りっきぃの小咄 (Ricky's Bear)  

思いつくままにタラタラと好きなこと書いてます。Ricky's Bear として作家活動やってます。

こっぱずかしい

2015-06-11 10:00:26 | 手作り


恥ずかしいともちよっと違うニュアンス。

こっぱずかしい、、、

そういうのんが私には割りとあるかな。

それはどこか「ええかっこしぃ」に繋がってるかも。

半世紀を生きてきて今でもまだその感覚、あるのはありますね。

もっと以前はバリバリありました。

知らないってことが恥ずかしいってことだと思ってたから。

だから「知りません」って言えなかった。

今はね、だいぶその感覚がずれてきて「へー知らんかったー」なんて言いうてますけど。。。

それでも、知らないことがあるとつい、ググってますわ。

で、ほほーーーってな感じに。

以前は会話の中で???ってなる言葉が
出ると、その場は何事もなく過ごして帰ってから調べたもんです。

で、へへーーーって。

ま、今でもカタカナ言葉?ではわかってるのかわかってないのか、曖昧な感じもありますけどね!

そこは曖昧でスルーしてます。

だいたいで合ってたら「ええっか!」って。


で、私にとっての、こっぱずかしいことと言えば、、、

この仕事をするようになってすぐに経験したことが始まりです。

出来上がったベアに「名前」をつける、ってこと。

その当時はテディベア業界?も今よりだいぶお元気でして、素人ベア作家なるものが大勢おりました。

そのほとんどの人が自分の作ったベアに名前をつけて発表してました。

なんか、少女漫画に出てきそうな大層なお名前。

それがめっちゃ、こっぱずかしかったんです。

なんか、こそばい(くすぐったい?)くらいに。

その当時から自分の作ったベアには名前をつけませんでした。

名前をつけるなら買ってくださった方が、お好きにつけてくださったらええやん!って思ってましたから。

作る者にとったら、そのベアには物語がある!と言われる方もおられるだろうから、それをどうこう言うつもりはありません。

私にも少なからずそれはあるかもしれません。

が、それは私には出来上がるまでの時なんです。

出来上がった時には、その子たちは新しいお家で新しい時を刻むまで静かに我が家にいる、ということだと思ってるんです。

ま、そんなわけで家で産まれる子たちには名前はありません。

これからもつけるつもりはありません。

そして、買ってくださった方が必ずつけなければいけない!なんてこともございませんよーーー!!!

ただ単に可愛がってやってくださいまし。

その子があなたのところから、また新しいお家に行くとしても。

また、その新しいお家で可愛がってもらえますように。。。





コメント
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