ホームギャラリーRei

ホームギャラリーから、ふと目にしたこと、文化・芸術や歴史に関わることなど、日々の暮らしのスタイルなど発信します

地域の歴史(名木・古木)3

2016-05-17 09:01:11 | 地域の歴史、文化

 

公民館の講座の「地域の名木・古木巡り」に参加して。(3)

  種まき桜  (エドヒガン桜)について

あいにくの雨。 予定のコースをかなり省略は残念だが、足元が悪いので仕方がない。

その中で今回は桜の古木(種まき桜)について。

 (配布資料参考にしながら)

               

     長泉院の種まき桜(エドヒガン桜)

急斜面に根を下ろしている巨木。樹木医の治療を受ける。県内でも3番目の太さを誇る。

 春の苗代に種をまく頃に花が咲き農作業の目安とされた。

 各地の有名なエドヒガン桜を種まき桜と案内があるのがやっと納得する。

 、鳥屋ガ崎(とりやがさき)八幡神社の種まき桜

八幡神社の鳥居左右の2本の古木。左が町の天然記念物に指定。

あいにく桜の花は散り加減。この撮影では大きさがうまく出てない。

 

     内海家の種まき桜

 樹齢300年以上とされる。根元は大きな空洞になっていて、比較のため町職員の方に

 立ってるいただく。空洞の大きさがわかる。

こんなに立派な桜の古木が、自分の住んでいる町にもあり地元の人々の目を楽しませ、 心の安らぎを与えてくれている。自慢したいし大切にしていきたい。

これも紹介

 

町内最も古い神社の一つ、加美石神社。大杉が巨木で有名ですが、この狛犬とてもユーモラスなので    ご覧あれ。

    


地域の歴史(名木・古木)2

2016-05-08 11:20:33 | 地域の歴史と名木巡りに参加して

地域の歴史(名木古木巡りに参加して)2

北川内の仁王堂 ( 資料を参考にする)

地域では仁王様と呼ぶ。大日堂または護国山光明寺とも呼ばれている。

秋田由利本庄へと続く古道である。神社西の方の大平(おおだいら))から鳴子へと続く旧道が残っている。

 

>    

 タイミングよくちょうどご開帳の日 (この場合ご開帳という言葉が当てはまるのかどうかわかりませんが)神主さんと地域の氏子さんたちが集まり滅多に見られない中を拝礼できた。

 

     > 

中には仁王尊像  金剛力士像)

  格子の中暗くてよく見えないが、なんとなく像の形がわかった。

 すっきりした気持ちで雨に濡れた石段を下り、次の見学地に移動する。

 

   


どどんこぱっく

2016-05-03 15:39:43 | 日記
どどんこぱっく 宮崎熊野神社祭り
             ヒーラホーレオッポレロ  (お囃子のオノマトペ)

熊野神社獅子舞

資料によると、熊野神社は紀州本社から分霊を受け、元応2年(1320)社司藤原重密が麓に祀(まつ)った。祭日は旧3月15日であった。

神事として例祭、御輿渡御と獅子舞、それに臨時祭としては、熊野神社式年祭(御潮垢離)が21年(昭和25年以前は23年毎)毎に行われる。


刀(なぎなた)振りや例祭の行列は塩振りから始まり、法螺貝(ほらがい)、お札配りや、神官、氏子、長獅子舞など30名くらいである。

 
昭和30年ごろ小学生だった私は、祭りの2、3日前に皆で河原からリアカーで砂を運び神輿が通る道の中央に30cmくらいの幅で砂を撒くのが地域の小学生の当日の役目だった。



獅子舞の胴幕は四神(白が白虎、赤が朱雀、黄色が青龍、黒が玄武)を表している。

原始的服装の「山の精・山の神」が獅子のいる所に突然現れ、獅子と戯れつつ捕らえんとする様子を表している。



祭りの日の学校の授業は1時間で終了し、小遣いをもらって、道の両側にたくさん出ていたバナナの叩き売り、カルメラ、綿菓子、吹き戻し、瀬戸物などの出店が上町から下町までいっぱい出ていて店を覗きながら買うことが楽しみだった。

私は越後屋の竹の棒に巻いてくれる水飴が好きだった。