昨年に続き、今年もPARCO劇場をわかしている、三谷幸喜による新作文楽「其礼成心中(それなりしんじゅう)」。
公演2日めに続いて、2度目に行ったらロビーに「人形小割帳」が飾ってありました。

今回の公演では人形遣い(主遣い)は顔を出しませんが、カーテンコールでは人形をもって挨拶するので誰がどの人形を遣ったかはわかるのですが、左遣いや足遣いまではわからないので、こうしてみると参考になります。

(拡大したところ)
開演前に三谷さんを模した人形がでてきて挨拶するのですが、そのときに「文楽をはじめて見る人」と「5回以上見に行ったことがある人」とそれぞれ挙手を求められます。
最初に行ったときは「5回以上」の人が多かったのですが、2回目のときは前のブロックでは「文楽はじめて」の人がかなり多かったのでうれしく思いました。
実際、お客さんも比較的若い人が多かったような。
わたしの隣の席の20代とおぼしきカップルも、開演前に男の子が「寝ちゃうかも」と言い、女の子のほうが「寝てもいいけど、いびきだけはかかないでね」などと言っていたのですが、いざはじまってみると男の子が最後まで大笑いして寝るどころではなかったようです。
よかった。
これをきっかけに文楽に興味をもってくれる人が少しでも増えることが、三谷さん、技芸員、スタッフ、文楽ファンの切なる願いだと思います。
少し時間はかかるかもしれないけれど、三谷文楽の第二弾、第三弾や、ほかの作家による新作文楽の企画も実現していってほしいと思います。
さて、その公演も本日が千秋楽。最後は盛り上がるだろうなあ……。
皆様、今回も素敵な公演をありがとうございました。
暑い中、本当にお疲れ様でした。
また来月、東京への揃ってのお越しをお待ちしております。
公演2日めに続いて、2度目に行ったらロビーに「人形小割帳」が飾ってありました。

今回の公演では人形遣い(主遣い)は顔を出しませんが、カーテンコールでは人形をもって挨拶するので誰がどの人形を遣ったかはわかるのですが、左遣いや足遣いまではわからないので、こうしてみると参考になります。

(拡大したところ)
開演前に三谷さんを模した人形がでてきて挨拶するのですが、そのときに「文楽をはじめて見る人」と「5回以上見に行ったことがある人」とそれぞれ挙手を求められます。
最初に行ったときは「5回以上」の人が多かったのですが、2回目のときは前のブロックでは「文楽はじめて」の人がかなり多かったのでうれしく思いました。
実際、お客さんも比較的若い人が多かったような。
わたしの隣の席の20代とおぼしきカップルも、開演前に男の子が「寝ちゃうかも」と言い、女の子のほうが「寝てもいいけど、いびきだけはかかないでね」などと言っていたのですが、いざはじまってみると男の子が最後まで大笑いして寝るどころではなかったようです。
よかった。
これをきっかけに文楽に興味をもってくれる人が少しでも増えることが、三谷さん、技芸員、スタッフ、文楽ファンの切なる願いだと思います。
少し時間はかかるかもしれないけれど、三谷文楽の第二弾、第三弾や、ほかの作家による新作文楽の企画も実現していってほしいと思います。
さて、その公演も本日が千秋楽。最後は盛り上がるだろうなあ……。
皆様、今回も素敵な公演をありがとうございました。
暑い中、本当にお疲れ様でした。
また来月、東京への揃ってのお越しをお待ちしております。
ここ数か月ちょくちょくブログをのぞかせていただいております。特に展覧会の紹介は、すごく参考になって、楽しませていただいています。
私も文楽を結構見に行くのですが、今回の記事で一つだけどうしても気になったので・・・
写真を撮っていらっしゃるのは「小判帳」でなく、「小割帳」です。国立劇場での公演では、かつては文雀さん、最近は玉女さんと勘十郎さんが小割委員として作られているはずです。
突然の書き込みで申し訳ありません
これからも応援しております!