青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります



K・T質問

Q1:Sさんは、長い事警備の仕事をやっていますよねわずか16歳位の子供が相手でも怖かったですか

A:実際、キレた時の16歳の子供だと思っても、恐怖を感じた・・・
それに木刀を持っていたし、その木刀で何かされるのではないかと思ったし、この光景を周りの住宅の人間も沢山見ていましたが、ただ見てみぬ振りだったので、助けてくれないと感じ、私はその場で、ひたすら土下座して謝ることしか出来ませんでした。
後で考えれば、何も悪い事をしていないのに、土下座までする恥ずかしい行為をし、お金までとられるなんて、何故したのか信じられません。それだけのつよい恐怖を味わいました。
しかし、それからが本当の恐怖を味わう事になったわけです。

Q2:その次の恐怖とは何ですか?

:日曜日でTVを見ていた時に、玄関で「ガンガン」叩く音とチャイムの音が連続して鳴ったので、玄関の所に行き覗き穴を見たら、少年が物凄い形相をして、キチガイみたいに騒いでいました。
これは危ないと思い、部屋に隠れていましたが、今度は、少年は裏にまわりベランダ越しに乗り越えてガラス窓を「ガンガン」叩き始め、大きな声を張り上げていました。それを見た時、恐怖のあまり声も出なかった。しかし、これ以上放置しておくとガラス窓が割れると思い、仕方がなく鍵を開けたら土足で乗り込んできました。
もう自分は、殺されるのではないかと思った位の恐怖を感じ、ただひたすらに少年の言う事を聞くしかありませんでした。
少年は、直ぐに金は何処だと私に要求しながら、タンスやあらゆる場所をかきまわし物色し始め、「金!金!金!」と怒鳴りながら、私の大事にしていたバッグや時計を見つけ、「これは貰っておく!」と・・・
それからついには、隠していた財布まで見つかりお金を取られましたが、私も全部持っていかれては生活出来なかったので、「半分でもいいから返して下さい」と頼みました。すると少年は、「そのかわり年金を貰う日に来るから、その日に必ず金をよこせ」と、約束をさせられてしまいました。

Q3:Sさん・・・本当にヒドイ話しですよね・・・
その後は、どうなったのですか?

:もうヒドイ話しで、今度は何を言うのかと思ったら、私の大好きな趣味で集めた釣竿の束を見て、「おまえ、良い物を持っているな!年金が貰える前にこれを売って金にしろ!絶対にわかったか?俺はまた来るからな!それまでに用意出来てなかったら、どうなるかわかってるな!」ここまで言われたら、その通りにするしかないではないですか。誰も助けてくれないのですよ・・・
だから言う事を聞くしかありませんでした。
最後は帰る時に、自分の愛用している自転車まで盗られ、「これに乗って帰るからな!」と言って帰って行きました。
そして、後の話しは次回に続きます。