アメリカはサンクスギビングホリデイです。会社は木曜日金曜日お休みです4連休となります。毎日当たり前だと思っていることに感謝をする日です。家族や親戚で集まって、ターキー🦃を食べるのが一般的です。ターキーはクセがあるので私はあまり好きじゃないのですが、義理父と義理母が料理してくれた今年のターキーはとってもおいしかったです。
私が感謝するもの。家族。仕事。
何といっても主人です。今年で結婚10周年になります。
昨日お互い何に自分が感謝をしているかと言う話をした時のこと。
主人が図書館の駐車場にいた時、主人の隣の駐車場に車を停めた人が話しかけてきたそうです。慌てて家を出てきて、車にガスがないことに気がついたけど、財布を忘れてしまって困っているので助けて欲しいとお願いされたそうです。
びっくりしながらも主人がとっさに20ドルを差し出したら、相手の人がまるでこの世の終わりから主人が彼女を救ってあげたような反応を見せたそうです。車がガス欠で道の真ん中で止まる程怖い事はありません。
僕達はものすごくリッチではないけれど、困っている人を助けてあげられない程余裕のない生活をしている訳でもない、助けてあげられて本当に良かったと。
私はその話を聞いて胸が一杯になりました。
私は誠実な人と結婚がしたいと思っていました。主人は現実的で、私を甘やかす発言や機嫌を取る為に、自分の意見を変えずに冷静な発言ができる人です。
人を助けてあげることができて良かったと真剣に話している主人。主人はニューヨーク生まれニューヨーク育ち。何て綺麗な心を持っている人なんだろうと、心が洗われる気持ちになりました。
私は自分の人生でいつも正しい判断ができたわけでもなく、沢山間違えた選択をしたり、失敗もしてきました。出会ってから数ヶ月で結婚するスピード結婚でしたが主人と出会えて結婚出来たことに本当に感謝してます。