まず、初めて知った「納棺師」という職業、時には忌み嫌われ、時には感謝され、人の死に真摯に向かうその姿はとても崇高な職業に見えました。モックン演じる主人公がさまざまな死に触れる事で人間として成長していき、夫婦の絆も深まっていくストーリーも良かったです。主人公の山崎努、余貴美子、笹野高史ら脇を固めるキャストもすばらしかったです。笹野さん演じる銭湯の常連客の職業が明らかになる終盤のシーンなんか良かったなぁ。
フライドチキンやふぐの白子を食べるシーンなど食べ物絡みのシーンがやけにナマナマしく、でもやけに美味しそうなのが気になったのですが、脚本が放送作家の小山薫堂と知って納得。dancyuの彼の連載を読んでいると、グルメ評論家並みに食べてばっかりですから(笑)。
おくりびと@映画生活
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