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先日、古墳界の重鎮である広瀬和雄先生の講演を聴いたときに、先生が「野地久保古墳にまた行きたいなあ」と仰っており、最近特に興味がある終末期古墳でしかも上円下方墳ですから、私もぜひ見たいと思ってやってきました。
正確な場所は分からないのですが、適当に走ってきたら標識を発見。
山の上に道は続いていますね。
ここからは歩いていくか。
あった!
あった・・・
え、あった?
・・・墳丘らしきものはありませんよ。
説明板は立派です。
本当だ。
図面では上円下方墳だ。
しかしなんだかよく分からないなあ。
近辺を歩いてみます。
これは古墳の物だな。
角度を変えて眺めても古墳という感じはしません。
裏手に回ってみましょう。
うーん・・・
裏から見てもただの林ですね。
墳丘は何処へ?
調査時、すでに墳丘の東半分と上円部は破壊されていたそうなので無理もないことかもしれません。
お茶を濁して上円下方墳コレクション!
まずは、東京都府中市の武蔵府中熊野神社古墳。
きれいに復元されていますね。
実物大で復元された横穴式石室も見学できるので、都内近郊の方はぜひ行ってみてください。
つぎに、東京都三鷹市の天文台構内古墳。
宇宙関連が好きな方、ついでに見てきてくださいね。
つづいて、埼玉県川越市の山王塚古墳。
日本最大、一辺が63mの上円下方墳で、これから川越市がもっと力を入れて調査してくれることを信じています。
そして、確実ではないのですが、蘇我馬子の石舞台も元々は上円下方墳だったといわれています。
広瀬先生曰く「全国で唯一、石室の見学にお金を払う古墳」。
今年の春に値上げして300円ですよ!
でも文化財保護の観点からは、私たちも多少のカンパはする方がいいのではないかと思います。
さて話を戻して、広瀬先生が喜んだ古墳を私も見ることができたので、留飲を下げて谷地久保古墳を探しに行きましょうか。
⇒この続きはこちら
先日、古墳界の重鎮である広瀬和雄先生の講演を聴いたときに、先生が「野地久保古墳にまた行きたいなあ」と仰っており、最近特に興味がある終末期古墳でしかも上円下方墳ですから、私もぜひ見たいと思ってやってきました。
正確な場所は分からないのですが、適当に走ってきたら標識を発見。
山の上に道は続いていますね。
ここからは歩いていくか。
あった!
あった・・・
え、あった?
・・・墳丘らしきものはありませんよ。
説明板は立派です。
本当だ。
図面では上円下方墳だ。
しかしなんだかよく分からないなあ。
近辺を歩いてみます。
これは古墳の物だな。
角度を変えて眺めても古墳という感じはしません。
裏手に回ってみましょう。
うーん・・・
裏から見てもただの林ですね。
墳丘は何処へ?
調査時、すでに墳丘の東半分と上円部は破壊されていたそうなので無理もないことかもしれません。
お茶を濁して上円下方墳コレクション!
まずは、東京都府中市の武蔵府中熊野神社古墳。
きれいに復元されていますね。
実物大で復元された横穴式石室も見学できるので、都内近郊の方はぜひ行ってみてください。
つぎに、東京都三鷹市の天文台構内古墳。
宇宙関連が好きな方、ついでに見てきてくださいね。
つづいて、埼玉県川越市の山王塚古墳。
日本最大、一辺が63mの上円下方墳で、これから川越市がもっと力を入れて調査してくれることを信じています。
そして、確実ではないのですが、蘇我馬子の石舞台も元々は上円下方墳だったといわれています。
広瀬先生曰く「全国で唯一、石室の見学にお金を払う古墳」。
今年の春に値上げして300円ですよ!
でも文化財保護の観点からは、私たちも多少のカンパはする方がいいのではないかと思います。
さて話を戻して、広瀬先生が喜んだ古墳を私も見ることができたので、留飲を下げて谷地久保古墳を探しに行きましょうか。
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私もそろそろいく時期になったかも?です。
でもランキングで上がっていた記事といい、この記事でも大切な地の台風被害びっくりです。
古墳の並びを見ると多摩川のその時代の川幅は見えてきそうです。
この前通った地では川岸の位置が分かったんですけど今の地形とは違ってびっくりでした。その時代ごとの川岸の変遷を調べてお水対策知恵を得たいですよ。
昔等々力渓谷で大雨降り始めてお水の量が増えて怖い思いをした経験があるので川の増水はトラウマになってます。等々力行ったばかりだったので今回の台風も不安でした。古墳にもお参りしてきましたけど神社や古墳の位置は、やはり現世での知恵になりそうに思います。
各地の歴史に興味を持つ方々がどんどん増えてくるといいですよ。今後も宜しくお願いいたします。