それでも私は生きている

常時30頭前後の動物と同居し、労災で障害4級になった私は猫や犬と伴に山間部の小さな村に移り住んだ、このぼろ屋が私のお城

動物との関りの中で、私が見てきた物(1)

2013-03-08 15:54:57 | ブログ
小さな頃、田舎では犬捕りと呼んでいた。当時放し飼いの家もあったが、犬捕りが来たよと、言えば、急いでつないだり、家に入れたりした。輪っかに成った針金で、犬を追いやり、首に掛けて、吊るす様に、檻の乗った軽トラに投げ込む、喧嘩もせず、外を見つめる目が、此処から出してといってるようで、隠れて職員の居なくなるのを待った。差し込んだだけの一文字錠をはずすと、一目散に走り去った。何故か罪悪に似たものを感じ、誰にも言えなかった。よく猫や犬や山羊を連れて帰っては両親ともめた。社会人になって、猫を拾って弱っていたので病院に行った、避妊して上げてね、と言われ、そう言うものかと漠然と思った。千葉の夏見町に行くのにバスを乗り違え、バスを降りた、暫く歩くと、牛のモーと言う泣き声を聞いて、塀の中をよじ登って見た、大きなベルとコンベアーに載せられた牛の首がストンと落ちた、涙があふれ、吐いた。それから肉が食べれなくなった。ペットショップでの弱った子犬との出会い、詳細を知りたくて通い詰めた、、子犬を直接搬入してきた、繁殖業者との出会い。乱暴にゲージに子犬を移した。もっと大事に扱ってください、お宅なんですか?この人何なんですか?困り果ててるとオーナーが言った。警察呼びますよ。呼んでください、私は只、聞きたいことを聞きに来てるだけ、説明したら済むこと。それから20年もたって、動物愛護管理法の一部が改正された。2006年6月ブリーダーを営むための登録を義務付ける、適切な飼育空間確保衛生面等が設けられた。基準が守れない時、行政は改善の勧告、矢命令を行う、登録の取り消し、業務停止命令、登録なし、命令無視、30万以下の罰金、だからと言って、悪徳業者が居なくなったわけではない、巧妙に法に触れないように、動く、







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