今日は1月27日。日曜日。
ここ最近、1週間があっという間に過ぎていきます💦
先週の1月20日(日)に高校の入学試験を受けた次男。
23日の夕方、その高校のHP上で無事に合格を確認することができました☺
翌日24日には、合格通知書が届き、
・入学にあたっての誓約書
・入寮誓約書
・特待生誓約書
の3枚のお手紙も同封されていました。
早速、誓約書に名前を記入して、
25日(金)に学校へ返送しました。
次男の進学先が正式に決まり、我が家にとってはとても喜ばしい出来事でしたが、
実は合格発表の前日の夜、
主人VS次男の…大大大バトル!がありました😞
きっかけは些細な出来事。
家での自主トレーニング(筋トレ)を適当にやっていた次男に対して、
『そんな楽なやり方のトレーニングじゃ、やっても意味がないよ。』
と、注意した主人と私。
すると、
『は!?ちゃんとやってるじゃん!
なんでいつもオレばっかダメ出しするんだよ!やってるところは全然見ないで、長男や三男ばかり褒めるくせに…!
いつも差別なんだよ!』
と、突然次男が逆ギレしてきたのです。
その言動と態度に、普段温厚な主人も大爆発…❗
今までも、次男の自分勝手な行動、反抗的な態度はくり返し注意してきたけど、それに対してあまり反省する様子がなかった次男…
これまでは主人なりに、出来る限り大目に見て、我慢していた部分もあっだけに、
今回の態度は本当に許せなかったようです😫
『親に向かってその態度は何なんだ!
いつも家の決まりや約束を破ってばかりで、親の信頼を裏切ってきたのはお前だろう…!
何が差別だ!馬鹿な事を言うんじゃない!
こっちは事実しか言ってない!
日課のトレーニングだって、自分で決めたメニューをサボってばかりじゃないか!面倒な事から逃げて遊んでばかり。
本当にちゃんとやってるとお前は本気で言えるのか…!
回りに感謝もしないで、いつも自分1人で生きてきたような事ばかり言って…誰のおかげでご飯が食べられると思ってるんだ。
感謝の気持ちもない、努力もしないお前が、新潟の高校まで行って柔道やる資格はない!!』
そして…
取っ組み合いつかみ合いの大喧嘩が勃発してしまいました😞
175センチ70キロの主人。
172センチ72キロのムキムキの次男。
……かなりの迫力です😱
2人のバトルを見ていた下の子たちも、怯えて泣き出す始末…💧
ただ、次男は柔道やってるだけに本気を出したらヤバイと本能では思っていたようです。防戦一方でした。
私が必死で間に入って止めて、何とか止めることができました。
『結局、オレが…悪いんだろ…』
と言って、次男は1人子ども部屋に戻って行きました。
長男と下の子達を寝かせたあと、
私も子ども部屋に次男の様子を見に行きました。
次男は横になってはいましたが、まだ起きていました。
泣きながらくしゃくしゃに顔をしかめていました。
悔しさ、悲しさ、自己嫌悪が混ざったような表情…
『あのさ…』
と、私。
『これまでも何度も言ってきたけど、お父さんもお母さんも、あなたが憎くて怒ったり注意したりしてるんじゃないよ。
大好きだから、次男が将来大きな失敗して苦しんだり、回りに迷惑をかけたりしないように…そのために言ってるんだよ。
あなたは自分ばかり怒られて『差別』とか言ったけど、そんなことある訳ないでしょう。
今までの自分の行動をよく振り返ってごらんよ。
何度も家のルールや約束破って、嘘も何回もついてきたよね…?
さっきのトレーニングも、ちゃんとできてなかったから事実を伝えただけだよ。
お母さんたちは、次男が頑張ったときにはちゃんと褒めてきたよ。
いつも自分を正当化してばかりで、悪かったとこは認めない。受け入れない。反省もしない。
そんなことじゃ、この先やっていけないよ。
もう小さな子どもじゃないんだから、いい加減自分中心に物事考えるのはやめなさい。
もっと回りにも目を向けてほしい。
人は1人では生きていけないし、いろんな人に支えられて生きてるんだよ。
あなたが今回新潟の高校に行けるようなったのも、顧問の先生と高校の先生が、実力と可能性を認めてくれて、一生懸命に動いてくれたからだよ。
お父さんもあなたが柔道できるように一生懸命にサポートしてきたんだよ。
そう言うところに、ちゃんと目を向け欲しいよ。』
と、伝えました。
次男は、
『分かってる…
今回こんなことになったのも自業自得だと思ってる…
ただ、お父さんにはいつも否定ばかりされてたから、それが嫌だっただけだよ…
もう少し時間がたったら、ちゃんと謝る。
トレーニングもちゃんとやる…!』
と言いました。
曲がったことが許せない真面目な主人と、
楽しいことに流されやすい、お調子者の次男。
正反対な性格の2人は次男が小さな頃からぶつかり合うことが多かったです。
長男、三男は比較的素直な性格。
間に挟まれてる反抗的な次男は、自分が一番怒られるし、嫌われてる…という思いが余計に強くなったのかもしれません。
そして、この日は合格発表前日。
合格が決まれば、遠く離れた土地、厳しい環境で柔道を頑張らなければない。特待生として結果を出さなければならない。
次男もそんな不安とプレッシャーでいつも以上にナーバスになっていたんだろうな…と感じました。
主人がVS次男の過去最大の大バトル…
なんでよりによって、合格発表の前日にこんなことが…と思いましたが、
同時に、
主人のあれほどの怒りに触れたことで、次男の浮わついた心、揺れ動く心に喝を入れることが出来たし、
次男が高校に行く前に自分自身を見つめ直すことができてよかったのかも…と思いました。
翌日の合格発表の日。
主人と次男は一言も口をききませんでした。
主人は次男が謝ってくれるまでは許さないとのこと。
次男は次男で、自分が悪かったことも反省はしているけど、心から主人に謝れるように、気持ちを整理しているとのことでした。
合格発表の翌日。
部屋を掃除してるとき、次男の机の上にお手紙を3枚発見しました。
それは主人から次男へ向けたもので、入学試験の前に渡しているものでした。
内容をよく読んでみると、
中学3年間の次男の柔道についての分析と結果。改善点。感想が書かれてありました。
そして、高校でどのように練習に取り組めば上達するか、出来る限りのアドバイスが書かれてありました。
全て事実で的確な内容…。
多分、このときの次男は一度目を通しただけで、
(またお父さんからのダメ出しか…)
と思って、机の端に乱雑に置いていたんだと思います。
でも、これだけの内容が書けるのは、
次男のことをずっと真剣に見てきて、本気で応援してきたからこそ。
高校の柔道部では何十人もいる部員の中からレギュラーに選ばれるのはたった5人。
並大抵の努力では、結果を出すことはできません。
中学では悔しい思いを沢山した分、高校では心から頑張って、輝いて欲しい…
私はそんな主人の次男への思いがヒシヒシと伝わってきました。
次男がこのお手紙を素直に受け止められるようになるのは、まだ時間がかかるかもしれないけど、
心から大事に思っていることは忘れないで欲しいし、次男も少しずつでも分かってくれると信じています。
新潟に出発する日まであとわずか…
それまでに2人が和解できればいいな…と思います。
ここ最近、1週間があっという間に過ぎていきます💦
先週の1月20日(日)に高校の入学試験を受けた次男。
23日の夕方、その高校のHP上で無事に合格を確認することができました☺
翌日24日には、合格通知書が届き、
・入学にあたっての誓約書
・入寮誓約書
・特待生誓約書
の3枚のお手紙も同封されていました。
早速、誓約書に名前を記入して、
25日(金)に学校へ返送しました。
次男の進学先が正式に決まり、我が家にとってはとても喜ばしい出来事でしたが、
実は合格発表の前日の夜、
主人VS次男の…大大大バトル!がありました😞
きっかけは些細な出来事。
家での自主トレーニング(筋トレ)を適当にやっていた次男に対して、
『そんな楽なやり方のトレーニングじゃ、やっても意味がないよ。』
と、注意した主人と私。
すると、
『は!?ちゃんとやってるじゃん!
なんでいつもオレばっかダメ出しするんだよ!やってるところは全然見ないで、長男や三男ばかり褒めるくせに…!
いつも差別なんだよ!』
と、突然次男が逆ギレしてきたのです。
その言動と態度に、普段温厚な主人も大爆発…❗
今までも、次男の自分勝手な行動、反抗的な態度はくり返し注意してきたけど、それに対してあまり反省する様子がなかった次男…
これまでは主人なりに、出来る限り大目に見て、我慢していた部分もあっだけに、
今回の態度は本当に許せなかったようです😫
『親に向かってその態度は何なんだ!
いつも家の決まりや約束を破ってばかりで、親の信頼を裏切ってきたのはお前だろう…!
何が差別だ!馬鹿な事を言うんじゃない!
こっちは事実しか言ってない!
日課のトレーニングだって、自分で決めたメニューをサボってばかりじゃないか!面倒な事から逃げて遊んでばかり。
本当にちゃんとやってるとお前は本気で言えるのか…!
回りに感謝もしないで、いつも自分1人で生きてきたような事ばかり言って…誰のおかげでご飯が食べられると思ってるんだ。
感謝の気持ちもない、努力もしないお前が、新潟の高校まで行って柔道やる資格はない!!』
そして…
取っ組み合いつかみ合いの大喧嘩が勃発してしまいました😞
175センチ70キロの主人。
172センチ72キロのムキムキの次男。
……かなりの迫力です😱
2人のバトルを見ていた下の子たちも、怯えて泣き出す始末…💧
ただ、次男は柔道やってるだけに本気を出したらヤバイと本能では思っていたようです。防戦一方でした。
私が必死で間に入って止めて、何とか止めることができました。
『結局、オレが…悪いんだろ…』
と言って、次男は1人子ども部屋に戻って行きました。
長男と下の子達を寝かせたあと、
私も子ども部屋に次男の様子を見に行きました。
次男は横になってはいましたが、まだ起きていました。
泣きながらくしゃくしゃに顔をしかめていました。
悔しさ、悲しさ、自己嫌悪が混ざったような表情…
『あのさ…』
と、私。
『これまでも何度も言ってきたけど、お父さんもお母さんも、あなたが憎くて怒ったり注意したりしてるんじゃないよ。
大好きだから、次男が将来大きな失敗して苦しんだり、回りに迷惑をかけたりしないように…そのために言ってるんだよ。
あなたは自分ばかり怒られて『差別』とか言ったけど、そんなことある訳ないでしょう。
今までの自分の行動をよく振り返ってごらんよ。
何度も家のルールや約束破って、嘘も何回もついてきたよね…?
さっきのトレーニングも、ちゃんとできてなかったから事実を伝えただけだよ。
お母さんたちは、次男が頑張ったときにはちゃんと褒めてきたよ。
いつも自分を正当化してばかりで、悪かったとこは認めない。受け入れない。反省もしない。
そんなことじゃ、この先やっていけないよ。
もう小さな子どもじゃないんだから、いい加減自分中心に物事考えるのはやめなさい。
もっと回りにも目を向けてほしい。
人は1人では生きていけないし、いろんな人に支えられて生きてるんだよ。
あなたが今回新潟の高校に行けるようなったのも、顧問の先生と高校の先生が、実力と可能性を認めてくれて、一生懸命に動いてくれたからだよ。
お父さんもあなたが柔道できるように一生懸命にサポートしてきたんだよ。
そう言うところに、ちゃんと目を向け欲しいよ。』
と、伝えました。
次男は、
『分かってる…
今回こんなことになったのも自業自得だと思ってる…
ただ、お父さんにはいつも否定ばかりされてたから、それが嫌だっただけだよ…
もう少し時間がたったら、ちゃんと謝る。
トレーニングもちゃんとやる…!』
と言いました。
曲がったことが許せない真面目な主人と、
楽しいことに流されやすい、お調子者の次男。
正反対な性格の2人は次男が小さな頃からぶつかり合うことが多かったです。
長男、三男は比較的素直な性格。
間に挟まれてる反抗的な次男は、自分が一番怒られるし、嫌われてる…という思いが余計に強くなったのかもしれません。
そして、この日は合格発表前日。
合格が決まれば、遠く離れた土地、厳しい環境で柔道を頑張らなければない。特待生として結果を出さなければならない。
次男もそんな不安とプレッシャーでいつも以上にナーバスになっていたんだろうな…と感じました。
主人がVS次男の過去最大の大バトル…
なんでよりによって、合格発表の前日にこんなことが…と思いましたが、
同時に、
主人のあれほどの怒りに触れたことで、次男の浮わついた心、揺れ動く心に喝を入れることが出来たし、
次男が高校に行く前に自分自身を見つめ直すことができてよかったのかも…と思いました。
翌日の合格発表の日。
主人と次男は一言も口をききませんでした。
主人は次男が謝ってくれるまでは許さないとのこと。
次男は次男で、自分が悪かったことも反省はしているけど、心から主人に謝れるように、気持ちを整理しているとのことでした。
合格発表の翌日。
部屋を掃除してるとき、次男の机の上にお手紙を3枚発見しました。
それは主人から次男へ向けたもので、入学試験の前に渡しているものでした。
内容をよく読んでみると、
中学3年間の次男の柔道についての分析と結果。改善点。感想が書かれてありました。
そして、高校でどのように練習に取り組めば上達するか、出来る限りのアドバイスが書かれてありました。
全て事実で的確な内容…。
多分、このときの次男は一度目を通しただけで、
(またお父さんからのダメ出しか…)
と思って、机の端に乱雑に置いていたんだと思います。
でも、これだけの内容が書けるのは、
次男のことをずっと真剣に見てきて、本気で応援してきたからこそ。
高校の柔道部では何十人もいる部員の中からレギュラーに選ばれるのはたった5人。
並大抵の努力では、結果を出すことはできません。
中学では悔しい思いを沢山した分、高校では心から頑張って、輝いて欲しい…
私はそんな主人の次男への思いがヒシヒシと伝わってきました。
次男がこのお手紙を素直に受け止められるようになるのは、まだ時間がかかるかもしれないけど、
心から大事に思っていることは忘れないで欲しいし、次男も少しずつでも分かってくれると信じています。
新潟に出発する日まであとわずか…
それまでに2人が和解できればいいな…と思います。