RIKAの日常風景

日常のちょっとしたこと、想いなどを、エッセイ風に綴っていく。
今日も、一日お疲れさま。

憧れ

2008-06-23 14:59:50 | Weblog


 それは、特にスゴイことじゃなくてもいい。

 例えば…

 冷蔵庫に、輸入物の1リットル紙パック入りラズベリージュースを常備すること
 とか。

 はじめから付いてきたプラスチックの植木鉢を、ちょっと雰囲気のあるステキなのに替える
 とか。

 いつもの入浴を、長めにして、ロウソクの位置を変えて炎の動きを楽しんだり…


 そんな、ささいなことでも、いいなって。

 
 もちろん、大きな憧れだってある。

 いちばんは、家。今日も、本屋さんでそれ関係の雑誌に目が行った。
 キッチンとバスルームは特に凝りたい。

 凝る と言うのは語弊があるかもしれない。

 私が目指すのは、ホントは凝ったけれどシンプルな という感じのもので。

 そこに、かけた時間は、やはり満足度に比例するような気がするし。

 なんだって、そうかなって。

 自分が、ファッションをちょっと変えたいなって思った時も、

 下調べとか、イメージとかをたくさん持ってた方が、
 いい物に出会えるように思う。

 けれど、偶然って言うのも、案外 好き。

 誰かの歌にあったけれど、偶然って言うのは本当はそんなの世の中にはなくて、すべては偶然なんかじゃなく、必然なことばかりかもしれない… って。

 そう思える人は、けっこう経験を重ねてる人だと思う。


 例えば、過去に出会えた人たち。
 今は、遠ざかってしまった人も、続いてる人も、

 確かに、出会った。

 たっくさんの人がいる中で、出会った。

 そのことは、一見偶然かもしれない。

 けれど、少し思い返してみると、

 あの時は、確か○○ちゃんの紹介だったな とか、
 あの趣味を持ってから、きっかけになった とか、
 行動範囲が似ていたから、会えた とか。

 やっぱり、偶然には、何かしら理由が伴う、そんな風に思う。

これだけは言える。

 自分が、まずきっかけになってること。
 自分が、その偶然を呼び寄せていること。
 だから、自分を磨くことは、たくさんのいいことを呼び寄せる近道だって思う。



 なぜ、憧れ と言う題から、いきなりこんな話題になっちゃったのか、
 それもたまたまかもしれないし。

 会った人の中に憧れの人がいたことが、脳の中でリンクしたのかも。

 憧れを、大小問わず、常にストックしていたいものだ。
 そして、それらを実現する計画も忘れずに。

 一つ実現したら、新たにまた一つ見つける。

 そんな作業が、生活を楽しむコツかもしれない。

 さしあたって、明日は、輸入食料品のお店へ行って、
 ラズベリージュースを買おう。