最近歳をとったせいか、以前よりもチョコレートに興味がなくなりました。その代わりにフルーツタルトやフルーツ系のケーキに興味がある今日この頃です。アメリカはフルーツパイ、ブルーベリーパイやピーチパイが美味しいと言うのも理由の1つかもしれません。
その中でも興味があるのがクラムケーキ。フルーツケーキの上に、サクサクとした、クッキーの塊みたいなのが、ちょこちょこ載っているとイメージすると分かりやすいかもしれません。私はこの手のケーキを日本で食べた記憶がありません。だから、クラムをどうやって作るのか、とても不思議でした。そしてお店でクラムケーキを買おうとすると、場所によっては砂糖の塊のような層があるクリームケーキが売っていたりします。以前親戚の方が手作りのクラムケーキを持ってきた時とても美味しいかったので、ずっと手作りしたいと思ってました。
クラムの層と、実際のケーキの層は別に作ります。
これが焼く前のケーキの層。
これが焼く前のクラムです。実際に材料はクッキーの材料ととても似てました。納得。ブラウンシュガーとシナモンが入っているので茶色っぽい生地になります。
焼く前にクラムの層をケーキの層に載せます。
出来上がり。美味しくできてるでしょうか?
義理母と義理父のところにディナーに持っていきました。私としてはクレイの層がもっと全体に行き渡って欲しかったのですが、義理父と義理母は喜んで食べてくれました。ドンドン減っていきます。
ちなみにレシピを検索すると、ブルーベリーコーヒークラムケーキとしてレシピが出てきたりします。私の使ったレシピもそうでした。実際にどこにコーヒーが入っているのかとずっと材料を見ていたのですがコーヒーは入ってません。義理父と義理母に、コーヒーに合うケーキは一般的にコーヒーケーキと呼ばれるんだと今日教えてもらえました。アメリカ生活16年。まだまだ学ぶことが沢山あると思った今日この頃です。
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