
農家の床下に子犬が住みついた。庭に捨てられる、野菜屑が出ると床下にもって入り食べる、あいつらは何でも食べる、此のまま此処にいついては困ると、ハクビシン捕獲用の網をかけると掛かった。その話を聞いて連絡を入れると保健所に送った後だった。保健所に連絡を入れた。13日に子犬が保護された筈ですけど、飼い主の方ですか、そうでなければ渡せません、譲渡会まで待ちます。対象に成るかどうか解りません、左目が白くなっていますし、それにこいぬかどうかわかりません、小型犬カも知れないし、事務員さん、貴方殺処分の対象としてお話していますけど、13日に保護されたのその子だけなんでしょう、だけど決まりですので、飼い主以外は引き取り出来ませんので、そう言う返事しか帰ってこず、貰って帰る途中、見失ったという事で、友人に電話を入れてもらった。引取りの際に事細かに聞かれたら困ると福岡の保護犬情報を詳しく調べて、迎えに行った。5150円支払って、いろんな誓約書にさいんした。犬舎に向かった。入り口に不要になった犬や猫は此処に入れてくださいという張り紙がしてあった。冷たい鉄の扉が開けられ、どうぞと言われた途端に涙が自然とこぼれた。中に入れません、見ていただかないと、全部引き取れないことを悔やまなければならないし、引き取れない子達を見れないんですと、泣きながら訴えた。長毛のふわふわの子犬を抱いてきてくれた。濡れています。先ほど糞尿を洗い流したから、、、、、光景が浮かんだ、冷たいコンクリーの上に流された、糞尿処理の水が残った床上に迎えを待つ、犬達、だから保健所に来たくなかった。車の前が見えなくなるほど、自然と涙が溢れる。家について車から降ろす時、車の下に入り込んだあの小さな体で、紐を引っ張る。手を差し伸べると力いっぱい私の手を噛んだ。数ヶ所小さな牙が刺さり、血が流れた。怯えきったこの子をいとおしいと思った。バスタオルでくるみ、お湯を沸かした。冷たく冷えた体をお湯に浸すと、静かになった。もつれた長毛を解しながら洗った。目やにで白くなった目は両目とも綺麗だった。骨がむき出しになるほどがりがりに痩せたからだ、ゲージをそばに置き一晩一緒に眠った。あくる日もこもこさんと呼ぶと、微かに尾を振ってくれた。北九州ノアハウスの鈴木さんが預かってくれることになった。この子を幸せにしてくれる、里親さん募集

私の知らぬ間に1匹犬を引き取ってしまっていてジニーちゃんは保留となってしまいました。(T_T)
鈴木さんとお話しした直後は「縁がなかった」と諦めたほうがいいのかとも思いましたが、再度実家の母と今のジニーちゃんの状況も含め話をしました。
話がそれますが、私は昨年徳島から心臓の弱い子猫の里親になりました。
それは上記webに書いている、亡くなった先住猫が「このコをうちのコにして」と知らせてくれたのだと思っています。
そんなふうに何かしらの縁があるのだと思います。
ジニーちゃんを見たときに「このコ!」と思ったのも何か理由があるのだと思います。
鈴木さんに何度も「ジニーちゃんは可愛くないんですよ。可愛い盛りなのに可愛くないんです。」と言われました。
その意味も十分に理解しているつもりです。
そして、「今もハウスでジニーちゃんの周りには犬がいる。
だとしたら、うちに来ても心を開かないと決まったわけではない。
大人が3人、子供が3人もいるからいつも誰かしらがジニーちゃんのそばにいてあげられる。
予定外の犬を引き取ってしまったせいで今は時期尚早だけれど、きっと無理ではないと思う。」
という結論に達しました。
ご迷惑な話かもしれませんが、ジニーちゃんの里親になる話を辞退するつもりはありません。
ジニーちゃんの笑顔を引き出したいという気持ちはかえって強くなったくらいです。
私たちが単なる同情で里親を申し出たのではないことを少しでもお分かりいただけるようノアハウスに伺おうと思っています。
実際にジニーちゃんに会いたいと思っています。
ノアハウスさんにもメールを出しました。
これからもよろしくお願いいたします。
すみません、長くなってしまいました。
失礼いたしました。