一寸の兎にも五分の魂~展覧会おぼえがき

美術展のおぼえがきと関連情報をすこしばかり。

本日のミュージアムグッズ14 ファインバーグコレクション展のバッグ2種@江戸東京博物館

2013-05-29 | ミュージアムグッズ
トートバッグといえば、ミュージアムグッズの定番ですが、なんといってもふつうのお店で売っているものとは違い、展覧会に行かなければ買えない柄なので、好きな作品がデザインされているとついつい買ってしまうことに。

江戸東京博物館で開催中の「ファインバーグコレクション」展(レビューはこちら)のトートバッグも、絶対おすすめです。

柄は3種類。大きさは2種類。合計6種類が用意されています。

さんざん悩んだ末に、わたしが選んだのはこれ。



森徹山の「春鶴秋鹿図屏風(もと襖)」(江戸時代、18から9世紀)からデザインされた黒のトートバッグ(2000円)。

A4サイズはばっちり入ります。



マチもしっかりついています。

たったひとつ残念のなのは、内側に貴重品などを入れるためのポケットがついていないこと。

でもまあ、それは各自ポーチなどで補うことにしましょう。

なんといっても、柄があまりに素敵なので。

秋になったら、ぜひこれを持って展覧会に行きたいものです。

ちなみにこの作品は、わたしが行ったときは「春鶴」のほうが展示されていたので、鹿は実際の作品は拝見していません。

小さいほうのバッグは、ランチバッグ(1000円)。



長沢蘆雪の「拾得・一笑・布袋図」より、仔犬がかわいらしい作品です(ちなみに、この作品も後期展示なので見ていません)。

仔犬を描いた作品としては、応挙のほうが先んじているようには思いますが、漫画風のこの作品もコミカルでかわいい。

トートバッグのほうは竹もデザインされていて素敵なのですが、白っぽいので汚れやすいかなと思い、ランチバッグにしました。

ランチバッグは、本や500ミリリットルのペットボトルをいれても余裕があります。



ランチバッグは、展覧会に行くときに重たいかばんをロッカーにしまい、「展覧会七つ道具」を入れて持ち歩くのに便利です。

使わないときは、ぺたんと折ってしまえばかさばりませんし。

柄としては、鈴木其一の「群鶴図屏風」をあしらったブルーグレーのトートバッグ&ランチバッグもさわやかで素敵でした。

でも、さすがにこれ以上は買えないので断念。

会場でてすぐのショップに売っていますので、忘れずにご確認ください。



ちなみに展覧会七つ道具は、わたしの場合はこんな感じです。

「単眼鏡、お財布、鉛筆、ノート、ミニタオル、ストール(防寒対策)、クリアファイル(チラシ用)」

ランチバッグは、A4のクリアファイルはちょっとはいりませんが、チラシを軽く曲げて入れておくぶんには問題ありません。

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