このたびは、いじめにあった友人を救う事が出来なかったことを悔やみ、遺書を残し自殺した中学3年の生徒に対し、教育委員会や学校の対応に少なからず、私も長いこといじめ自殺の問題に被害者遺族とともに活動をした経験をもって、今回、川崎市の教育委員会や川崎市多摩区の中学校に出向き教頭と話し合い、いずれにしても遺書を残して自殺。それもいじめをしていた加害者の名前が入っていた。
ということは彼の最後のメッセージであり、間違っても嘘なんか書ける訳がない。それに対し教育委員会・学校は、いじめは判らない。学校内で調査しても心当たりが無いと言われれば、又始まったかと。
もうこういう話はすでに、15-6年前から、いろいろないじめ自殺の問題で活動をしていた時に、やはり教育委員会や学校の返答が同じであったと云う事。
以前、青少年育成連合会のいじめ自殺の問題のシンポジウムを開催した時の模様。その模様を翌日ニュースで報道される。
もうすでに保身に入ってるだけか。もしくは加害者に対しての配慮か。しかし私としては遺族のご両親には正直な本当の話をしてもらいたい。そういう意味で、また続けて福岡の中2の生徒がいじめを受け続け、最後は遺書を残して自殺した。
私も毎回いじめ自殺を専門に活動を続けていますが、その都度亡くなった子供が皆、優しい家族思いの子供であった事。是非、皆さんに遺書を読んで頂き、このいじめの問題をわが身に感じて考えてください。
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