよね」と看護師が言った記憶はあるが。

ご案内のように,構内禁煙でも,一歩外まで出て喫煙する入院患者は多い。中には点滴棒を引き摺ってまで吸いに出る人も。チャンピックスがないせいで(笑),喫煙衝動に何度も駆られた。しかし,問題はたばこが簡単には入手できないことだ。病院の近くで営業していたたばこ・酒類販売のコンビニが閉店したので,周りを畑に囲まれた病院では,徒歩でたばこを入手するのが不可能なのだ。浜松医科大学だと,近くにローソンとたばこ自販機があるのに。なので,入院している三週間はなんとか禁煙を守り通した

そして,それは退院後も続いている。10月1日に吸った以外は約2ヶ月にわたって,禁煙がかろうじてケイゾクしている。そして,11日,最後の禁煙外来に行き,「品薄」とされるチャンピックスの最後の2週間分を処方された。「5~10錠は『お守り代わり』に残しておいて,たばこを吸いたくなったときに服用してもいいですよ」と医師は宣わく。なるほど。

呼気中一酸化炭素濃度が10ppmもあって,「隠れて吸ってるんじゃないの?」疑惑を抱かれたのが不本意だ。呼気検査は肺の深いところの空気まで吐き出すので,「喫煙指数が900だったら,肺の奥深くには2ヶ月たっても深い傷が残っているのでしょう」と,根っからの嫌煙家らしい医師は不気味なセリフで一人で納得していたのだった。「禁煙後3ヶ月が一つの節目。次が3年。3年でニコチンから完全に離脱します。ただし,1本でも吸えば元の木阿弥です」。ほーい。


お医者さんと禁煙(第24日)

2010年10月02日 23時37分16秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

昼前から右脇腹が痛み始めた。さしこむように,ねじるように,キリキリと,重苦しい痛さ。脂汗が出る。熱は35.8℃だが,血圧はなぜか160-100。3日前には82-54だったから完全に倍だ。仰向け・横臥どの位置で寝てもツライ。座っていてもツライ。まっすぐに立てない。右脇腹は,肝炎の既往症があり,胆石症もある。人間ドックから一ヶ月しか経過していないが,何の病気だかわからない。

なので,16時半頃に,妻の運転で「浜松が誇るER」・聖隷三方原病院救急外来を受診する。問診・触診・腹部X線の末に判明したのは。

糞詰まりorz X線写真を見ると,右脇腹の大腸にビッチリと糞が詰まっている。糞詰まりでもあんな七転八倒の苦しみを味わうんだ。

食物繊維や乳酸菌をマメに摂取しているわりにもともと便秘体質で,便通は週1~2回である。なので,健康診断(検便)が鬼門である。だけど,便秘薬はまったく飲まず,自然に任せてきたのだが,これまでこんな糞詰まりを経験したことがなかった。

病院などで歩いていると痛みは薄らいだ。糞が場所を移動したのだ。

(# 下剤の効果で糞詰まり状態がそこそこ解消したのは3日8時のことだった)


お医者さんと禁煙(第23日)

2010年10月01日 22時32分07秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:5本 orz

ダメじゃん orz せっかく11日間も完全禁煙だったのに。

言い訳をすると,後期授業の開始日だったことだ。授業を始める前には,やはり緊張感と不安感が押し寄せてくる。それを紛らわす手段としてタバコに手が伸びた。チャンピックスのせいで不味いのだけれど,一時的な安定は得られた気がする。そうすると,チェーンスモークでもう一本。チャンピックスに毒されたニコチン受容体に代わり,フレッシュなニコチン受容体が一気に形成された気もする。二本目はおいしかったのだ。結局,授業前にもう1本吸った。

授業を終えて,喫煙所で,「やれやれ」という安堵感の1本。ダメじゃん。3年ゼミ・4年ゼミが終わって,またぞろ1本。あちゃー。たまたまタバコを発見したのがウンの尽きである。ただ,その5本で手元のタバコは完全に尽きた模様(もちろん,値上げ前の買い溜めなんかしていない)。

明日からはまた禁煙するぞ! だけど,授業がある日はダメかもなー。いきなり月曜日じゃんorz


お医者さんと禁煙(第21日)

2010年09月29日 23時42分18秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

チャンピックスの服用を開始してから3週間が経過した。11日目の9月19日から禁煙状態になり,十日目が経過した。禁煙してからも喫煙の誘惑に負ける危機が何回も押し寄せた。しかし,手元にタバコもライターも灰皿もない。コンビニにすっ飛んでいこうとする間に喫煙意欲は失せていく。


お医者さんと禁煙(第19日)

2010年09月27日 23時56分31秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

繁華街の喫煙室などを利用していると,JT調べの喫煙率以上に,20~30代女性の喫煙率の高さを推定しうる。オープン・スペースの喫煙所では吸いにくいのだろうが。車に乗っていても,咥え煙草の女性運転手によく目にかかる。ところが,多くのマスメディアに掲載される「10.1たばこ増税」をめぐる記事には,男性喫煙者の声は掲載していても,女性喫煙者は影も形もない。喫煙=男の聖域というジェンダー意識がまだ根強いのだろうか。

職場環境にもよるのだが,40代男性=51.9%(2008年)という喫煙率の高さが信じられない。50代男性で41.2%。それだけのボリュームがあれば,健康増進法の拡大解釈をここまで許すこともなかったはずなのだが。JTの調査にどれだけのバイアス(ゆがみ)があるのかが興味深い。喫煙者か非喫煙者か単純な二択だけに,国勢調査の調査項目に加えたら面白いのに(笑)


お医者さんと禁煙(第18日)

2010年09月26日 23時59分45秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

イライラしてガラス製の灰皿(30年来愛用してきた灰皿)をたたき割った。いつかは不要になるものだから(笑) 吐き気や頭痛などの副作用(離脱作用)はあまり出ないが,嗜眠・イライラは相変わらず強い。本日は,喫煙一歩手前まで行った(だからこそ灰皿を割ったのだが)。

二日続けてパ・リーグ大詰めの試合を中心に野球中継ばかり見ていると,久々に(相当に意図的に)「私と野球のどっちが大事なの?」の言葉責めに遭った。おかげで,埼玉西武ライオンズの敗戦(福岡ソフトバンク・ホークスの優勝決定)シーンを見損ねた。その後の「ドラゴンズ×スワローズ戦」は見る気力さえ失った(厳密にはチューナー2基が録画で塞がり,CSを視聴できる状況になかっただけだけだが)。


お医者さんと禁煙(第17日)

2010年09月25日 23時50分22秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

「0本」がついに一週間続いた。21歳で常習喫煙者になってから1回も禁煙を試みたことがないだげに,個人的にこれが壮挙なのかどうかは判断できない。「他にどんな依存対象を見つけるのやら。大麻や覚醒剤じゃないことを祈ろう」と身内にマジで心配される依存的体質なのである。

確かにニコチンの代わりに何に依存するんだろうか。一時的にはキャンディの類だが,それが永続するわけがない。


お医者さんと禁煙(第16日)

2010年09月24日 23時45分20秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

と書くのも,もう飽きてきたな(笑) 帰りの新幹線では「喫煙車アタック」を試みた。喫煙車に乗って,どんな気分になるか。

実は,喫煙者なのに喫煙車が嫌いだった。「自分は煙をまき散らすけど,他人の煙は吸いたくない」という理不尽。喫煙デッキに近い禁煙席に座り,ときどき喫煙しに行くというパターン。

タバコの煙はとくに気にならなかった。逆に,煙が恋しいというか。だけど,吸いたいとは思わなかった。ま,吸いたいと思っても,手元にタバコもライターもないんだけど。

新幹線では新富士近辺でも富士山は雨雲に隠れて見えなかった。浜松に帰ると,雲が切れて,富士山がキレイに展望できた。秋の空気に完全に入れ替わった証拠だ。


お医者さんと禁煙(第15日)

2010年09月23日 23時49分48秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

禁煙時の一つの試練は「宴会」だという。チャンピックスの取説にも「なるべく飲みに行かないようにしましょう」とある。けど,年に一回のゼミ合宿なので,そうもいかない。ただし,飲酒する人間も,喫煙する人間も限定的なのが当ゼミの特徴。宴会で日本酒とビールが2本ずつしか出ないのだから(烏龍茶は1.5リットル・ボトルで2本)。

熱海志ほみや」でゼミ合宿するのは3回目。1泊9000円の割に食事はおいしく,何よりも熱海駅から近い。私が熱海に行き始めて30年近くが経過するが,宿泊したホテルや保養所が相次いで閉鎖されている(最盛期には毎月のように熱海に行っていた)。「志ほみや」は泉質の良さと立地条件だけで生き残れるのではないか。

「志ほみや」の合宿では併設のボウリング場で「ボウリング大会」が開催できる。夕食前に3ゲームやり,110,111,81。夕食後の本番は左腕に力が入らず,ボウルをコントロールできず,62,63。1回もストライクが取れなかったスコアだ。

今回の「社会見学」は「熱海秘宝館」。ロープウェイ片道込みで1800円の料金で映画1本と同じだが,コスト・パフォーマンスが適正かどうかは人によるだろう。伊勢の「元祖 国際秘宝館」が3年前に閉館し,日本の「秘宝館」文化はこれから衰退に向かっていくのだろうか。

危機は何回かあったけれど,たばこもライターも持参していなかったので,なんとか危機を乗り越えた。

「お造り」は 鮪長手造り,かんぱち,地鯵たたき,北寄貝

「海鮮陶板」は 海老,帆立,鰈のビリ辛味

「揚げ物」は 海老ライスペーパー揚げ,河豚黄身揚げ

他に「蒸し物」で鯛,「焼き物」で松茸,鮭が出てくる。ご飯は「青さの釜飯」で赤だし。


お医者さんと禁煙(第13日)

2010年09月21日 23時23分36秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

2回目の診察。呼気中一酸化炭素濃度は4ppmに激減。体重は76.3kgに激増。

眠たいけど,眠ってはいけない――というシチュエーションが喫煙の誘惑が高い瞬間だ。「ノンシュガー スーパーメントールのど飴」(カンロ)を常用していると,それ以上の「刺激物」はないし,コーヒーは飲めないし(胃潰瘍治療は後回しにしてもいいのだが)。結局,顔を洗い,濃い日本茶を淹れて飲んで危機を乗り越えた。


お医者さんと禁煙(第12日)

2010年09月20日 23時59分46秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!!

禁煙すると味覚・嗅覚が鋭敏になるという。もともと鋭敏なので,どうなるのやらと思う。天下一品船越店まで自転車を漕ぎ昼食に。スタミナラーメンに味付き玉子・青ねぎのトッピング(これだけで920円になりやがる)。

「えっ? こんなに鶏くさかったっけ?」という鶏ガラの生臭さが舌にささるスープの味わい。「こってり」の本質とは,鶏の骨や皮などを煮詰めてゼラチン質(膠)を取り出したところにある。そこに野菜類の「とろーり」が加わる。謎の獣臭さはするものの,鶏ガラの味が際立つことは少なかったと思う。

単に私の味覚が変わったのか,それとも高騰した野菜の使用量をケチっているからか。

もっとも,天下一品といえば,麺のコシという概念を超越したヘロヘロデロデロの超軟麺である。ふつうにコシがある麺を遣い,堅めの茹で方をしている浜松船越店は「天下一品“のようなもの”」というのが正確だが,ラーメンのタレ,甘味噌,辛味噌を備えているという点では正しき「天下一品」である。

「浜松船越店」とはいえ,浜松市内に他の天下一品の店舗はない(かつて浜松有玉店が存在した)。したがって,味の比較をするには,市外に出て行くしかないのだが。


お医者さんと禁煙(第11日)

2010年09月19日 23時57分11秒 | チャンピックス

本日の喫煙本数:0本!! 0本!!

禁煙開始日から四日目でついに「0本」を達成!! 今後何度も揺り戻しがあるのだろうが,とりあえず慶賀すべきことだ。

昔から妻や娘に「禁煙できないのは意志が弱いからだ」と詰られ続けてきた。勘違いも甚だしい。第1に,いまはよほど意志が強くない限り「喫煙」を続けられない。第2に,私が意志が弱ければ,抜き差しならない事態に追い込まれて,いまの婚姻はありえなかったのだ。どれだけ据え膳を用意されても最後まで食べなかったのは鉄の意志とでもいえる。欲望に打ち克ったのだ。苦しかった。それに比べると,禁煙など……やはりつらいけど。


お医者さんと禁煙(第10日)

2010年09月18日 23時31分40秒 | チャンピックス

今日の喫煙本数:0.2本

午前11時ごろ,1回だけ誘惑に負けて,たばこに火をつけたけれど,あまりにもマズいので一口吸っただけで止めた。チャンピックス錠の効き目が出てきたということだろう。

阪神―巨人戦,大相撲,ラグビートップリーグ,ソフトバンク―西武戦と一日中スポーツ中継観戦三昧だったが,たばこを吸いたいという衝動は再び現れることがなかった。

「アントニオ猪木の闘魂禁煙パイポ(ハードミント味)」の力を借りて,明日こそ「0本」を達成したい。

今日まで下の娘が高校の体育祭見物という名目で帰省していた。普段はレギンスに対して否定的だったりするけど,自分の娘がいざ生足にフレアのミニスカートという格好をしていると,ドギマギしてうろたえてしまう。「狼に気をつけろよ」とアホなことを言ってみたり。