一寸の兎にも五分の魂~展覧会おぼえがき

美術展のおぼえがきと関連情報をすこしばかり。

赤みみずく君の応援のかいあって「万博の輝」も小鉢上げ完了。

2013-05-31 | 朝顔
5月25日の時点で、ちょっと弱々しかった「万博の輝」の苗。



江戸東京博物館の名物お土産「赤みみずく」君(末尾に解説あり)の徹夜の応援のかいあって(?)、翌日26日の朝には、だいぶ背が伸びました。



それから1日たった27日の朝には、さらに成長。名札の「万博」の字も「万」しか読めないまでに。



なので、小鉢に移植することにしました。

苗のまわりの砂をしめらせてからトングを深く差し込み、根を傷つけないようにまわりの砂をしっかり掴みます。赤みみずく君も心配そうに見つめています。



熱湯で消毒した土を入れてある小鉢に穴をあけ、そろりそろりと苗を下ろして土をかぶせれば、移植完了。



新しい環境に早く慣れるよう、苗をはげます、赤みみずく君。

君がはげましてくれたおかげで、弱々しかった「万博の苗」も無事、小鉢に移せたよ。ありがとう!




早く新しい小鉢に慣れて、根を張りますように。



赤みみずく君とは(赤みみずくの説明書きより):

「江戸時代、幼い子どもが病気にかかると親たちは、みみずくやダルマ、金太郎などを赤絵で描いた『赤絵』や赤い玩具を子どもの枕元に置き、その無事を祈りました。赤は、災厄から我が子を守る、強い力を持つ色と信じられていたのです」

というわけで、赤い泥絵具で描かれたみみずく人形は、歌川国芳の版画《赤絵みみずく》を玩具にしたものだそうです。

赤みみずくは大小2種類あり、こちらは小さいほう。

江戸東京博物館のミュージアムショップで売ってます。
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