電話霊能体験談
先日電話霊能を受けられました方から「もしよろしければ私の相談の内容を
ブログに乗せて頂ければうれしいです。
振り返り父母の事を想いたいと思います。
宜しくお願い致します。」とメールをいただきましたので書かせていただきます
相談者は49歳女性、相談内容は2020年10月に85歳でお亡くなりになられたお母様のお調べです
霊能の始めにメッセージなどあればお伝えする前に家族構成を尋ねます。その時にお聞きしてお父様は2020年7月に88歳でお亡くなりになれていますがお調べは特に希望されませんでした
「お母さんをお調べする過程でお父さんのことを調べることにもなると思いますがそれはお伝えしていいですか?たとえば仲のいいご夫婦でしたら一緒におられることもあります。ですが夫婦といえ仲良くない場合は別々におられることもあります」
「はい。わかりました。母のことが知りたくて、今どうしているか、どんな思いでいるか、、、。」
はっきりした声で相談者が話されました
「お母さんは、、、痴呆が長かったですね、、、。亡くなったときもその時はよくわからない感じです。ですので痛み、苦しみは今はありません。ただ今は自分の記憶を取り戻すことをされています。それは少し時間がかかるようです。」
「痛みや苦しみはないんですね、、、。よかったです、、、。」
相談者の安堵する声の中に涙が混じったような声が聞こえました
「母は70歳くらいから認知症になって、、、。施設に入っていたんですが骨折して転院し、手術をしたんです、、、。その後誤嚥性肺炎で亡くなりました。心配だったんですがコロナのせいで面会も行けてなくて、、、。」
涙混じりの声の相談者の心中を思うと胸が痛みました。コロナ禍でなければもっと寄り添うこともできたはずです
「お調べすると深い愛情を感じます。お母さんの守護霊様がおっしゃっています。『本来なら相談者に『ありがとう』って伝える時期でもあるが今は記憶を取り戻している最中でお繋ぎはできない』との事です」
「はい、、、。ほんとにいいお母さんでした、、、。何もしてあげられなくて、、、転院するための移動車の中で付き添った時母は片目を開けて私を見たんです。あと手術のあと麻酔が覚めた時『私死ぬから、、、』って言ったんです。私のこと恨んでないですか?」
「あの時こうしていたら、、、あの時違う病院なら、、、。と思って自分を責めないでくださいね。お母さんは憎くて『私死ぬから』って言ったわけではないんですよ。精一杯片目で相談者を見ようとしたり話すことができない状態でも『私死ぬけど心配しないで』って言う想いを伝えようとしてたんです。気丈なお母さんで愛情が深く相談者のことも大事に思っていますよ」
「それならよかった、、、。」
涙の声に安堵の思いが伝わりました
「お母さんが認知症になられて20年間、優しくしたくてもできなかったり、時にはお母さんを責めたりもして相談者は苦しまれました。面会も充分に出来ずに自分を責めることも多かったと思いますがこれからはお母さんとの認知症になる前のこと、認知症になってからのことたくさん思い出してお母さんに話してあげてください。お母さんは話を聞いて『そんなこともあったんだね』と笑って答えると思いますよ」
「わかりました、、、。なんか肩の荷がおりたような感じです、、、。」
「お父さんはお母さんと比べると頑固で成仏も遅くなると思います。お母さん苦労したんですね、、、。お母さんが記憶を戻されてもずっと一緒にいるということにはならないと思います」
「そうですよね。わかりました。」
それからお墓のことをお調べしお伝えして穏やかに霊能を終えました
コロナ禍で充分な面会もできないことで何もしてあげていないことも相談者を苦しめる要因の一つでもありました
「コロナでなければ、、、」皆さんも大なり小なりの思いはあると思います。また相談者はお母さんの認知症を長く共にして辛い思いもしてもまだ自分を責め苦しんでいました。
記憶を取り戻したお母さんの成仏が進めば相談者に感謝の思いを伝えることになります
それは目には見えなくても心に温かく伝わり相談者の力になることでしょう
お母さんの笑顔が夢の中で現れて相談者がしっかり前に歩まれること願います
体験談をブログに載せても良いとのことありがとうございました
皆さまのお役に立てれば幸いです
コロナウィルス感染予防対策
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