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「カヤンベはゴミだらけ」とブツブツ言いながら街のごみ拾いを続けている私。
その噂が伝わったのか、本日、カヤンベ市役所の環境課に呼ばれました。
ミゲル課長「カヤンベのごみ問題を解決したいのだけど、協力してくれないか?」
私「もちろん!」
さっそくゴミの最終処分地の見学へ行くことにしました。
(カヤンベでには焼却炉がなく、全量が埋め立て)
市街地から車で約15分、美しい谷から斜面を登って埋め立て地へ。
つぎつぎゴミ収集車が到着しています。ゴミも見せてもらいます。
埋立地入口には車ごと重量をはかる測りもあります。
斜面を上がっていくと、
プラスチック袋に入った大量のごみ、
5~6人の方が袋をあけて、中からペットボトルや金属、紙を取り出しています。
しかし大量のごみ袋、作業が全く追い付いていません。
つぶして土を被せて次々と埋め立て、
人口11万人のカヤンベ市、あっという間に埋立地はいっぱいになり、このエリアの寿命は半年だそう。
つぎつぎと谷がゴミに飲み込まれていきます・・・
雨が降ると埋立地から染み出す水は、きっと汚染されているのでは・・・?
下部に沈殿池がありましたが、水質は?
が
大量のごみから手作業で取り出された金属やプラスチック、ごく一部ですがリサイクルされるそう。
来週はごみ収集車に乗せてもらうお願いをしました。
カヤンベのごみ問題に関わることになりましたが、
いったい?はて?、何からどうしたらよいのか・・・?
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