お二人の名前を聞いてどれだけの人が知っているでしょうか
覚えているでしょうか？
前回の記事では 横田ご夫妻を取り上げました
前回の記事を読んで、リンク先へたどり着き、拉致被害者会のブルーバッチ購入でご協力をさせて頂きましたとコメント頂きました
記事にしようか悩んでいましたが、良かったと思いました
そこで今度は、故橋田信介さん幸子さんご夫妻の記事を掲載します
2004年（平成16年）5月27日、イラク戦争取材中にバグダッド付近のマハムーディーヤで襲撃を受け、同行していた甥の小川功太郎さん（当時33歳）とともに殺害されました。61歳没。
多くのジャーナリストが取材中、ボランティア活動中に命を落としています
橋田信介さんと言ってもピンとこないかもしれません
アフガニスタンで目を負傷し日本の病院で手術を受けた少年、モハマド君と言えば覚えていますか？
イラク戦争で左目を負傷し、2004～05年に訪日して治療を受けたイラク人、モハマド・ハイサム・サレハさん
彼と父親が日本に来て沼津市内の病院で手術を受けました
今は成人してイラク中部ファルージャにある母子病院に勤務しています
モハマド君の来日は、故橋田信介さんが支援しました
ファルージャでの戦闘に巻き込まれ、ガラスの破片が刺さって左目を失明。
「日本人が来ている」と聞いて訪ねてきたサレハ君親子に助けを求められた橋田さんらが、日本で治療を受けさせようと計画しました。
志半ばで 銃撃を受け亡くなった橋田信介さんの遺志を継いだ一杉さんと言う方らが受け入れ準備を進めていました
勿論奥様も遺志を継いだのも当然です
モハマド君が手術を受けた病院に、わたし通院していました
今の、心の病気とは違います
ずっと前です
病院の受付には募金箱が設置してありました
募金していました
私の診察日とモハメド君の診察日が同じ日がありました
報道陣が大勢です
カメラのフラッシュも凄いです
支援者、患者。病院スタッフに手を振っていました
（私も声援を）
当時10歳位だったと思います
とても細くて痩せていました
お父さんも背が高く痩せていました
それから時は流れ
2015年３月頃かな？
昔の同僚のご主人が若いのに首長選挙に出るので手伝って欲しいと
どぶ板選挙になると・・・
友人たちが事務所スタッフとして手弁当で応援しました
選挙前の何か月前、何日前 選挙運動中 やってよい事、ダメなこと色々と法律があります
奥さんと一緒に1軒々戸別訪問
敵陣営から隠れての尾行と写真撮りされました
選挙ってそうなのです
敵はどの家に～って感じです
選挙演説期間が始まりました
選挙カーに乗って途中で車を止めて街頭演説をします
ある時、故橋田信介さんの奥様の実家の前で演説をしました
地元でも有名な名家です
奥様の幸子さん他何人かの人達が演説を聞いていました
奥様の幸子さんの実家は私の隣の自治会です
立候補者握手します
その時、わたし幸子さんに「ムハンマド君の応援していました 通院していました。一度幸子さんにお会いしたいと思っていました」と言いました
感激してハグされました
ハグ慣れています
ムハンマド君の話になり、あんな小さな子が今では、こんなに大きくなって病院に勤めているのよ
主人のあの時、被っていた帽子、家の仏壇前にあるのよ
撃たれて穴だらけ…
お互いもっとお話をしたかったのですが、選挙演説時なので お別れしました
わたし、●●地区に住んでいるのです
近くなのね～って
ご主人が亡くなって今実家に住んでいると よかったら来て下さいと…
社交辞令だと思いますけど…
このことは忘れていません
幸子さんの家の前を通る時、イラン・アフガニスタン 中東戦争が終結するように祈っています
そのずっと前に幸子さんのお母様が経営する賃貸マンションに仕事で行ったことがありました
