どうもこんばんは、令和無色です。
今日は「キタニタツヤを解放せよ」がないのですが、
sajou no hanaが文化放送に登場したり、
これから21時からゾゾゾの放送があるので、
ノー編集でお送りします。では本題。
{本題}
「なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか」
を読み終えました。テーマは7つのパラダイムシフトということで、
実際に現在世界の最先端を行く大企業や都市では、
東洋思想が学ばれているという考えにくい現象が起きていることについて
説明や要因を筆者の経験や考えを基に書かれている。
パラダイムというのは「ある時代の大元となる思考の枠組み」みたいな
意味だったと思います。ちなみに高校の時に倫理や現代文なんかに
このような単語が出てきます。
今の日本というのは、アメリカや欧米の思想をまんま写したような
考え方やビジネスが蔓延っているのは間違いありません。
そんななか世界をけん引する名高い企業のトップは
東洋思想を学びつつあるのです。
ネタバレになりますが、
答えは近代西洋思想にはない観点が東洋思想にはあるからです。
思考の対象が外側にある西洋思想に対して、
東洋思想は思考の対象が内側にあります。
東洋思想とは、儒教や禅仏教などの教えを指します。
この本のキーポイントは、「なぜ学ぶのか」という部分ではなく
東洋思想が学ばれることによってこれからどのように世界が変わっていくのか
そして我々はどんなことに重きを置いて行動していくべきか
そこにこの本の読む価値があります。
ここからは私の感想です。
はたして日本にもこの7つのパラダイムシフトが起こるのは、
もうちょい先のような気もします。
日本人の柔軟性はかなり低い。
伝統とか昔ながらの行事を継承していくことにはもちろん良いこと。
ですが同じように新しいものを受けつけないというか、
”昔ながら”に引っ張られているとおもいます。
安全や安定を求める欲求は人間なら誰しもが持つ欲求ですが、
もう少し新しいものを受信するアンテナを張ることも大事。
このぐらいに感想はとどめておきます。
日本は世界を追い抜けるのか、追いつけるのか、置いてかれるのか
...
では今回はこの辺で(/・ω・)/