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全国大会での収穫

2012-06-21 20:40:47 | 日記

全国パーキンソン病友の会・全国大会で開催県である広島県支部さんが提唱された

「パーキンソン病SOSカード」の考案には、とても賛同するところがあり、感動しました。

  これは名刺大のカードで、首にかけたり、鞄に入れたり、ポケットに入れたりして持ち歩き、いざという時に周りの人に援助を求めましょうというのです。

患者ひとり一人がカードを持ち歩くことからはじめて、できるだけ多くの方に、病の実態を知っていただくよう努力して、街で「ちょっと、この方様子がおかしいな、パーキンソン病で動けないのかな?」と気付いてもらえるくらいの社会にしましょう。外出先で困った時、「パーキンソン病の患者さんだ。」と手を貸してもらえるよう働きかける努力を友の会を中心に進めていきましょう。  という運動です。

あるお医者様の言葉ですが、「助けられる者も、助ける者も恥ずかしくない、それが自然な当たり前の社会を実現したいね」と励ましてくださったそうです。

  発病後、ある程度病気が進行し、ある段階にくると、オンオフという症状が現れ、薬の効き方が非常に不安定になり、突然薬が切れて動けなくなるということが起こってきます。

そのため、家族や友人の付き添いがないと外出ができなくなったり、引きこもってしまいそうになることがあるのです。しかし、このような難病でも社会参加を続けたいし、社会参加できる世の中でなければならないと思います。

そして、19日全国大会のメイン行事、

京都大学の山中教授による「iPS細胞がつくる新しい医学」という医療講演会が開催されました。

台風の影響が心配されましたが、先生はお忙しい中、広島まで来て下さいました。

  

iPS細胞により作られた ドーパミンを生む神経細胞を 臨床研究に発展させる目標時期はあと8年!

脳の奥に移植することになるので、非常に慎重な研究が求められる。

ですが、着々と研究は進んでいます。

必ず、脊髄損傷・パーキンソン病・ALS などの難病が完治する日が来ることを私は信じています。

 


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