さんの『仔羊の巣』
をやっとこさ読みました。ちょっとばかし積ん読本になっていたのですが、第3弾の文庫も出たことだし、、、ということで読んでみました。読む前から面白いのはわかっていたので、安心して積んでしまっていた…というのが本当のところ。1作目同様、謎の解決＆いろんな人達との出会い満載の短編集はやっぱり面白くて暖かくて最高でした。ひきこもり探偵の成長も目を見張るものがあります。ひきこもりなので、一応安楽椅子探偵モノにジャンル分けされるのでしょうが、本作では成長の成果か、結構鳥井クンは出歩いてます
。但し行先は限定されてますが。。。（笑）あとは美味しい物達もたくさん登場するのがこのシリーズの嬉しいところ
。食べるものに合う飲み物を用意するなんてちょっと優雅でステキな感じがしませんか？いつもある物を飲む、飲みたいものを飲む、という私は軽く反省（笑）。完結編の3作目を読むのが楽しみでもあるし、寂しくもあるし…複雑ですわ。
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仔羊の巣 (創元推理文庫) 坂木 司 東京創元社 このアイテムの詳細を見る |
