
ケースの直径は3cm
オパールは、赤、青、緑、黄色の遊色効果のあるとても美しいルースです。
少量の水分を含むため比重が軽く、やわらかいことが特徴です。
今日紹介するのは、オーストラリア産セミブラックオパール
目の覚める赤や黄緑色のイリデッッセンスにうっとりするばかり。
でも、このオパールには一つ欠点があります。
まだ若く、水分の含有量が多いので、
水の中に入れて展示しなければならないのです。
水から出して暫く経つと、乾燥してびしびしに割れてしまいます。
だからこのオパールは、ず~~っと水の中で暮らすことになります。
素敵なジュエリーになって誰かの指や胸元を飾るわけでもなく
ずーっと水の中・・・
ちょっぴりかわいそうな気がしてきませんか。

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もっともっと岩の中にいなければならなかったはずのオパール
早く人間に見つかっちゃったばっかりに、そんな運命を辿ることになろうとは
あな、悲し
いやいや、鱗でしょうか?
人間になれた人魚姫もいますけど
このオパール、陸上生活が出来るまで、一体どの位の年月が必要なんでしょう~・・・?
しか~し! このオパール、製作の時間さえ待ってくれないらしいです。
みるみる乾燥してしまうそうです。
では制作も水中でしましょうか。
人魚姫のお話は可哀想です、そういえば。
ずっと水の中で暮らさなければならない生き物に、捧げましょうよ。
やはり池の鯉?
そうでなくても錦鯉は綺麗なはずですし・・・。
私がずっと酸素ボンベしょって、海の中で暮らしましょうか?素敵にデザインされたネックレスでもつけて。
金魚蜂っていうのもありましたね~
何気に丸い金魚蜂に1個入れて金魚泳がしたら、お洒落~~~。
ん?いっぱい敷き詰めたい・・・・そりゃ贅沢。
そういえば、丸い金魚蜂は金魚の目に悪影響を及ぼすから
使用禁止になったらしいですね、何処の国の話だか忘れましたが。
これをいっぱい集めて金魚の水槽に敷き詰めてみたいです(笑)
そうですね~ 樹脂っていう手がありましたね・・・・
周りをすっかり囲ってしまえばいいんですよね
そうしたら一生水の中で暮らさなくても、指や胸元に出世することが出来そうです。
kinokoさん、やってみるかい (^。^;) ?
これは、しっかり蓋を閉めているにもかかわらず、
いつの間にか水が蒸発していて、一瞬ドキッとします。
やはり密閉じゃないといけませんね・・・