RIKAの日常風景

日常のちょっとしたこと、想いなどを、エッセイ風に綴っていく。
今日も、一日お疲れさま。

映画のよさ。

2012-07-02 14:16:32 | 私の想い

 

  毎月1日は、映画の日。

 と言うことで、昨日久しぶりにレイトショーへ行って来た。

 横浜MM109シネマズ。

 観たのは、これ。http://wwws.warnerbros.co.jp/theluckyone/index.html

 「一枚のめぐり逢い」。

 ひと言、良かった!

 すごく、どの場面も、良かった。

 キャストも、音楽も、どれも良かった。

 一般受けはどうか分からないにしても、少なくとも、私の中で最近では珍しく評価5だった。

 一つ、大きなテーマになっているのは、実の親がいちばん偉いのか?と言うこと。

 これは、重力ピエロにもテーマになっていた。

 実の親が、子供にとってかけがえのないのは、当たり前。

 だが、実際は、もしも、何らかの原因で親が離れていたとき、

 育ての親の影響を、子供は受ける。

 

 そのことに、私は、すごく、感銘を受けた。

 

 子供には、愛情が必須で、栄養と同じぐらい、大切だってこと。

 

 それと、この映画でもう一つテーマになってるのは、やはり恋愛。

 

 すごく、切ない。でも、すごく救いのあるストーリーで、泣かせる。

 

 戦争が、むごいってことぐらい、誰だって知ってる。

 それを再確認できたのも、よかった。

 

 人は、誰に頼らなくても生きていける?

 そんなのNOだと思う。

 

 頼ることは、いけないこと?

 全然そんなことない、お互いが、それで癒される。

 頼れる人、の存在。

 頼った分、何かの形で表せたら、いいんじゃないかな。

 

 スマートな生き方は、素敵だろう。

 でも、つまずいて、傷ついて、落ち込んで、

 その後に、いいことがあったとき、

 スマートな人の何倍もの喜びを感じられるだろう。

 

 自分は、けっしてスマートな人間じゃない。

 でも、そのことに、がっかりせず、前を見て生きていこう。

 

 私には、大切な家族がいて、そして、毎日帰る家がある。

 これ以上素晴らしいことって、ないんじゃない?

 

 当たり前の幸せを、再認識してくれる力が、

 

 映画には、ある。