結局、意志が弱くて、家に引きこもってしまった。ドーナツ買いに行けなかった。
ディスレクシア用の、シートがあるのだけど、私専用の色のシートが届いた。落ち着いたオレンジ系の色のシートをあてると、文字や楽譜が見やすくなる。人によって、他の色の方が良いみたいだし、全然効き目の無い人もいる。効果はないと主張する専門家もいるけど、実際に少しは見やすい。完全ではないけど、少なくとも譜読みは断然速くなると思う。
ちなみに教えるのに使っている、Theoryのテキストブックは、ディスレクシアに対応しているから、シートがなくても問題なく読める。
楽譜も、ちょっと音符と音符の間隔を開けてくれると読みやすいのだけど。
夕食食べながら、Theoryの生徒さんの答え合わせしてました。シートをあてて時間をかけなくても読める。普通の倍以上速いかも。なんでもっと早くに、診断受けなかったのだろう。誰も気が付かなかったから仕方がないのだけど。ただ単に、読み書きが苦手だと思われてたし、本人も思ってたし、譜読みが遅いとか、初見が苦手とか、そんなふうに思ってた。試しに、まだ吹いたことがない楽譜を見て、リコーダーで吹いてみたら、初見なのにすらすら先へ進む感じ。こんなに楽に初見で吹いたことなかった。見たら、考えなくてもわかるって、こんなにすごいんだ~。
無意識で、この間の試験で吹いた曲、オレンジのハイライターで音符をハイライトしていたのだけど、シートと同じ効果がある。意識してなかったけど、音符が見やすくなるからハイライターを使っていたから、それには意味があったんだ~。それがピンクでも黄色でもなく、オレンジを選んでいたのにも、理由があったみたい。
専門家が効果がないとかあるとか、勝手に議論してもらえばいいけど、私にとっては助けになるから、使いますよ。
助けになる物と言えば、アルトリコーダーの指かけもそう。テナーとか大きなリコーダーでは使う人が多いけど、私の関節炎には、アルトリコーダーにも指かけを使うと楽になるってことがわかったから使ってるのだけど、土曜日の公開レッスンで、「なんで指かけ使ってるの?」って聞かれて。「私の関節炎には、これがあると楽なんです。」って答えたんだけど、なんでそんなこと公の場で聞かれなくちゃいけないの?って思ったんですよ。
また思い出しちゃった。引きずったらダメですよね。嫌なことは忘れなくちゃ。まだ私の中で、整理がついてないのかな。相手を許して、次に進むべし。言うのは簡単だけどね。傷ついたんです。
ドイツの姉から、小包が届いた。リコーダーのCD。まだ聴いてないけど、あとで聴こう。楽しみ。ただ、このリコーダー奏者の顔は・・・(笑) タイプじゃないの(笑)見かけはどうでもいいけどね(笑)
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