それでも私は生きている

常時30頭前後の動物と同居し、労災で障害4級になった私は猫や犬と伴に山間部の小さな村に移り住んだ、このぼろ屋が私のお城

金治の一生、何故生まれて来たのか?

2013-12-12 11:01:01 | ブログ
金治は今から、2年半前小学校の校長が、どこで聞いたのか、浩代さんの所に行って見ればと言われた、と子猫を持ってやってきた。『子供が拾って来て困っている、保健所に持って行く訳にも行かないし」「今なんて言いました、この子にも命が有るんですよ、意味無く、この世に生を受けません」、殺処分される動物達の事、今集めている署名の事、子供たちに命の大切さを教えるいい機会だと思った、数枚の手作りパンフレットと署名用紙を渡した。育てるのにどれだけ、心血を注ぐか、貴方が見ている小学校の子供達と命の重さに変わりはないと言う私の言葉に、解りました、「そのように子供達には伝えます、有難う御座います、ホッとしました」と帰って行ったが、その後、何の音さたもない。1か月ほどたって金治は里親に出た。1か月で帰って来た、噛み付く恐ろしい猫と言う、金治は良く噛む、寝ていると鼻をかんだり、耳を噛んだりする、よしよしって言うと喜んで走る、その金治が頭をなでようとすると耳を伏せて後ずさりする、食事の時、お尻を付けて変な食べ方をする、欽ちゃん如何したのと聞くと、横目で見ながらびくびくして食事をする、「如何言う飼い方してたの少し様子が変だけど」「お座りと、暴れるので少し静かにする様に、躾はちゃんとしてある、俺を見ると静かに成るし、時々、威嚇して来るが、怒ると隠れる」と言う、他の猫が居ないかと言うので、『2度と猫は飼わない様に、奥さんに行ってください」と電話を切った。猫が好きで仕方が無いと言う奥さんが、金治に会いたいと遣って来た、その後獣医さんから猫を貰ったが、蚤が居るからと主人が捨てたと言う、何処に捨てたの場所を教えて、其れから、団体、近くの獣医に電話を入れ、このご夫婦に猫を譲渡しないように連絡を入れた。その後、暴れん坊ぶりと愛嬌は徐々に取り戻したが、金治と手を差し出すと頭を下げる、金治、貴方は広い場所でのびのびと走り回るのが似合ってる、短い間に、色んな事が有ったけど、敷地の周りにゴルフネットを張って庭を自由に駆け回り、暖かな日には屋根でのんびり昼寝して、そんな楽園作って上げる、金治お母さんに夢をありがとう、そして御免ね。Pa110035
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