悲しみの
輪廻を結ぶ
赤いバラ
低温愛は
性に合わない
苦しくたってほどほどに愛するなんて好きじゃない。
恋愛に限らず、中途半端ならやらないほうがいい。
好きな言葉は「情熱」「夢中」
赤いバラの花言葉「熱烈な恋」「私を射止めて！」
手枕に
落ちる夢さえ
柔らかく
久遠の君と
恋をつむ秋
久遠はもともとは仏教用語で釈迦の永遠の教えをあらわす時の言葉だそうです。
未来だけじゃなく、果てしなく遠い過去のことも指すのが他の言葉と違うところかもしれません。
＊手枕（たまくら）････腕を枕として眠ること。
空白の
秋のページに
りんどうと
あなたの名前
ゆっくりとかく
今は辛くても、明日はきっと秋晴れ！
なぜってあなたのそばには私がいるんだもん。
あわてないで、ゆっくり、リラックス！
「私がそばにいるよ☆」
時が過ぎても、ずっと
そんな風に言い合える関係がいいな。
花言葉「あなたの悲しみにそっと寄り添う」
リンドウ＝竜胆は苦いお薬で、胃が痛いときには効くそうですよ。
超えられぬ
境界線で
揺れている
あなたの瞳
黒いコスモス
＊黒いコスモス（チョコレートコスモス）の花言葉は“恋の終わり”
チョコレートのように甘い香りなのに・・・・
恋は終わっちゃうの？
どうして越えられないの？
越えてきてくれないの！
少女のように真っ直ぐな想い。
（一般的なコスモスの花言葉は“乙女の純情”）
うっかり答えなんて出せない。
境界線で揺れているのはあなたの瞳。
そして・・・・
あなたの瞳は黒いコスモス（宇宙）。
グロリオサ
炎のような
花束を
手放す勇気
持てない私
あなたの成功を祈っています。
「栄光」という花言葉をもつグロリオサの花束を渡す勇気も、あなたへの想いを断ち切る勇気も持てない私。
恋をしてしまったあとのもっとも大きな幸福は、自分の恋を告白することである。
～ジード～
今はメールで告白して、メールで別れる時代？
本当かしら？
だとしたら、なんてつまらない。
花束を抱え、勇気をもって告白する☆
ドキドキしてとっても素敵！
……今は、花束を手渡す勇気も、手放す勇気も持ち合わせました、オトナになったので（笑）
君のその
ウルトラマリンの
輝きに
私を探す
きっと保護色
カメレオンのように人も環境に染まっていろんな色になるけれど、根っこのところではつながっている。
本当にどこかで守りあっているんでしょうね。
普段は思い出してくれなくてもね、それでいいって最近思います。
「君はここにいてくれたんだね、最初からずっと・・・・」
そんな存在も結構素敵。
そうそう、互いが互いの保護色。
ウルトラマリンの意味は「海の彼方・海を越えて来る」
日本では瑠璃。
ちなみにウルトラマリンに調和する色はパステルトーンだそうです☆
たまゆらの
この恋にさえ
わがこころ
秋知草の
こぼれんばかり
秋知草（あきしりぐさ）は萩の花のこと。
花言葉「想う」
玉響・・・瑠璃や翡翠、真珠など美しい宝玉が触れ合ってかすかな音を立てる様子。
。。。。
今日は彼岸入り、あさっては敬老の日です。
風姿花伝第二章 物学条々の『老人』では齢を重ねてなお美しく咲く花について書かれています。
日本画家の中原信子さんが老いたからこそ醸し出される「色気」について
悲しみも喜びも、裏切りにも信頼にも生身で立ち向かった深くて多彩な経験を経て、邪心なく相手と自分を遊ばせる余裕。
自然の力が音もなくもたらした小さな変化を、ほほえましく愛でるゆとり。
誰にも左右される必要のない自分の時間や価値観を、ころがして想像する楽しさに、思わずほころぶ笑顔こそが「花」（色気）だと解説していました。
「風姿花伝」が「風姿伝」ではなく、そこに「花」と入っているのは、言葉だけでなく心から心へ「花」こそ伝えたいという思いが込められているから・・・・
という中原さんの「風姿花伝」の解釈は心に染みます。
お寺で今にも咲き零れそうな萩の花を見たとき本当に美しいなと思いました。
子供の頃はあまり関心のない花の１つだったのに。
宇宙からみたらたまゆらのような人生、たまゆらのような恋なのに。
溢れる想いは萩の花のように数えるなんて無理。
コスモスに
寄り添うように
タンポポが
自然も我を
見失ってる
自分を見失うほど誰かを好きになったり、何かに夢中になることって
人生に何度あるでしょう・・・・
「夢中」って夢の中って書くんですよね、
「現実」との距離を少しずつちじめながら、夢のような現実に近づいていく、しかも夢見るように・・・・
それが理想。
タンポポがとても健気に見えた瞬間。
幸せの
迷宮にキラリ
萩と空
頬杖をつく
観音になり
人生は幸せを求めて進む迷宮のよう・・・・
台風一過
美しい空と
美しい萩
頬杖ついたら
如意輪観音のような私！
求めなくてもここにあるのかな。
花言葉は・・・・「思案」「柔軟な精神」
空海が密教の教えとともに持ち帰ったといわれる如意輪観音。
右手を頬にあて物憂げにふけった妖艶な姿・・・・
頬杖ついたその姿、観音様が身近になった瞬間。
真夜中の
私の前の
夜来香（イエライシャン）
答えの出ない
想いを笑う
夜来香（イエライシャン）の香りは時間によって変化し、夜９時過ぎには沈香のような幽玄な香りを発します。
真夜中から早朝にかけての香りが最高だとか。
真夜中なのは私の気持ち・・・・そんな私をイエライシャンが笑う。
「もうすぐ夜が明ける、今が最高なのよ。」
・・・・・この歌を詠んだとき、私の気持ちは真夜中だったんですね。
でも、夜明け前の静寂がこの香りに気づかせてくれました。
彼岸花
あなた求めて
駆けぬけた
魂が今
燃え出ずる秋
韓国では「相思華」
彼岸花は花と葉が同時に出ることはないため「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味があります。
花言葉「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
今週の華蓮の「占術よろず小話」の華短歌は「彼岸花」です。
https://www.kaiundou.biz/senjutsuka_karen/
「赤い花が天から降ってくるかのごとく吉事がやってくる」と言われている彼岸花、カレンさんの占術で吉事がたくさんの方に降ってきますように。
カレンさんとの出会いは10年以上前、お互いたまたま誘われたマクロビ料理の会。
キラキラした女性達の中で私とカレンさんだけがGパンでお互い引き合ってしまいました（笑）
（カレンさんがその時持っていた）カードを引いてみてと言われ。
この時「天と地をつなぐ人」みたいなカードが出たのを覚えています。
彼女は華蓮でサロンを始め、私は華短歌で歌集を出したタイミング。
その後不思議なご縁で今はご近所、書写教室は彼女の家のすぐそば。
そして、彼女のお師匠さんのアドバイスで占術のページに短歌という不思議な華華になりました（笑）
単純に幸せの花（華）がたくさん咲くといいなと思います。
占いは詳しくありませんが時を経て残っているものには力があると思っています。
私の師匠は過去の偉人たちの遺してくれた言葉でした。
占いにも同じように人を導く知恵があるのでしょう。
私も華蓮さんのブログですこしお勉強しようと思います(^ ^)
今日も良き一日になりますように。
華蓮の「占術よろず小話」
https://www.kaiundou.biz/senjutsuka_karen/
オパールの
雨に打たれて
咲き誇り
今溺れてる
涙の大河
「馬鹿なこと、一銭にもならないことをどれだけできるか、するかが自分を好きになる方法」とある本で読んだ時、私ホントに共鳴してしまいました。
～「馬鹿な奴だ」と思いながら、でも自分の心に温かいものを感じるはず〜
まさかの私でした（笑）💕
オパールは虹色の光を放ち、人々の憧れを誘ってやまない美しい石。
古代より「希望の石」として愛されてきた石です。
朝起きたら久しぶりの雨☂️
耳を澄ませていたら昔の私が蘇りました。
葉や建物をたたく雨の音はステキ✨
雨の朝はラジオはオフです。
今日も幸せな1日を💖
。。。。
2年前の今日の記事が上がってきました。
涙の大河……何があったのでしょう？
忘れてしまいました（笑）
悲しいこと、辛いこと、大変なこと
人生にはいろんなことが勃発するけれど
多くのことは
風化して
自然に帰り
そして
忘却
そこに人生の美しさを感じます（笑）
今日は月に一度の母と妹とランチ、そして母の誕生日。
今年は出来ない月もあったけれど
その分今日取り戻します💖
家族の思い出は楽しいことばかり。
でも、おてんばで屋根に乗って降りられなくなるような女の子だったから怒られたこともたくさんあったはず。
人は楽しい方を少し覚えているだけなのかもしれません。
今日は午後から空模様の変化に注意だそうです。局地的な大雨もあるかもとラジオから女性の知的な声が。
オパールの雨だと思って眺めましょう、溺れないように☔️💖✨
今日も良い一日なりますように。
ヌードカラーの
リシアンサスを
あるがまま
気になりますか
私のことが
「悟りとは“自分は悟れない”と、こう悟ることかもしれない」
【シッダールタ】（お釈迦さま）を読んだ時そう思った、と山下房一さんは書いています。
それを読んだ時とても共感してしまいました。
「エゴさえも神様のデザイン」
だと何かに書いてあった時も
「そう！そう！」
なんて一人で感動していたけれど
どんな自分もそれで百点満点💯と思えないところから苦しくなってしまうような気がします。
逆に
「私はこれでいいんだもん、満点💯❤️」と思えた時
「そんな君のエゴも君らしくて100点だよ、執着するのはそれほど大事ってことでしょ」
って受け止めてもらえた時
意外にエゴは遠ざかり悟りに近づいていたりして、なんて思います。
。。。。
今日のお花リシアンサス（トルコキキョウ）の花言葉は「希望」
あなたが私だけを見てくれますように❤️
そんなエゴもいいじゃない、と思えた時、もうそこは卒業しているのかもなんて思います。
倫理より
あなたのキスが
必要で
アナスタシアと
対峙している
「アナスタシア」は復活した女を意味する名を持つ菊の花。
その存在感と気品に真正面から向かいあう。
菊の名前は「窮まる（きわまる）」が語源
花言葉「あなたを愛しています」「真実」
。。。。
重陽の節句（菊の節句）を迎えるともう秋ですね。
9月9日は陽（奇数）の中でも一番大きな数字が重なる日で長寿を祝う日です。
いつ果ててもいいと思っていたのに、あなたと出逢い命が惜しくなった、ずっと、ずっとあなたと一緒にいたくなった……
万葉集にそんな歌がありました。
万葉の恋は本当におおらかでときめきに満ちています。
人生に必要なのは正論よりキス……のような気がします💖
ロマンスは秋の彩り
人生の紅葉もこれからです。
花びらが
ひらりひらりと
宙を舞う
風葬にしよう
あなたへの愛
終わった恋をゆっくりと時間をかけて見守って
それは風により風化し、最後は土に帰る
そして、何事もなかったように記憶の中だけに美しくのこる・・・・
未練とか後悔とか優しさとか、もうどうにも溢れて止まらない気持ちたちをまとめて細かくちぎったら、花びらになって風に乗って・・・・
恋に関しては風葬は、むしろ余韻を楽しめる終わらせ方かもしれないですね。
今日９月8日は二十四節気の「白露」です。
白露のような一瞬と永遠とも思える長い時間を、漂うように、移ろうように、泳いでいるのが人なんですね。
人生は永遠の一瞬を愉しむこと。
。。。。
儚いもの
ピンクの朝顔がひとつ
朝のベランダで揺れています。