おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

ひと安心

2022-06-13 19:54:22 | 日記
 今朝、バーミンガムの音大の先生と、リコーダーのレッスンがあった。

 上手いなあ~。って、生意気に聞こえちゃうかもしれないけど、私も一応教える仕事をしてるから、教えるのが上手いなあ~って言うのが第一印象。今、世界で活躍しているリコーダー奏者を育てた先生だから、当然なのだろうけど。

 私は、作曲とリコーダーに関しては、すごく運が良くて、恵まれていると思う。作曲の先生たちも、良かったし、リコーダーも、先月一回だけ公開レッスンを受けた先生を除いては、良い先生。
 素晴らしい先生って、絶対否定しないのね。そんな気がする。
 3月まで教えて頂いた先生には、内に閉じこもっていた音楽性と「私らしさ」を、引き出してもらった気がする。そして、今朝教えて頂いた先生は、その「私」の部分を、よく見てくれて、更に磨いていく手助けをしてくれるような気がする。私が持っているものを、高く評価してくれたのが、すごく嬉しかった。彼女はたぶん、私よりも年上だと思うのだけど、目がキラキラしていて、良い意味で「若々しさ」というのが見えた。

 彼女に、学部から始めるのではなくて、学院生になることを勧められたんだけど、それはどうなんだろう。やっぱり学部からやりたいなあ。基本って大事だと思っていて、基盤がしっかりできてないと、上に積んで行ってもグラグラして倒れちゃうんじゃないかな。

 申し込みの締め切りは10月の始めだから、まだ考える時間が十分ある。
 もう一か所、リコーダーの勉強ができる音大はロンドン。申し込むかどうか聞かれたんだけど、申し込む予定はなくて、私はできればバーミンガムが良い。だって、息子が生まれた場所だし。

 今朝のレッスンまでは、どんな先生か不安だったのだけど、安心しました。先月の公開レッスンでは、すっかり自信を失ってしまったから、怖かった。

 午後は、生徒さんを教えて来ました。生徒さんの家に着く直前に雨が降り出して、終わった時には止んでいた。ラッキーです。かわいい生徒さん。でもちょっと、ふわふわしてるところがあります(笑)。

 もうすぐ夏休み。それが終わったら、あっという間に新学期が始まります。
 もっと仕事しなくちゃ。パンデミックで減ってしまった仕事、なかなか元には戻りません。試験も、オンラインで受ける人が増えたから、伴奏のお仕事もなくなったし。なにか、考えなくちゃ。