昨日無理して、リコーダーを吹いたので、左の親指の先が、なんだか違和感があるんです。でも、診療所は、Covidのせいで、人手不足で、急患すら受け付けれない状態。でも、傷口は開いてないから大丈夫だと思うけど・・・
今日は、生徒さんを教えに行く前に、バロック・フルートを吹いてました。トラベルソだと、左手の親指は動かさないから。
新しい譜面台が届きました。子ども達に使われないように、ピンク色(笑)。子どもが嫌いな色を、わざわざ選んだのです(笑)
でも実は、息子の譜面台を借りて、壊したのは私だった…
あ、でも、息子の譜面台が壊れた時、ヘンデルのソナタを吹いていたから、ヘンデルの祟りのせい(笑)
生徒さんを教えるのは、やっぱり楽しい。今日も良いレッスンができました。
ただ、一つ、考えるところがあります。私の生徒さんの何人かは、以前、他の先生に習っていた生徒さんです。どうしても以前の先生と合わなくて、私の所に来たというわけです。人間同士だから、合わないということもあるでしょう。相性もあります。今、その生徒さん達と上手く行ってるから良いのですが、そうではなくて、反対のパターンです。私が教えていた生徒が、成長して、音大や音楽学校へ行って、他の先生に習い始めて、そこで上手く行ってくれればいいのですが、やっぱり私が良いと言って、止めちゃう生徒さんがいる。音楽学校の先生が、生徒さんにわかるように説明できなくて、私の所に戻って来た、ということもありました。障害を持つ子どもを教えていると、そういうこともたまにあります。また、遠くに引っ越してしまって、他の先生に習わなくちゃいけなくなった時にも、そういうことが起こります。私が良いって言ってくれることは、素直に嬉しいけど、生徒さんが、どんな先生ともやって行けるように、自立してくれないと困りますよね。
最近、そういう生徒さんの気持ちがすごく良くわかるんです。だって、私自身が、リコーダーの先生でちょっと似た状態になってる。3月まで習っていた先生が良くて、他の先生だと上手く行かない。
今まで、そういうこと、確かにあった。絵の先生がそうだった。シュツットガルトの美大の先生は良かったけど、デュッセルドルフの教授とは上手く行かなくて、他の教授のクラスに移ったり。合唱の指揮者との相性もあるし、人と人との関係だから、そういうことは起きてしまうのでしょう。
ただ、ピアノの生徒さん、せっかく音大に受かったのに止めちゃうなんて、もったいない。他の音大の先生とは上手く行くかもしれない。
大学に入っても、卒業できない人もたくさんいるということは知ってるけど。私自身、資格がなくて苦労して来たから、やっぱり生徒さんには、ちゃんと大学を卒業して、資格を取って欲しいなあ~。でも、私は生徒さんのお母さんじゃないから、そこまで言う立場にないんだろうけど。。。。。
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