新令和日本史編纂所

従来の俗説になじまれている向きには、このブログに書かれている様々な歴史上の記事を珍しがり、読んで驚かれるだろう。

日本学術会議は速やかに解散すべき

2020-10-29 13:08:02 | 新日本意外史 古代から現代まで

日本学術会議は速やかに解散すべき

菅首相は5日、日本学術会議が推薦した新会員候補の6名を任命しなかったことについて、「推薦された方をそのまま任命してきた前例を、そのまま踏襲していいのか考えてきた」と述べ、
今回の判断は妥当との認識をあらためて示しました。
また、任命される会員は公務員の立場になるとし、特別国家公務員の任命責任が首相にある点を踏まえた判断だと説明しています。
現在、国会でも追及され、誠に苦しい答弁に終始している。
実際、排除された6人は平和安全法制、特定秘密保護法、組織的犯罪共謀罪などについて政府と異なる見解を持っている人だったとされている。
菅総理はこの際、些末な法解釈論はいじくらないで、国民に向かってはっきりと「本音」を言うべきである。
要約すれば、「ここ数十年、北朝鮮や中国が日本に核兵器を向け、我が国に危機が迫っている時、学者共は国家の役に立たなかった」ときっぱりと言うべきである。
実際、学者先生たちは平和の毒を喰らい、のうのうと惰眠をむさぼってきた。私は日本の歴史学者は「俗儒」で三流学者だとこき下ろしてきたが、学術会議の学者にも、
「空想的平和主義者の集団」を付け加え、この言葉を進呈する。
だから、今回の総理の判断には、仲良しクラブでぬるま湯に浸かっていた彼らには驚天動地だったろう。「まさかここに手を突っ込んでくるか」と言っている。
首相は、政策に何でも反対する集団と判断した場合、何処にだって、誰にだって何でもするのである。学者共は権力をなめてかかっていたのである。
戦争反対の旗のもと、防衛装備(ここにおいても彼らは「防衛武器」と言わないで装備と強弁している)はいいが、攻撃兵器は駄目だという。
攻めてくるから防御することを戦争という。攻撃だけ、防御だけの戦争などあり得ない。
北朝鮮が、変則軌道弾道弾で攻撃しようとしている今、科学者はこぞって、迎撃用武器の開発に邁進しなければならないのではないか。
拉致被害者救出に関しても、社会学者、政治学者やらが雁首揃えて何をやったのか。実現可能なアイデアを一つでも出したのか。
韓国が朝鮮半島からの労働者を動員したことを「強制労働」と強弁し、日本軍慰安婦を強制連行だと世界に宣伝した時、日本の学者は何をしていた。
先頃、韓国の良心的学者、李栄薫氏が「反日種族主義」とその続編「反日種族主義との闘争」を出版し、上記の問題の韓国の嘘を暴いてくれた。
本来ならこれは日本の学者の仕事ではないのか。国民の税金で食わせてもらっている学者は、恥かしくないのか。
韓国語の文献史資料は韓国に山ほどあるし、日本にも戦前、戦中の文献史資料は豊富にある。これを学者の怠慢と言わず何という。
学術会議は一大プロジェクトチームを作り、日本をおとしめる韓国の嘘を暴き、世界の学会に広く発表し、日本の正当性を提示しなければならなかった。
そのための学者集団ではないか。
菅総理は以上のようなことを国民に明確に語りかけるべきである。
せっかく新内閣が発足し、高い人気を誇っていたのに、こんなくだらない学術会議問題でつまずいてしまうとは、非常に残念である。
先日、テレビ番組で作家の好漢門田隆将氏が「学術会議廃止論」を唱えていたが、私も大賛成である。
この際、軍事、民生に拘らない、とにかく国民国家のためになる全ての研究をする、新組織を作り、組織運営、人選方法も見直して再スタートするのが望ましい。


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