同じことを言っていても、人を勇気づける言い方と、人が自信を失ってしまう言い方とある。
教える仕事をしていると、生徒さんを勇気づける言い方をするように、いつも心掛けているけど、私はちゃんとできてるかなあ?
今日は、メッセージで、私の演奏についてのコメントをもらいましたが、私の心が沈んでしまうようなメッセージでした。
私が変えて吹いた部分が気に食わなかったのはわかるけど、私には、私なりの理由があって変えたのです。誰かが時間をかけて、編曲してくれたものですから、尊重してますよ。でも、オリジナルと異なっている部分があったから、あるいは、リピートの後なので、変化をつけたくてとか、色んな理由で楽譜通り吹かなかった部分がありました。そこに文句を言われるのは、仕方がないとしても、フィンガー・ヴィブラートが悪いとか、リタルダンドの場所が悪いとか、息継ぎの場所が悪いとか言われると、もう、それは、プレイヤーの好みの問題なのではないのでしょうか?
どちらにしろ、私の演奏は、あまり好きではなかったようですね。
それよりも私は、力が入り過ぎてるから、リラックスして、良い音を出したいとか、そういう方にフォーカスしたい。だから、あんまり曲調とかを考えないで、できるだけ力が入らないように、指が上がり過ぎないように気を付けてました。でもまだまだですね。動画を見ると、やっぱり力が入っちゃってるし、指も上がってる。でも、以前よりは良くなったと思います。少しでも良くなってるから、それはそれでよしとして、また練習です。
心が沈むようなことを言われた時は、そうやって、ただ練習するしかないですから。
そもそも朝から、気が沈んでいたのですよ。だって、本当にやりたいことができないから。
来月からバーミンガムの音大で勉強できたらいいのに。でも現実は、そうは甘くない。生活できないのなら、無理でしょう?
1年延ばして来年からって言っても、来年までに生活費をカバーしてもらえる奨学金が見つかるとも限らない。
きっと私には、縁がなかったんだよね。
職安の人が言うとおり、諦めて履歴書でも書いて、どこかに就職するべきなのかも。雇ってくれる所なんてあるのかなあ?
また昔に逆戻り。掃除婦でもベビーシッターでも、どんな仕事でもあればやらなくちゃいけなかったあの頃みたいに。
ちょっといじけ過ぎたかも(笑)
でも今日は、涙が止まらない。今夜、娘が学生寮に戻るのに。
スコットランドは明日から新学期です。
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