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電話霊能体験談

2024-03-22 13:11:00 | 霊能体験談
電話霊能体験談

先日、電話霊能を受けられました方から「本日の旨、手前どもの確認も含め差し支えなければブログにあげて頂きましたら幸いでございます。」とメールを頂きましたので体験談を書かせていただきます。

相談者は56歳男性、相談内容は2021年に85歳でお亡くなりになられたお父様のお調べです。

「始めに、亡くなる前後をお調べをしてこの方がお父様かどうか確認しながら進めていきます。」と告げて霊能を始めました。

「お父さんは病院でお亡くなりですね。2、3年ほど入院をしておられますね。入院当初は帰宅できると考えられたようです。本来は『家に帰りたい、、、。』と願っていましたが少しづつ容態は悪くなり最後は息苦しさもあり亡くなった後は『やれやれ、、、。』という感じです。死因は『誤飲性肺炎か何か、、、ですね。』

「はい。その通りです。家に帰りたがってました。亡くなった時は会話もできなくて何て思っていたのか、私に何が言いたかったのか、、、」

「最後に相談者に『水が飲みたい。』と言葉にはならなっかったと思いますが話されています。あと『お母さんは?』と言われています。亡くなった後もです。看取りは皆さん間に合いましたか?」

相談者は胸に詰まったような声になっていました。
「僕一人だけ間に合って、、、。特に母は来るのが遅くなってしまって、、、。『水が飲みたい』と言っていたんですがもう飲めなくて、、、。」 

相談者の思いが伝わり胸が苦しくなりましたが続けてお調べをしました。
「そうでしたか、、、。お父さんは無意識では家でお亡くなりを希望されていたようですが、お母様にはお父さんがどんどん弱くなり亡くなる姿を見ることは後々耐えきれない苦しみを背負わすことになるので、この様な亡くなり方なのです。今は成仏も進んでいて上の世界からご家族を見ていますよ。お母さんに対して心配しています。『足が心配だ。』と言っています。認知症の心配は今のところないようです。『誰の世話にもなりたくない。』と頑張っているようですね、、、。お母さんはお一人で暮らしていますか?」

相談者はしみじみと答えました
「母のために病院で亡くなったんですね、、、。母は今一人です。時々様子を見に言ってます。足も弱って整形外科通い始めました。僕のことはどう思ってますか?期待してはいないんでしょうね、、、。」

「お父さんは無口でいわゆる昔の人です。相談者に対して愛情がないわけではありません。相談者とは小さい頃からコミニケーション不足です。なので嫌われてるとは思わないでください。ただ財産か何かのことで『お前には任せられない。』と言っています。土地やお墓、山などお財産はありますか?」

「財産はないんですが家があります。ですが僕は嫁の実家の土地に自分の家を建てました。なので父は父の家のこと任せたくないんでしょうね、、、。」

「そうですか、、、。ですがいづれお母さんのこともありお父さんの家のことは相談者が判断しなくてはいけません。その時はお父さんも分かってくれるはずです。」

相談者は少しほっとした声になり話されました
「わかりました。私の家族についてどう思っていますか?それと前世と仕事のことを聞いてもいいですか?」

「『お嫁さんには感謝している』とのことです。長男さんは『問題なくやるだろう』と、次男さんには特に愛情を感じます。『しっかりしたいい嫁をもらえ』と言っています。」

相談者は少し笑った感じでした
「わかります。長男は特に問題もないんですが次男はいろいろあって父も愛情かけていました。」

空気が少し和み、続けてお調べをしました
「前世は中国か、日本で政治家です。公の正義に忠誠を尽くしていました。ですので今は自分自身の個人の正義と仕事などの公の正義で悩むことが多いです。」

「あぁ。、なるほど、、、。わかります、、」
驚いたような声としみじみ理解されている感じの声でした

「4月から仕事場が変わるのですが二人の部下についてどう接したらいいですか?」

との質問に前世での公の正義感との関わりを踏まえてお二人への接し方をお伝えしました

相談者は
「なるほど、今後の仕事での関わりをうまくやっていくようにします。ありがとうございました。」
と穏やかに霊能を終えました

相談者は、亡きお父様は無口で、看取り時も何を思って、今もどう思っているのか、わからずに苦しんでいました。ですが愛情はあることを理解され心の重荷をおろされたようでした。

この世界は現実の世界です。そして命は有限の世界です。日頃思っていることも言葉と態度ではっきり示さなければたとえ親子であってもどんなに親しい間でも伝わりません。大切な人を大事にするために無駄を省き生きていきましょう。

体験談をブログに載せても良いとのこと、ありがとうございました。皆様のお役に立てましたら幸いです。

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