青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります





今回川崎の多摩区の中学3年生男子生徒A君(14歳)。いじめられている友人を助けられなかったと悔やむ内容の遺書を残して自殺した。

私は、長い間、子どものいじめ自殺を
直接被害者遺族のところに行き、家族と会い共に、いじめの問題に関係した、学校・教育委員会・地域の問題点などの原因探求

それから一番大事なのは、
何故自殺までしなければならなかったか

その背景と真実を追い求めて行った。ところが蓋を開けてみると
学校にしても教育委員会にしても、今もって信じられない行動に出てくる。まず自分達を守るためにあらゆる手段を使って逆に被害者遺族を追い詰めていく

内容はまた別の日にして、今回の
自殺したA君は遺書を残しているおそらく、家族のことを思えば無念であろう。しかし友達をいじめから救う事が出来なかった事を、考えれば考えるほど自分を追い詰めていった。



だから
その胸の内を遺書に残して死を選んだと思う。それだけに親としたら学校で何があったのか真実を知りたい。

実際、今までいじめで自殺した遺族のほとんどは、A君の父親が真実を知りたい。明らかにしてくれと呼びかけるのは、皆さん同じですよね。だから、
教育委員会・学校・警察は、嘘隠しなく遺族に真実を伝えること。

それにつまらない工作はしないこと。私は今まで多くの自殺した子どもたちは
遺書を残している例が多い。例えば仲間に対して、いじめを絶対やってはいけないとか、いじめられてる人の気持ちも判ってもらいたいと、自分の信条を死をもって抗議をする子供達

それに亡くなった子
供達が親に対して残した感謝の文面を見て、どれだけショックを受けたか。

いまもって子どもの部屋や持ち物を片付けないでそのままにしてある事を考えれば、皆さんも同じ立場になったときの事を考えてください。

いじめは絶対いけない。まわりにそういう子どもがいたら積極的に注意をし、叱ってください。今回、そういう意味で過去のいじめの遺書を読んで頂き、命の大切さ、残された家族の嘆き、それも生涯ひきずって行く。

こんな不幸なことはない。そういう意味で
皆さんと一緒に考えたいと思います。 


※青少年育成連合会の歴史

昭和52年
川崎市高津区において、多くの少年達を集めて空手の指導を開始
昭和56年
青少年育成会を設立
昭和59年
青少年育成連合会に名称変更
昭和60年
シンナー・暴力が多発、多くの不良少年達を更生させる活動を開始
昭和61年
鹿川裕史君のイジメ自殺をきっかけに多くの子供達の自殺が日本全国で発覚し、大きな社会問題に発展
昭和62年
青少年育成連合会の総力を挙げて、いじめ問題に突入する。いじめ自殺をした遺族を訪ね歩き多くの活動仲間と協力して、いじめ撲滅運動を展開。
平成03年
町田市つくしの中の前田晶子さん鉄道自殺、作文問題、虚偽報告に対しての抗議運動。東京都小松川3中のいじめを受け自殺した菅原君、いじめの実態を追及抗議運動
平成04年
テレビ朝日、朝まで生テレビに出演、その他数々のテレビに出演学校での教師も参加した子どもの集団のイジメによって自殺した鹿川裕史君の父親で鹿川雅弘氏を青少年育成連合会の副理事長に選び、九州・北海道を除き、全国のいじめ撲滅運動を遺族と共に開始。
平成05年
「マット殺人事件」で山形県の学校の児玉君が亡くなった体育館に調査と共に児玉さんのご両親と会い改めて学校のでたらめさを知り、この児玉君の名誉の為にも闘うことを決心
平成06年
愛知県西尾市でいじめを受けて大河内君が自殺、いじめの実態を現地に行き追求する。神奈川県津久井町のいじめ自殺、現地の子供と共に育つ会と協力、いじめの実態を追求
平成07年
伊藤準君(13)がいじめを苦に自殺。
上越市教育長と中学校長に、現地に行き公開質問状を提出
平成08年
文部省にいじめ問題に対する改善要望を要求。NHKでニュースに出る。TVタックルや、いじめ問題など出演。活動も最盛期に入る。
平成12年

「5000万円恐喝事件」で名古屋市教育委員会と学校に調査に行く

横浜、川崎を中心にシンポジューム、被害者遺族の親が集まり遺族会を結成

川崎を中心に深夜パトロールの開始とともに、多くのボランティア団体と連携


地元で空手の指導を中心に、多くの子ども達を育成。問題少年と一緒に生活をしながら、最初からボランティア活動なので、中には不良少年もいましたが、とにかく皆仲良く助け合って行くのが目的。皆成長すると共に去って行ったけれど、どんな職業であれ弱いものいじめは悪いことはするなというのが信条。

今、振り返って見ると、家庭を持っている人間が沢山いますが、皆いい親をやっている。自分も、それなりの歳は、いっていますが、自分のカラーは捨てずに、まだまだ頑張って行きたいと思っている









青少年育成連合会 いじめ自殺問題関連テレビ番組出演ダイジェスト