日本史大戦略 ~日本各地の古代・中世史探訪~

列島各地の遺跡に突如出現する「現地講師」稲用章のブログです。

吉備津神社|岡山県岡山市北区 ~独特な比翼入母屋造りの社殿は何を意味するのか~ 【備前・備中古代史探訪 ⑩】

2018-10-06 22:14:37 | 歴史探訪
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 吉備津彦神社から吉備の中山の麓をまわって吉備津神社へやってきました。



 こちらは先ほどの吉備津彦神社よりも参拝客が多いです。





 吉備津神社も境内が広いですね。





 この石は何でしょう。





 では石段を登りますよ。



 ここは結構急だなあ。



 もう一段あります。



 拝殿に着きました。





 扁額、でか。



 拝殿を横から見てみましょう。



 ここの社殿も特徴的な造りですね。



 説明板に書いてある通り、本殿は比翼入母屋造り(ひよくいりもやづくり。またの名を吉備津造り)という独特な造りで、応永32年(1425)に完成し、拝殿とともに国宝に指定されています。

 最初に見た境内のイラストマップによるとここからずっと奥まで境内が続いているんですよね。



 でも今日は割愛だ。

 割愛とか言うと神様に怒られるかもしれませんが、今日は無理です。

 我ながらこういった慌ただしい参拝は何だかなあと思いますが、仕方がありません。

 もっと時間に余裕をもってゆっくり参拝したいものです。

 先ほどの急な石段を登らなくても「女坂」もありました。

 石段下から伸びる参道。



 神奈備って感じがする山ですね。



 時間に追われる感じって嫌ですけど、どうしても造山古墳と作山古墳、それに楯築墳丘墓は見ておきたいので急いで次へ向かいます。

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