短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

桃色の夢の底

2019-02-06 11:56:10 | 日記
桃色の
夢の底まで
降りて来て
我は艶友
君は禅友


宋の画家、曾端伯は友を十種類の花に例えました。
シャクヤクは艶友(えんゆう)
クチナシは禅友(ぜんゆう)

シャクヤクの花言葉「生れながらの素質」
クチナシの花言葉「私はあまりにも幸せ」

自分をシャクヤクなんて図々しいなんて思わないでくださいね。

シャクヤクは5月(私の誕生月)のお花なの。

クチナシはクリームのような色と香り、何より花言葉がとても好き。

。。。。

昨日思い立って、こちらの「短歌エッセイ」のブログを開設しました。
アメブロは長く書いてたからいろんな事がごちゃごちゃ(笑)

FBで書いてきたものを暇な時に移しつつ新しいものも書いていこうと思います。

そうしたら

その後たまたまこんな記事が目につきました。

【(昨日は)水瓶座の新月。これは「インターネット上の私」という意味でもあるから(水瓶座=インターネット)水瓶座新月を機にツイッターやFacebook、Instagramのアカウントを作るのは超オススメ!】

いつかはやろうと思いながら“今さらの昨日”だったけど、またベストタイミング!

〜桃色の夢の底〜という言葉が浮かんだのでサブタイトルにしました。

我ながら良い感じです。

桃色は永遠。

離れがたくてまた目を閉じて

2019-02-06 06:36:57 | 日記
あゆかぜに
初花咲いて
トキメイて
離れがたくて
また目を閉じて


あゆかぜ……東風。春を告げる風。

初花……その季節季節で一番初めに咲く花。
新しい季節の到来を告げる花。
新年になって一番に咲く花をさす場合もあります。

人生も歌も私の唯一のルールはトキメキを込めること。

まだまだ乙女だったころ

「アフロディーテのお仕事は恋すること、人に恋をさせること」というくだりを読んで

「こんな仕事が理想」と心のノートに書き込みました。

気がついたらそんな仕事をしてるような気がします。

……

「あなたと話してるとまた恋がしたくなるわ〜」と華やぐのを見るとなんだかうれしい。

そして、ポロリと素敵なお話がこぼれたり。

私それを拾って永遠(歌)にしたり。

。。。。

最近思います。

曖昧にしておくのは案外優しくて美しいこと。

「永遠の愛」をずっと信じていられるもの。

永遠の片思いだって素敵な色だと思います。

。。。。

瀬戸内寂聴さんが書いていました。

「男の“情事”を女は“恋愛”と思うから破局がたちまち訪れる」

私はただ“恋”としましょう。

いとしさが宙をさまよう

2019-02-06 06:13:38 | 日記
いとしさが
宙をさまよう
夢人よ
春告草は
リアルに紅で


夢路をたどって逢いに来るあなた

梅の香りも赤い色もこんなにリアルなのに。

。。。。

春告草は梅の異称です。

枝を切れば切るほど枝ぶりは華やかに…

切られることは試練ではなく
より美しく咲くための贈り物。

でも、私、願わくば桜で(笑)

昨年の夏から、朝起きて最初にすることが書写になりました。

ひらがなにひそんでいる女の息は
凪いでいる昔ながらの海のよう
〜谷川俊太郎〜

なんて素敵。
谷川俊太郎の詩がまたひとつ心に染みます。
ほんとうに、美しいかな文字を書くには美しい息づかいが必要なんですもの。

横浜は穏やかな陽の光がカーテン越しに降り注いでいます。

日々是好日

せめて心だけは寄り添って

2019-02-05 16:22:57 | 日記
終わらない
恋の睦言
白・ピンク
千里飛んでく
わたし木の花


木の花(このはな)は梅の異称

菅原道真を慕って一夜を飛んで行った飛び梅のようにあなたの元へとんで行きたい。

せめて心だけは寄り添って・・・・

梅の花言葉「高潔な心」「澄んだ心」「忠義」

。。。。

昨日たまたま入った本屋で開いたページに好きな詩が載っていました。

一度閉じたら探せませんでした、厚い本で。

帰りにまた寄って開いたけど探せませんでした。

ふと立寄ってなんとなく手に取って開いたところに好きな詩が引用されてる

こんな時、この一瞬ってきっと完璧なタイミングなんだろうなって思います。

本屋を出で歩き始めたらどこからか路上ライブの歌声が

〜遠く遠く離れていても僕のことがわかるように〜

誰の歌だったかな……

遠く遠く離れていても
君のことがわかる

なんでもない帰り道がまたロマンス街道でした。

時を旅して重なる2人

2019-02-05 10:21:37 | 日記
頬染まる
時を旅して
重なった
春と花かも
なんて思えば


春がめぐれば必ず芽を出し花を咲かせる

いつかの記憶なのかしら
約束したのかしら

あなたが来てくれれば、私は必ず芽を出し開花します

そう約束して生まれてきたから

。。。。

自分の歌だけど、この季節呪文のようについ唱えてしまう。

あなたは私の春かも!なんて思うと出会いが輝いてますます素敵な季節になります。

立春大吉!

平成最後の立春

横浜は観測史上1番暖かい立春だったそうです。

春よ来い、恋!

素敵な季節になりますように。