短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

ガーベラ〜フィクション〜

2020-04-15 20:23:54 | 日記
夢の後
見知らぬピンク
焼き付ける
あなたの愛の
香りはフィクション

そういえばあの時、壁に掛かっていたピカソの絵
あれはガーベラだったかしら……

。。。。。

かわいい花、ガーベラを違ったイメージで見せたいと思っていたとき出会った「フィクション」という名のガーベラ。

濃いピンクと薄いピンクが入り混じって中心は黒紫、華やかな大人の女性を想像させます。

インスピレーションはピカソの「花束を持つ手」という作品。

一見普通の絵ですがこれは右手と右手。

つまり、2人の人が向き合って花を持っているのです。

相手のことはいろいろ聞かない・・・・
そんな恋(関係)の歌ができました(笑)

この恋はフィクション。

フィクション「虚構」「作り事」


花筏

2020-04-15 20:15:34 | 日記
花筏
恋の骸(むくろ)が
流れてく
微笑むように
泣いてるように

桜の花びらが舞い散って、水面に漂い流れていく様子を「花筏(はないかだ)」と言います。(俳句季語辞典には花筏は流れないと書いてあります)

美しい日本語ですね。

これから咲く桜も、満開の桜も、散った桜さえ美しいと愛でる日本人の感性。

とても優しくて、この感性が世界を救う!なんて本当に思います。

“50代は女の桜吹雪🌸”

って、横森理香さんの言葉

スゴイ!(笑)

いつの時代も「今がいちばんいいんだよな~」って思いながら生きてきたけど、また思っちゃう(笑)

心に描いた桜は“美しい夢”

いつかは覚める夢ならば思いっきりスゴイ桜吹雪で参りましょう(笑)

イメージは自由!そして無料!
なのに効果大💕✨(経験上・笑)