アメリカ海外生活ブログ 大草原の小さな家

アメリカ🇺🇸ニュージャージーの生活を綴っていきたいと思います。

家探し

2023-02-11 20:55:00 | 日記
アメリカでは学校が始まる前の春先から夏休みの終わりにかけて不動産が動きます。

公立の学校に子供に子供を通わせる場合親としてはなるべく良い学校に送りたいもの。学区の学校のランクがそのまま家の価格に反映されることになります。

うちの主人は、たまたま子供たちと同じ学校区域の教師なので、子供たちの休みと主人のスケジュールは完璧にマッチしています。ちなみに自分の子供と違う学区だと、たとえ近くても鬱陶しい位学のスケジュールが違うので、子供の休みと自分の職場の学校の休みが違う場合はベビーシッターを探さなければいけなくなります。

アメリカはコロナの影響で、自宅で仕事をする人が格段に増えています。この家で働くと言う状況が、それ以前の状況と合わなくなり、たくさんの人が家を買い替えています。私の家も3ベッドルームなのですがそのうち1部屋をオフィスとして使うようになってしまったので、2人の子供たちがそれぞれ部屋が必要となってしまったなったときに、部屋数が足りないと言うことでボチボチと家探しをしています。

今日家を2軒見に行ったのですが、もうええわって正直思っちゃいました。

まず私の住んでいる街はとても人気があります。なので家の値段が過去2年でものすごく値上がりをしました。

2年前は6,000万円で取引されていた家が、今は8,000円で売られています。つまり33%も2年間で値上げがされたわけです。それでも1回オープンハウスをしただけで簡単に家が売られてしまいます。

まずこの1回しか買う前に家を見に行けないと言うところが、正気の沙汰ではないような気がします。

そしてアメリカは今物価の上昇を抑えるために利子率を意図的に引き上げているので、家の利子率も非常に高くなっています。大体家を買うときには20%のダウンペイメントが普通になってます。

正直、不動産バブルになっているとしか思えませんでした。それでも、オープンハウス、行列が出来てました。。。

家に帰ってくると、不思議と今の家がそれほど狭く感じられなく、いつもモチベーションがすごく下がります。今の家はアルファベットで言ったらl型に家が建てられてます。空間がオープンなのでスペースの活用率が高く、それほどスペースがなくても広く感じます。それに対して今日見に行った家はロ型になっていて、スペースがある割にはそれほど広く感じられないのです。4ベットルームといってもぎゅうぎゅうで、建築年数は今の家よりも新しいのに床はミシミシ音がするし、お風呂窓から、隣の家の窓がすぐ横に見えるし、なんだかなあと思ってしまいました。

そして家を見に行っている人達の人種が偏っているのもとっても気になりました。。。

私達が引っ越したいと思っている理由の一つは、この人種の偏りにあります。今次男が行っている学校はクラスメイトの80%以上が1つの人種に偏っています。

最初に引っ越してきた時はもっとダイバーシティがあったのに、過去8年間、はっきりと1つの人種に偏ってきた感が否めなくなりました。こうなると他人種には結構疎外感があるにで、それが理由で引っ越していってしまい、ますます一つの人種に偏っていきます。

アメリカではインフレを抑えるために意図的に利子率を上げています。1つ500円していたレタスが、今日行ったら280円位になってました。同僚達も卵、乳製品、肉類以外の商品の値段は比較的元に戻ってきたと話しをしてます。

同時に、不景気の到来がやってきたと言う話もされています。Google、Yahoo!、Disneyとレイオフが始まってますし、数年経ったら不動産の値段が、落ち着いてくるのではないかと思わせられます。

主人と話をして、家探し、範囲を広げて、頭金をため、時期は数年後にしようと話をしました。6歳と9歳の子供たちも今の家が好きだと言っているので、あと数年は大丈夫🙆‍♀️ということにします。







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