バッハのフランス組曲の5番。ピアノを習う人は必ず習う曲の一つ。
だから、生徒さんも弾くし、娘も息子も弾いた。娘はこの間、コンクールでこの曲を弾いて入賞した。
そんなわけで、この曲は知り尽くしていると思っていたのだけど・・・
オーストラリア人がこの曲をアルトリコーダー用に編曲したので、それを吹いてみた。リコーダーだから、ピアノではできないことができたり、ピアノでできることができなかったり。
おかげで、この曲を、別の角度から見ることができた。知り尽くしていたと思っていたけど、実は表面しか見てなかったのかも。
更に、ソプラノリコーダーで吹いた人がいて、そこでも、また違うものが見えてきた。
こんなにポピュラーな曲だと、みんな知ってるから、自分でもよく知ってる気になってたんだけどね。
面白いです。きっと、また別の楽器で演奏したら、更に別の面が出てくるのでしょうね。バッハは掘り起こしても、掘り起こしてもきりがない。
これって、フランス組曲だから、イネガル奏法を加えちゃっても良いんじゃないの?フィンガー・ヴィブラートだけじゃなくて。
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