それは、特にスゴイことじゃなくてもいい。
例えば…
冷蔵庫に、輸入物の1リットル紙パック入りラズベリージュースを常備すること
とか。
はじめから付いてきたプラスチックの植木鉢を、ちょっと雰囲気のあるステキなのに替える
とか。
いつもの入浴を、長めにして、ロウソクの位置を変えて炎の動きを楽しんだり…
そんな、ささいなことでも、いいなって。
もちろん、大きな憧れだってある。
いちばんは、家。今日も、本屋さんでそれ関係の雑誌に目が行った。
キッチンとバスルームは特に凝りたい。
凝る と言うのは語弊があるかもしれない。
私が目指すのは、ホントは凝ったけれどシンプルな という感じのもので。
そこに、かけた時間は、やはり満足度に比例するような気がするし。
なんだって、そうかなって。
自分が、ファッションをちょっと変えたいなって思った時も、
下調べとか、イメージとかをたくさん持ってた方が、
いい物に出会えるように思う。
けれど、偶然って言うのも、案外 好き。
誰かの歌にあったけれど、偶然って言うのは本当はそんなの世の中にはなくて、すべては偶然なんかじゃなく、必然なことばかりかもしれない… って。
そう思える人は、けっこう経験を重ねてる人だと思う。
例えば、過去に出会えた人たち。
今は、遠ざかってしまった人も、続いてる人も、
確かに、出会った。
たっくさんの人がいる中で、出会った。
そのことは、一見偶然かもしれない。
けれど、少し思い返してみると、
あの時は、確か○○ちゃんの紹介だったな とか、
あの趣味を持ってから、きっかけになった とか、
行動範囲が似ていたから、会えた とか。
やっぱり、偶然には、何かしら理由が伴う、そんな風に思う。
これだけは言える。
自分が、まずきっかけになってること。
自分が、その偶然を呼び寄せていること。
だから、自分を磨くことは、たくさんのいいことを呼び寄せる近道だって思う。
なぜ、憧れ と言う題から、いきなりこんな話題になっちゃったのか、
それもたまたまかもしれないし。
会った人の中に憧れの人がいたことが、脳の中でリンクしたのかも。
憧れを、大小問わず、常にストックしていたいものだ。
そして、それらを実現する計画も忘れずに。
一つ実現したら、新たにまた一つ見つける。
そんな作業が、生活を楽しむコツかもしれない。
さしあたって、明日は、輸入食料品のお店へ行って、
ラズベリージュースを買おう。